「ザクI」の版間の差分

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:TV版第3話に登場。この時は「ザクI」の設定が無く、ガデム専用のザクという扱いだった。劇場版では3作目の[[ア・バオア・クー]]のワンシーンで登場。最新鋭機である[[ゲルググ]]とのツーショットが見られる。
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:『一年戦争秘録』第2話で第67物資集積所の歩哨を務めているが、同施設を訪れた[[セモベンテ隊]]の奇襲を受け、抵抗する間もなく撃墜されている。『黙示録0079』第3話では[[ア・バオア・クー]]表面に取り付いた[[ジム改]]2機を岩陰からの待ち伏せで撃墜した。漫画『MS IGLOO 603』では[[ヅダ]]とのコンペティションのシーンや、[[エンマ・ライヒ]]たち義勇兵の初期機体として登場している。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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;ザク・マシンガン (105mm)
 
;ザク・マシンガン (105mm)
:初期型であるドラムマガジン式の105mmマシンガン。
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:初期型であるドラムマガジン式の105mmマシンガン。ドラムマガジンが銃身の横に装着されているのが特徴。
 
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:主に[[ザクII]]に装備されるドラムマガジン式の120mmマシンガン。
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;ザク・バズーカ
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:対艦用の280mmバズーカ。後に[[ザクII]]が使用する物とは形状が異なる。肩関節の保護を目的にバズーカ・ラックが増設された機体も存在する。
 
;ヒート・ホーク
 
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:加熱式の実体斧。
 
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;シュツルム・ファウスト
 
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:命中率は悪いが威力の高いロケットランチャー。
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:命中率は悪いが威力の高い、使い捨てのロケットランチャー。携帯性に優れる。
 
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:ザクIIの右肩シールドを流用した手持ち式のシールド。先端にスパイクが装備されている。
 
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:2連装式の毒ガス弾。発射後に目標の上空で炸裂し、毒ガスを散布する。一年戦争初期のコロニー制圧に用いられた。『第08MS小隊』第7話に登場する機体が使用。
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:第3話より。自身の[[パプア]]を沈められながらも[[シャア・アズナブル|シャア]]への補給を完遂したガデムは、シャアの制止を振り切り、パプアを沈めたガンダムに素手のザクIで戦いを挑む。ビーム・サーベルの一撃を軽々と躱したガデムはガンダムに渾身のショルダータックルを食らわせ、実力の差を見せ付ける。立て続けにアッパーを繰り出そうとするも、取り押さえられた末にビーム・サーベルで胴体を斬られ敗北。実力ではカバーできない程の性能差に驚愕するガデムと共にザクIは爆散した。
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== 関連機体 ==
 
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;[[プロトタイプザク]]
 
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:本機開発の礎となった機体。
 
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:漫画『MS IGLOO 603』で登場。本機の試作機で、外見上の差は無い。主力機の座を賭けた[[ツィマッド社]]とのコンペティションで、同社の[[ヅダ]] (EMS-04)と競い合った。
 
;[[ランバ・ラル専用ザクI]]
 
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:パーソナルカラーである青に塗装されている専用機。
 
:パーソナルカラーである青に塗装されている専用機。
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::専用に武装が改修されている機体。
 
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:詳細不明。[[ギャビー・ハザード]]の最初の搭乗機とされている。
 
:;[[ゲラート・シュマイザー専用ザクI]]
 
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::専用に改修されている機体。
 
::専用に改修されている機体。
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:『THE ORIGIN』に登場するザクI。
 
:『THE ORIGIN』に登場するザクI。
 
;[[シャア専用ザクI]]
 
;[[シャア専用ザクI]]
:パーソナルカラーである赤に塗装されている専用機。
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:パーソナルカラーである赤に塗装されている専用機。[[ザクII (THE ORIGIN版)|ザクII]]の一部パーツが用いられている。
 
;[[ザクI (サンダーボルト版)]]
 
;[[ザクI (サンダーボルト版)]]
 
:デブリ対策用にシーリングが施されている機体。
 
:デブリ対策用にシーリングが施されている機体。

2018年6月2日 (土) 16:32時点における版

MS-05B ザクI(Zaku I)

概要

ジオニック社が開発したジオン公国軍の量産型モビルスーツ。「旧ザク」の名で知られる。
人類史上初の量産型MSであり、それまでの戦闘の有り方を決定的に変えた機体である。

ザクIIが開発されてからは、第一線こそ譲ったものの補給部隊等で使用され続けた。それでも本機を好んだパイロットも多く、一部のエース達からも愛用されていた。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム
TV版第3話に登場。この時は「ザクI」の設定が無く、ガデム専用のザクという扱いだった。劇場版では3作目のア・バオア・クーのワンシーンで登場。最新鋭機であるゲルググとのツーショットが見られる。
機動戦士ガンダム MS IGLOO
『一年戦争秘録』第2話で第67物資集積所の歩哨を務めているが、同施設を訪れたセモベンテ隊の奇襲を受け、抵抗する間もなく撃墜されている。『黙示録0079』第3話ではア・バオア・クー表面に取り付いたジム改2機を岩陰からの待ち伏せで撃墜した。漫画『MS IGLOO 603』ではヅダとのコンペティションのシーンや、エンマ・ライヒたち義勇兵の初期機体として登場している。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ザク・マシンガン (105mm)
初期型であるドラムマガジン式の105mmマシンガン。ドラムマガジンが銃身の横に装着されているのが特徴。
ザク・マシンガン (120mm)
主にザクIIが装備するドラムマガジン式の120mmマシンガン。
ザク・バズーカ
対艦用の280mmバズーカ。後にザクIIが使用する物とは形状が異なる。肩関節の保護を目的にバズーカ・ラックが増設された機体も存在する。
ヒート・ホーク
加熱式の実体斧。
シュツルム・ファウスト
命中率は悪いが威力の高い、使い捨てのロケットランチャー。携帯性に優れる。
スパイク・シールド
ザクIIの右肩シールドを流用した手持ち式のシールド。先端にスパイクが装備されている。
GGガス弾
2連装式の毒ガス弾。発射後に目標の上空で炸裂し、毒ガスを散布する。一年戦争初期のコロニー制圧に用いられた。『第08MS小隊』第7話に登場する機体が使用。
Sマイン
対人近接防御兵装。機体各部の発射口から小型鉄球入りの弾頭を発射、敵の頭上で炸裂し小型鉄球の雨を降らせる。『第08MS小隊』第8話でトップ機が使用。

対決・名場面

ガンダム
第3話より。自身のパプアを沈められながらもシャアへの補給を完遂したガデムは、シャアの制止を振り切り、パプアを沈めたガンダムに素手のザクIで戦いを挑む。ビーム・サーベルの一撃を軽々と躱したガデムはガンダムに渾身のショルダータックルを食らわせ、実力の差を見せ付ける。立て続けにアッパーを繰り出そうとするも、取り押さえられた末にビーム・サーベルで胴体を斬られ敗北。実力ではカバーできない程の性能差に驚愕するガデムと共にザクIは爆散した。

関連機体

プロトタイプザク
本機開発の礎となった機体。
ザクI (YMS-05)
漫画『MS IGLOO 603』で登場。本機の試作機で、外見上の差は無い。主力機の座を賭けたツィマッド社とのコンペティションで、同社のヅダ (EMS-04)と競い合った。
ランバ・ラル専用ザクI
パーソナルカラーである青に塗装されている専用機。
黒い三連星専用ザクI
パーソナルカラーである黒に塗装されている専用機。
ザクIQ型
本機をレトロフィットした機体。
ノリス専用ザクI
専用に武装が改修されている機体。
ザクIS型
詳細不明。ギャビー・ハザードの最初の搭乗機とされている。
ゲラート・シュマイザー専用ザクI
専用に改修されている機体。
ザクI・スナイパータイプ
旧式化したザクIを、長距離支援用MSに改修したもの。
サブ・ジェネレーターを内蔵したバックパックとロングレンジ・ビームライフルを装備している。
ザクI・スナイパータイプ (カークス機)
カークスが独自に小改造した機体。
ザクI (THE ORIGIN版)
『THE ORIGIN』に登場するザクI。
シャア専用ザクI
パーソナルカラーである赤に塗装されている専用機。ザクIIの一部パーツが用いられている。
ザクI (サンダーボルト版)
デブリ対策用にシーリングが施されている機体。
ザクII
次世代機。
ギャバン専用ボルジャーノン
正暦におけるザクI。

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