ジェガンブラストマスター

スペック
スペック
分類	モビルスーツ (ガンプラ)
型式番号	RGM-89BM
全高	19.8m (ダイバーの独自設定)
重量	38.4t (ダイバーの独自設定)
装甲材質	プラスチック
原型機	HGUC ジェガン
ビルダー	ヒダカ・ユキオ
所属チーム	ビルドダイバーズ
ダイバー	ユッキー (ヒダカ・ユキオ)
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ジェガンブラストマスター
ジェガンブラストマスター
外国語表記	Jegan Blast Master
登場作品	ガンダムビルドダイバーズ; ガンダムビルドダイバーズRe:RISE;
デザイナー	海老川兼武
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概要[編集 | ソースを編集]

ヒダカ・ユキオがジェガンをベースにビルドしたガンプラ。ビームマスターからブラストマスターへの機体名の変化は、同時に彼のバトルスタイルの進化を明確に表しており、本機は世界観に囚われずにあらゆるガンダム作品の高火力装備を単機に集約させ、全戦闘射程で最大威力の攻撃が行えるという大胆なコンセプトでカスタムされている。

本機にはリクと肩を並べてバトルしたいという思いが込められており、前線のアタッカーを後方から支援するというジムIIIビームマスターのサポートを主軸にしたバトルスタイルから、アタッカーをサポートしつつ局面によっては自身もアタッカーとして機能できる方向性へとシフトしている。全身に高火力装備を搭載しながらもベース機のデザインを崩すことなく、バランスを整えたカスタマイズが行われており、その見えないこだわりがステータスに反映されている。

単機としては破格の火力を有し、各装備はある程度の出力調整が可能となっているが、その消費エネルギー量は通常よりもはるかに多いため、バトル中は繊細なエネルギーマネジメントが求められる上級者向けの機体である。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドダイバーズ: 初登場作品。第17話で製作が始まり、第23話でようやく登場。有志連合やレイドボスとの戦いで、その火力を遺憾なく発揮した。
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE: 第24話で登場。外見上の変化は無いが、完成度は前作よりも向上している。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

サテライトシステム: 月面基地からのスーパーマイクロウェーブを背中のリフレクターパネルで受信するシステム。使用することで即座にツインサテライトキャノンやフルブラストを放つことが可能となる。
フルブラストモード: 全武装を同時に使用可能とする形態。各砲口は全て前方に向けられる。

武装[編集 | ソースを編集]

ハイメガキャノン: 頭部に内蔵されたΖΖガンダムの大火力メガ粒子砲。暴発寸前まで充填したエネルギーを一挙に放出する武装で、全開出力による使用後は機体が一定時間操縦不能となる。
カリドゥス複相ビーム砲: 腹部に内蔵されたストライクフリーダムガンダムの大口径ビーム砲。放たれるビームの色は元機体と異なりピンクとなっている。
対艦用ビーム砲: 両肩部に計2門内蔵されたビーム砲。展開することで砲口が露出する。
シグマシスキャノン: フロントアーマーに2門内蔵されたガンダムAGE-3 フォートレスの大火力ビーム砲。ディーヴァのフォトンブラスターキャノンの技術を応用した大火力兵装で、使用時には前方に展開する。
ビームライフル: 両サイドアーマーに2挺装備されたG-セルフ (アサルトパック装備型)の近距離用ビームライフル。本機ではマニピュレータで操作することなく、単体で可動する。
GNキャノン: 両脚底部に計2門内蔵されたセラヴィーガンダムの大型ビーム砲。隠しギミックだったセラフィムガンダムのようにトリッキーな運用が可能で、使用時には爪先と踵が可動して射撃形態となる。また、脚部にはホバー機能も搭載されている。
ビームソード / ビームピストル: ツインサテライトキャノンの砲尾に計2本装備されたビームソード。取り回しに優れたビームピストルとしても機能する。
ツインサテライトキャノン: バックパックに2門装備された超高火力砲。ガンダムダブルエックスの物と同名の武装だが、ガンダムXのサテライトキャノンを2つ使用した装備となっている。面制圧、掃討、拠点防衛や要撃など多様な戦術に対応可能。『機動新世紀ガンダムX』劇中と同様にスーパーマイクロウェーブを受信することで即座に発射可能だが、GBNのシステム上は単独でも運用可能。しかしその際は長大なチャージ時間と膨大なエネルギー量が必要となる。