シャア専用リック・ドム

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シャア専用リック・ドム
外国語表記 Char's Rick Dom
登場作品
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スペック
分類 宇宙用モビルスーツ
生産形態 パーソナルカスタム機
型式番号 MS-09RS
頭頂高
  • 18.6m
  • 16m級 (小説版)
本体重量 43.8t
全備重量 78.6t
主動力 熱核融合炉
装甲材質 超硬スチール合金
センサー有効半径 5,400m
所属 ジオン軍
母艦 ザンジバル級
主なパイロット シャア・アズナブル
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概要[編集 | ソースを編集]

シャア・アズナブル専用にチューンナップされたリック・ドム。型式番号上は「RS型」に分類される。

RS型はグラナダで生産されたリック・ドムのジェネレーターを、ア・バオア・クー工廠で強化改装した機体である。

ヘッドモジュールは通常のリック・ドムと同機能のものがほぼそのまま流用されているが、実装されている部材はさらに高精度なものとなり、センサーアレイとしての機能が向上している。腕部もビーム兵器のドライブが可能な補機が内蔵され、脇腹の拡散ビームジェネレーターのデバイスをエネルギーバッファとして流用する事で、腕部に内装されたサプライコネクターへの負担を軽減し、大出力のビーム・バズーカを運用する事が可能になっている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム (小説版)
初出作品。自身のザクIIを失ったシャアの次なる搭乗機として登場し、クスコ・アルシャリア・ブルモビルアーマールロイ・ギリアム達のリック・ドム部隊で構成されたニュータイプ部隊を率いた。同作でのシャアの最後の搭乗機であり、最後はキシリア・ザビの謀殺も行った。なおTV版に登場したリック・ドムより一回り小さいサイズに設定されている。
機動戦士ガンダム ギレンの野望シリーズ
初代「ギレンの野望」より実装。ネオ・ジオン(キャスバル)ルートのシナリオ開始時のキャスバルの乗機として登場した。以降出典元として同シリーズが記載される事がある。
機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
「アムロシャアモード0079」の2023年7月実装分で登場。宇宙世紀史実においての登場であり、シャアが搭乗してザクII4機と模擬戦を行った。模擬戦には難無く勝利するが、シャアは機体の加速性能は認めながらも小回りの効かない点に不満を漏らしており、「」には勝てないと独白した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビーム・バズーカ
ジオン公国軍による試作ビーム兵器のひとつ。メガ粒子の縮退に連邦のエネルギーCAPとは異なる手法を用いている。エネルギーチャージに時間がかかるものの、ビーム・ライフルの数倍の破壊力を発揮すると言われている。
小説版『1st』では地の文の解説のみであり、初代「ギレンの野望」で新たにデザインが起こされた経緯がある。
ビーム・サーベル
格闘戦用のビーム兵装。収束率があまり高くないため鋭い刃を形成することができていない。小説版『1st』で使用したが、同小説以外の媒体ではほぼ下記のヒート・サーベルを装備している。
ヒート・サーベル
MSの白兵戦用の武器。サーベル部分が白熱化し、敵の機体を溶断する。発熱デバイスは高効率でエネルギーを熱に変えるが、消耗が激しいため基本的に使い捨ての武装となる。
MMP-78/WG ザク・マシンガン
一年戦争後期に多用されたMS用マシンガンのワイドグリップ仕様。グリップとトリガーガードが大型化され、グレネード・ランチャーも装備可能。2003年1月発売の「MG シャア専用リック・ドム」の付属品が初出。
拡散ビーム砲
胸部に装備された内蔵式ビーム砲。当初はビーム兵器用のエネルギーサプライターミナルとして設置されていたものであり、RS型ではこのデバイスをエネルギーバッファとして流用し、ビーム・バズーカの運用を補助している。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

リック・ドム (RS型)
原型機。
リック・ドム
通常の量産機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

フィギュア[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]