「ジンクスIV コアファイター搭載型」の版間の差分

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== GNX-805T/CF ジンクスIV コアファイター搭載型<br />(GN-X IV Core Fighter Loaded Type) ==
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{{登場メカ概要
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
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| 外国語表記 = GN-X IV CORE FIGHTER LOADED TYPE
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| デザイナー = 海老川兼武
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダム00V戦記]]
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{{登場メカ概要
*デザイナー:海老川兼武
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| 分類 = [[擬似太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]
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| 頭頂高 = 19.0m
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+
| 主動力 = [[GNドライヴ[Τ]]]
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+
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<!-- *推力: -->
+
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<!-- *センサー有効半径: -->
+
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+
| センサー有効半径 =
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+
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 +
| 所属 = [[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]
 +
| 所属組織 =
 +
| 所属部隊 =
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| 母艦 =
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| 主なパイロット =
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[地球連邦軍]]の[[擬似太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]。<br />[[ジンクスIV (一般機)|ジンクスIV]]の改修型で、コクピットブロックがコアファイターに変更されている。これは[[ELS]]との戦闘で戦力の大半を失った軍がこれ以上の人的損失を避ける為に取り入れた技術であり、[[ソレスタルビーイング]]や[[イノベイド]]らが確立していた基本技術や運用データ等を[[ヴェーダ]]から提供を受ける事で完成させている。<br />性能は改修前と特に変わっていないが、製造コストは以前より高くなっている。
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== 概要 ==
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[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]の[[擬似太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]である[[ジンクスIV (一般機)|ジンクスIV]]の改修型。股間部のコクピットブロックが[[コアファイター]]へと換装されている。
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これは[[ELS]]との戦闘で多くの優秀なパイロットを失った軍がこれ以上の人的損失を避ける為に取り入れた技術であり、[[ソレスタルビーイング]]や[[イノベイド]]らが確立していた基本技術や運用データ等を[[ヴェーダ]]から提供を受ける事で完成させている。
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ロールアウトした機体は、コアファイターを搭載した事による戦闘力や機動性などのデメリットは無く、製造コストが以前より高くなっている事を除けば充分に満足できる性能となっている。軍の上層部は、本機の運用データが充分に集まった後、残存するジンクスIVの殆どを本仕様へ改修する事を計画しており、また、次期主力機候補であるジンクスVからコアファイター搭載が標準化すると考えられている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
<!-- :作品名:説明 -->
 
<!-- :作品名:説明 -->
 
;[[機動戦士ガンダム00V戦記]]
 
;[[機動戦士ガンダム00V戦記]]
:とある民間軍事産業の男からの「人命の尊重」を謳った提案により開発され、テスト飛行が行われた。しかし、この男の真の目的は来るべき[[イノベイター]]と人類との戦いに備えた軍備の増強であった。<br />ちなみに、テスト終了後に軍では残存しているジンクスIVのほとんどを本機へ改修する計画を立案している。また、次期主力機候補であるジンクスVからはこの技術の標準化を進めているとされる。
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:出典元。MISSION 016にて紹介された。ELS戦後の連邦軍のあり方についての会議の中で、とある民間軍事産業の男からの「人命の尊重」を謳った提案が採用された事で開発に至り、テスト飛行が行われた。しかし、この男の真の目的は来るべき[[イノベイター]]との戦いに備えた[[旧人類軍|軍備の増強]]であった。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
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'''※装備・機能については概ね通常型と同一と思われる。以下は設定資料で確認できるもの。'''
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
<!-- :機能名:説明 -->
 
<!-- :機能名:説明 -->
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;[[トランザムシステム]](TRANS-AM)
 
;[[トランザムシステム]](TRANS-AM)
 
:元々は[[GNドライヴ|オリジナルGNドライヴ]]のブラックボックス内に組み込まれていたシステムで、機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間がある上、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。<br />本機は擬似太陽炉搭載機でありながら使用可能で、途中解除も可能。
 
:元々は[[GNドライヴ|オリジナルGNドライヴ]]のブラックボックス内に組み込まれていたシステムで、機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間がある上、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。<br />本機は擬似太陽炉搭載機でありながら使用可能で、途中解除も可能。
;[[GNフィールド]]
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:[[GN粒子]]で形成されるバリア。大型GNシールドの上部装甲をスライドさせて発生させるようになっている。
 
 
;増加粒子タンク
 
;増加粒子タンク
 
:両肩のGNバーニアに装着されるユニット。高機動GNバーニアも内蔵されており、機動性の向上にも一役買っている。バーニアと一体化する構造の為、戦闘時の邪魔にならない。
 
:両肩のGNバーニアに装着されるユニット。高機動GNバーニアも内蔵されており、機動性の向上にも一役買っている。バーニアと一体化する構造の為、戦闘時の邪魔にならない。
;ブースター
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:長距離移動の際に用いられるオプション装備。背部に装着される。アヘッドのそれから更なる改良が加えられている。
 
 
;ハードポイント
 
;ハードポイント
 
:両肩に設置されている。
 
:両肩に設置されている。
 
;換装
 
;換装
 
:機体の装備を換装可能。
 
:機体の装備を換装可能。
;分離
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:コアファイターに分離可能。
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;[[コアファイター]]
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:股間部に搭載されている脱出用小型戦闘機。緊急時に分離可能。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
<!-- :武装名:説明 -->
 
<!-- :武装名:説明 -->
 
;GNバルカン
 
;GNバルカン
:頭部に2門ずつ内蔵されている速射式のビーム砲。改修前は腰部にも内蔵していたが、こちらはオミットされている。
+
:頭部に左右一対2門内蔵されている速射式のビーム砲。
 
;GNビームライフル
 
;GNビームライフル
:本機の主兵装で、従来の物より改良が加えられている。内蔵された大型GNコンデンサーからエネルギーを供給する仕組み。
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:本機の主兵装。『00V』でテスト中の機体が携行しているのが確認できる。
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;GNロングバレルビームライフル
 
;GNロングバレルビームライフル
 
:GNビームライフルのバレルを長射程用に換装したもの。射程が延び、威力も向上しているが、代わりに連射性が低下している。
 
:GNビームライフルのバレルを長射程用に換装したもの。射程が延び、威力も向上しているが、代わりに連射性が低下している。
 
;GNビームサーベル
 
;GNビームサーベル
 
:両脚部に1本ずつ格納。
 
:両脚部に1本ずつ格納。
<!-- :NGNバズーカ:粒子撹乱された状況下での使用を想定して開発された射撃兵装。先頭の「N」は「NO」を意味している。基本的には実体弾を発射する兵装だが、カートリッジの交換で粒子ビームも発射可能である。ELSとの最終決戦時に2挺装備した機体が確認されている。 -->
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;GNクロー
 
;GNクロー
 
:両腕部のマニピュレーター。先端が鋭利な形状になっており、本来はエネルギー切れの際の最後の手段と言うべき装備だが、GNフィールド効果を利用すれば攻撃力を底上げ出来る。
 
:両腕部のマニピュレーター。先端が鋭利な形状になっており、本来はエネルギー切れの際の最後の手段と言うべき装備だが、GNフィールド効果を利用すれば攻撃力を底上げ出来る。
;GNシールド
 
:ハードポイントに装着される実体盾。小型と大型の物が存在しており、通常は前者が装着されている。どちらも従来の物と違ってGNディフェンスロッドが存在せず、大型シールドにはその代わりとして[[ガラッゾ]]から流用したGNフィールド発生装置が内蔵されている。<br />ちなみに、両肩に大型シールドを装着した「ダブルシールド仕様」は指揮官クラスにしか認められていない為、一般兵搭乗機は片方しか装着できない。
 
;GNハンドグレネード
 
:大型GNシールドの裏側に2基装備されている。劇中未使用であり、詳細も不明。
 
<!-- :自爆:トランザムの起動中に擬似太陽炉を暴走させる事で自機を爆発させる。 -->
 
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
<!-- :機体名:説明 -->
 
<!-- :機体名:説明 -->
;[[ジンクスIV (一般機)]]
+
;[[ジンクスIV (一般機)]] / [[ジンクスIV (指揮官機)]]
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:通常型。
;[[ジンクスIV (指揮官機)]]
+
;[[ガンダムプルトーネ]] / GNZシリーズ ([[ガルムガンダム]] / [[ガデッサ]] / [[ガラッゾ]] / [[ガッデス]])
:
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:本機以前にコアファイターが実装されていた機体群。
;[[ELSジンクス]]
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;ジンクスV
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:次期主力機候補。文字設定のみ。
;[[スペルビア ジンクス]]
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== 余談 ==
;[[スローネ ヴァラヌス]]
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*デザイン集「海老川兼武デザインワークス」では海老川氏が、「股間のコックピットだけ外して飛べるようにしよう」という話が[[ジンクスIII (アロウズ型)|ジン]][[ジンクスIII (地球連邦型)|クスIII]]の頃から既に存在していた事を明かしており、本機でそれが実現する事になった。
:
 
;[[ジンクス]]
 
:
 
;[[アドヴァンスドジンクス]]
 
:
 
;[[アドヴァンスドジンクス (デボラ機)]]
 
:
 
;[[ジンクスII]]
 
:
 
;[[ジンクスIIソード]]
 
:
 
;[[ジンクスIIキャノン]]
 
:
 
;[[ジンクスIII (地球連邦型)]]
 
:
 
;[[ジンクスIII (アロウズ型)]]
 
:
 
;[[ジンクスIII (コロニー公社型)]]
 
:
 
;[[アヘッド]]
 
:
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
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<!-- === [[ガンプラ]] === -->
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<!-- === フィギュア === -->
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<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
  
== 話題まとめ ==
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== リンク ==
<!-- *[[namazu:ジンクスIV コアファイター搭載型]] (全文検索結果) -->
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*[[登場メカ]]
<!-- *[[namazu:GN-XIV コアファイター搭載型]] (全文検索結果) -->
 
  
== 資料リンク ==
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<!-- == 脚注 == -->
<!-- *[[一覧:ジンクスIV コアファイター搭載型]] -->
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<!-- <references /> -->
<!-- *[[一覧:GN-XIV コアファイター搭載型]] -->
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== リンク ==
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{{DEFAULTSORT:しんくすⅣ こあふあいたあとうさいかた}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
*[[登場メカ]]
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[[Category:登場メカさ行]]
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[[Category:機動戦士ガンダム00V戦記]]
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2020年11月28日 (土) 13:42時点における最新版

ジンクスIV コアファイター搭載型
外国語表記 GN-X IV CORE FIGHTER LOADED TYPE
登場作品 機動戦士ガンダム00V戦記
デザイナー 海老川兼武
テンプレートを表示
スペック
分類 擬似太陽炉搭載型モビルスーツ
型式番号 GNX-805T/CF
頭頂高 19.0m
本体重量 72.2t
主動力 GNドライヴ[Τ]
装甲材質 Eカーボン
開発組織 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
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概要 [編集 | ソースを編集]

地球連邦軍擬似太陽炉搭載型モビルスーツであるジンクスIVの改修型。股間部のコクピットブロックがコアファイターへと換装されている。

これはELSとの戦闘で多くの優秀なパイロットを失った軍がこれ以上の人的損失を避ける為に取り入れた技術であり、ソレスタルビーイングイノベイドらが確立していた基本技術や運用データ等をヴェーダから提供を受ける事で完成させている。

ロールアウトした機体は、コアファイターを搭載した事による戦闘力や機動性などのデメリットは無く、製造コストが以前より高くなっている事を除けば充分に満足できる性能となっている。軍の上層部は、本機の運用データが充分に集まった後、残存するジンクスIVの殆どを本仕様へ改修する事を計画しており、また、次期主力機候補であるジンクスVからコアファイター搭載が標準化すると考えられている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム00V戦記
出典元。MISSION 016にて紹介された。ELS戦後の連邦軍のあり方についての会議の中で、とある民間軍事産業の男からの「人命の尊重」を謳った提案が採用された事で開発に至り、テスト飛行が行われた。しかし、この男の真の目的は来るべきイノベイターとの戦いに備えた軍備の増強であった。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

※装備・機能については概ね通常型と同一と思われる。以下は設定資料で確認できるもの。

特殊機能[編集 | ソースを編集]

増加粒子タンク
両肩のGNバーニアに装着されるユニット。高機動GNバーニアも内蔵されており、機動性の向上にも一役買っている。バーニアと一体化する構造の為、戦闘時の邪魔にならない。
コアファイター
股間部に搭載されている脱出用小型戦闘機。緊急時に分離可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

GNバルカン
頭部に左右一対2門内蔵されている速射式のビーム砲。
GNビームライフル
本機の主兵装。『00V』でテスト中の機体が携行しているのが確認できる。
GNクロー
両腕部のマニピュレーター。先端が鋭利な形状になっており、本来はエネルギー切れの際の最後の手段と言うべき装備だが、GNフィールド効果を利用すれば攻撃力を底上げ出来る。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ジンクスIV (一般機) / ジンクスIV (指揮官機)
通常型。
ガンダムプルトーネ / GNZシリーズ (ガルムガンダム / ガデッサ / ガラッゾ / ガッデス)
本機以前にコアファイターが実装されていた機体群。
ジンクスV
次期主力機候補。文字設定のみ。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • デザイン集「海老川兼武デザインワークス」では海老川氏が、「股間のコックピットだけ外して飛べるようにしよう」という話がジンクスIIIの頃から既に存在していた事を明かしており、本機でそれが実現する事になった。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]