フリーデンII

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フリーデンII
外国語表記 Freeden II
登場作品 機動新世紀ガンダムX
デザイナー 石垣純哉
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スペック
分類 宇宙巡洋艦
全長 173m
全高 67m
搭載可能MS 6機
開発組織 旧地球連邦
改修 反連邦政府組織
所属 バルチャー
乗員人数 52人
主な艦長 ジャミル・ニート
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概要[編集 | ソースを編集]

宇宙に上がった旧フリーデンクルーによって運用される宇宙巡洋艦。艦名はカリス・ノーティラスによって「フリーデン」と命名され、劇中内では一貫して「フリーデン」呼称のみだが、同名の先代である陸上戦艦と区別するため設定資料などでは「フリーデンII」と表記される。

元は旧地球連邦軍製の艦船で、保有していた打ち上げ基地ごと占領した北米の反連邦政府組織が改修を進めていた。同組織の部隊長であったカリスが使用の許諾を申請していたが、組織上層部が渋り首を縦に振らない為、カリスの独断裁量によって半ば強奪とも取れる様な形で旧フリーデンクルーに託された。

意図的に武装が減らされていた旧フリーデンと異なり、複数の武装を備えた高性能艦となっている。連装ビーム主砲や防御用のフィールド発生器等を備え、複数機を搭載できるMSデッキも備えている。ただ、カタパルトは設置されておらず、艦尾中央のハッチから出撃する。

ブリッジ上部には情報収集用アンテナを搭載し、内部のスペースも広く取られている。最大52人乗艦できるが、艦のコントロール自体は少人数でも可能となっている。

登場作品[編集 | ソースを編集]

機動新世紀ガンダムX
初出作品。第37話から登場し、第31話でフリーデンを失ったジャミル達の新たな移動拠点となる。そしてD.O.M.Eが待つという月面基地を目指して地球を発った後、月軌道上にて新連邦軍と宇宙革命軍の戦闘に介入。そこで先に宇宙へ上がっていたガロード達と合流し、目的地である月面のD.O.M.E施設へと到着する。その後、基地からの離脱中にアシュタロンHCのサテライトランチャーで両軍の旗艦共々狙い打たれるものの、事前に回避行動に移っていた為、直撃を免れ、戦闘終結まで健在し続けた。
なお、戦後にキッド達がジャンク屋を起業した際、名前(店名・企業名)を「フリーデンIII」としている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ビーム偏向フィールド発生器
艦首に上向きの角の様な形で搭載されている防御兵装。フィールドを発生させることでビームを偏向させ、重要部位であるブリッジへの直撃を回避する。ゲーム作品ではシステムの都合上、単純な射撃ビーム兵器のダメージ数値漸減効果にされているケースが多い。
ブースター
艦後部の推進器に追加装備可能なブースター。ニューオーリンズ基地から宇宙に上がる際に使用された。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

2連装ビーム主砲塔
2連装砲塔式の主砲。艦体両側面に2基ずつ搭載されている。
連装ミサイルランチャー
艦底部に内蔵されているミサイルランチャー。
対空用レーザー機銃
艦上面に左右3基ずつ設置されている対空レーザー砲。

搭乗員[編集 | ソースを編集]

ジャミル・ニート
艦長。
サラ・タイレル / トニヤ・マーム
オペレーター。
シンゴ・モリ
操舵士。
テクス・ファーゼンバーグ
医師。
キッド・サルサミル
メカニックチーフ。
ロココ / ナイン
メカニック。
ガロード・ラン / ウィッツ・スー / ロアビィ・ロイ
エニル・エル / カリス・ノーティラス
モビルスーツ乗り。
パーラ・シス
パイロット。
ティファ・アディール
乗員。

艦載機[編集 | ソースを編集]

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連艦[編集 | ソースを編集]

フリーデン
先代フリーデン。艦名が本艦へと引き継がれた。

リンク[編集 | ソースを編集]