グラーフ・ツェッペリン
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グラーフ・ツェッペリン | |
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外国語表記 | Graf Zeppelin |
登場作品 | 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 |
スペック | |
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分類 | 宇宙重巡洋艦 / 高速重巡洋艦 |
艦級 | チベ級ティベ型 |
全長 | 不明 (250mとも) |
推進機関 | 熱核ロケットエンジン |
カタパルト数 | 2基 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
所属 | ジオン公国軍 |
主な艦長 | フォン・ヘルシング |
概要[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍が一年戦争末期に少数建造したチベ級ティベ型の内の1隻。艦長はフォン・ヘルシング大佐。艦名はドイツ語で「ツェッペリン伯爵」を意味する。
一年戦争末期に敵の新型ガンダムの奪取作戦「ルビコン計画」が発動された際にはムサイ級最終生産型のジークフリード、ワルキューレの2隻を率いて作戦に参加。作戦の実行部隊であるサイクロプス隊が新型ガンダムが運び込まれたサイド6「リボー」に潜入する際に、同宙域で戦闘行動を行い地球連邦軍の注意を引き付けるなどの支援任務を行った。
後にルビコン計画が失敗しサイクロプス隊が全滅した際にはキリングの命を受け核ミサイルを搬入。リボーに対する核攻撃のため艦隊を率いてグラナダを出港するものの、途中でサイド6宙域の掃討作戦に参加していた連邦軍第3艦隊第14戦隊に発見されてしまい、戦闘後に降伏。核ミサイルは連邦軍によって没収された。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- 初登場作品。第2話から登場し、ケンプファーのパーツをコロニー内部へ輸送するための陽動作戦を実施した。その後、キリングの命で止む無く核攻撃の準備を進めグラナダを後にしたものの、そこで出番は終了。連邦軍との戦闘は描かれず、アルの父(イームズ・イズルハ)の口から投降した敵艦の中に核ミサイルが積み込まれていた事が語られるのみに留まっている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 3連装メガ粒子砲
- 3連装式の主砲。艦上部のブリッジ前後に1基ずつ搭載されている。
- ミサイル発射管
- 船首部に計4門備わっている。
- 対空機銃
- 船体各所に搭載されている対空機銃。格納式となっている。
搭乗員[編集 | ソースを編集]
- フォン・ヘルシング
- 艦長。コロニーへの核攻撃には否定的だったもののキリングに逆らう事はできず、止む無く艦隊を発進させた。
- バーナード・ワイズマン
- 新米MSパイロット。ルビコン計画開始時に乗艦。
艦載機[編集 | ソースを編集]
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連艦[編集 | ソースを編集]
- チベ級ティベ型
- 本艦を含むジオン軍の重巡洋艦。
- グラーフ・ツェッペリン (ジェリド出撃命令)
- ゲームブック『ジェリド出撃命令』に登場する同名のホバー空母。ジオン海軍が建造したものを戦後、連邦軍が接収し運用している。
余談[編集 | ソースを編集]
- 現実の第二次世界大戦でドイツ海軍が建造を行うも未完成に終わった航空母艦に同名の艦が存在している。