プロトΖガンダム
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プロトΖガンダム | |
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外国語表記 | Prototype Ζ Gundam |
登場作品 | Ζ-MSV |
デザイナー | 藤田一巳 |
スペック | |
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分類 | 試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 |
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頭頂高 | 19.6m |
本体重量 | 29.9t |
全備重量 | 52.1t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,790kW |
スラスター総推力 | 99,000kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 14,000m |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属 | エゥーゴ |
概要[編集 | ソースを編集]
アナハイム・エレクトロニクス社がΖ計画に基づいて開発したΖガンダムのプロトタイプ。エゥーゴからガンダムMk-IIがもたらされる以前に完成していた機体で、非可変型の攻撃型モビルスーツとなっている。
プロトΖは既存技術を元に開発されており、リック・ディアスと同様のブロックビルドアップ構造が採用されている。これにより高い生産性と整備性を有しているが、その一方で各部を独立させた弊害により、制御系の改善が検討されていたという面もある。革新的な技術は導入されていないものの、バックパックの推力は従来機よりも高水準にあった。
本機は全3機製造されており、それぞれに異なる頭部ユニットが搭載されている。X1の百式型は新型のIDEシステムではなく従来型のデュアルセンサーを搭載、X2のリック・ディアス型は非可動式モノアイセンサーを搭載、X3のネモ型はゴーグル型センサーを搭載していた。これらのテストの他、各種武装の試験も本機で行われていた。
Ζ計画における可変機の開発は難航していたが、ムーバブルフレームを採用したガンダムMk-IIの実機を入手したことで様々なフレーム問題の解決に成功。さらにカミーユが考案した設計案を導入し、本機を可変モビルスーツに再設計することが決定した。頭部は試験の結果、最も手堅い設計だった百式型を元に開発され、さらに本機のフレームの一部やアビオニクスを流用することで、短期間でΖガンダムが完成することとなった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- Ζ-MSV
- 出典元。
- 機動戦士ガンダム ピューリッツァー
- グリプス戦役時に重力下試験のためにキャリフォルニアの支社に送られ、そのまま倉庫に眠っていたX1の百式型がケネディ戦争博物館に収蔵された様子が描かれている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル
- 2種類のEパックを搭載した試作ビーム・ライフル。同系統のものがデルタガンダムやガンダムMk-IIIにも装備されている。
- ビーム・サーベル
- 両腰部に計2基収納されているビーム・サーベル。
- シールド
- 左腕部に装備される大型シールド。シールド表面の形状はデルタガンダムの物に似る。
- クレイ・バズーカ
- リック・ディアスが携行している物と同型のバズーカ。ゲーム作品でX1の百式型が装備している。