ジンクスIV コアファイター搭載型
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ジンクスIV コアファイター搭載型 | |
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外国語表記 | GN-X IV CORE FIGHTER LOADED TYPE |
登場作品 | 機動戦士ガンダム00V戦記 |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
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分類 | 擬似太陽炉搭載型モビルスーツ |
型式番号 | GNX-805T/CF |
頭頂高 | 19.0m |
本体重量 | 72.2t |
主動力 | GNドライヴ[Τ] |
装甲材質 | Eカーボン |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
概要 [編集 | ソースを編集]
地球連邦軍の擬似太陽炉搭載型モビルスーツであるジンクスIVの改修型。股間部のコクピットブロックがコアファイターへと換装されている。
これはELSとの戦闘で多くの優秀なパイロットを失った軍がこれ以上の人的損失を避ける為に取り入れた技術であり、ソレスタルビーイングやイノベイドらが確立していた基本技術や運用データ等をヴェーダから提供を受ける事で完成させている。
ロールアウトした機体は、コアファイターを搭載した事による戦闘力や機動性などのデメリットは無く、製造コストが以前より高くなっている事を除けば充分に満足できる性能となっている。軍の上層部は、本機の運用データが充分に集まった後、残存するジンクスIVの殆どを本仕様へ改修する事を計画しており、また、次期主力機候補であるジンクスVからコアファイター搭載が標準化すると考えられている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム00V戦記
- 出典元。MISSION 016にて紹介された。ELS戦後の連邦軍のあり方についての会議の中で、とある民間軍事産業の男からの「人命の尊重」を謳った提案が採用された事で開発に至り、テスト飛行が行われた。しかし、この男の真の目的は来るべきイノベイターとの戦いに備えた軍備の増強であった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
※装備・機能については概ね通常型と同一と思われる。以下は設定資料で確認できるもの。
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 増加粒子タンク
- 両肩のGNバーニアに装着されるユニット。高機動GNバーニアも内蔵されており、機動性の向上にも一役買っている。バーニアと一体化する構造の為、戦闘時の邪魔にならない。
- コアファイター
- 股間部に搭載されている脱出用小型戦闘機。緊急時に分離可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- GNバルカン
- 頭部に左右一対2門内蔵されている速射式のビーム砲。
- GNビームライフル
- 本機の主兵装。『00V』でテスト中の機体が携行しているのが確認できる。
- GNクロー
- 両腕部のマニピュレーター。先端が鋭利な形状になっており、本来はエネルギー切れの際の最後の手段と言うべき装備だが、GNフィールド効果を利用すれば攻撃力を底上げ出来る。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ジンクスIV (一般機) / ジンクスIV (指揮官機)
- 通常型。
- ガンダムプルトーネ / GNZシリーズ (ガルムガンダム / ガデッサ / ガラッゾ / ガッデス)
- 本機以前にコアファイターが実装されていた機体群。
- ジンクスV
- 次期主力機候補。文字設定のみ。
余談 [編集 | ソースを編集]
- デザイン集「海老川兼武デザインワークス」では海老川氏が、「股間のコックピットだけ外して飛べるようにしよう」という話がジンクスIIIの頃から既に存在していた事を明かしており、本機でそれが実現する事になった。