チベ級ティベ型
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チベ級ティベ型 | |
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外国語表記 | Chivvay Class Tivvay Type |
登場作品 | 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 |
デザイナー | 明貴美加 |
スペック | |
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分類 | 宇宙重巡洋艦 / 高速重巡洋艦 |
全長 | 不明 (250mとも) |
推進機関 | 熱核ロケットエンジン |
カタパルト数 | 2基 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
所属 |
概要[編集 | ソースを編集]
チベ級を改良した宇宙重巡洋艦。単にチベ級と呼ばれる他、ティべ級と呼ばれる場合もある。
チベ級は元々旧世紀の技術で設計された艦であり、十分なMS運用能力を有しているとは言い難かった。本艦はその点を改善すると共に、巡洋艦としての性能も引き上げられている。MSデッキは拡張されより多くの機体を運用可能となり、船首にはMSカタパルトの設置も行われている。主砲である3連装メガ粒子砲の出力も向上し、後部の熱核ロケットエンジンもノズル数が増加し推進力も大幅に強化されている。
一年戦争時の艦艇としてはトップクラスと言える完成度を誇る艦であったが、本格的に建造が開始されたのは終戦間際であり、数隻が就任したに留まっている。
同型艦[編集 | ソースを編集]
- グラーフ・ツェッペリン
- 『0080』に登場。艦長はフォン・ヘルシング大佐。ルビコン作戦の陽動のためにMS部隊を展開し、リボーへのケンプファーの輸送に成功するが、後に作戦の要であるサイクロプス隊が作戦に失敗。キリングの命により核ミサイルを搭載しグラナダを発つが、再びリボーへ向かう途中で連邦軍の艦艇に見つかり交戦後に投降した。
一方、コミックボンボン版においてはフルアーマーガンダム率いる連邦軍MS部隊の総攻撃を受け撃沈されている。 - プリンツ・オイゲン
- アーケードゲーム『機動戦士SDガンダム サイコサラマンダーの脅威』のステージ4に登場。ネオジオン軍所属で艦首側面に「PRINZ EUGEN」と黄文字で艦名が描かれている。艦自体は背景扱いで、艦上部の砲台のみ破壊可能。
- ティカル
- 『ジョニー・ライデンの帰還』に登場。新生ネオ・ジオン所属艦で、エンドラ級ミランドラと共にザンジバル改級キマイラと交戦。ブリッジを破壊され、スウィートウォーターに撤退した。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- 初登場作品。グラーフ・ツェッペリンが登場する。
- 機動戦士SDガンダム サイコサラマンダーの脅威
- ステージ4にプリンツ・オイゲンが登場。
- 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
- ティカルが登場。
- 機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ
- サイド4宙域を拠点とするジオン残党部隊「ファラク」が複数保有している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 3連装メガ粒子砲
- 3連装式の主砲。艦上部のブリッジ前後に1基ずつ搭載されている。
- ミサイル発射管
- 船首部に計4門備わっている。
- 対空機銃
- 船体各所に搭載されている対空機銃。格納式となっている。
搭乗員[編集 | ソースを編集]
グラーフ・ツェッペリン[編集 | ソースを編集]
- フォン・ヘルシング
- 艦長。
- バーナード・ワイズマン
- 新米MSパイロット。ルビコン計画開始時に乗艦。
艦載機[編集 | ソースを編集]
グラーフ・ツェッペリン[編集 | ソースを編集]
ティカル[編集 | ソースを編集]
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連艦[編集 | ソースを編集]
- チベ級
- ベース艦。
余談[編集 | ソースを編集]
- 「グラーフ・ツェッペリン」の名称は現実世界のナチス・ドイツが第二次世界大戦で建造(未完成)していた航空空母の名称と同一。実際にそれを由来とする命名であるかは不明。プリンツ・オイゲンについても現実のナチス・ドイツ海軍に同名の重巡洋艦が存在する。
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]