「ドモン・カッシュ」の版間の差分

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;「この男を知っているか?」
 
;「この男を知っているか?」
:兄キョウジの写真を見せて、尋ねる。
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:本編の序盤、兄キョウジの写真を見せて尋ねる際に。
 
;「出ろぉぉぉ!ガンダァァァム!」
 
;「出ろぉぉぉ!ガンダァァァム!」
:「○○○ガンダァァァム!」の○の所は「シャイニング」、後に「ゴッド」に変わった。基本的に神出鬼没でどこからでもどこへでも現れるが、そのため落盤で地下に閉じ込められたときには[[東方不敗]]から「こんなところでガンダムを出せば我らも下敷きぞ」と叱られていた。
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:「○○○ガンダァァァム!」の○の所は「シャイニング」、後に「ゴッド」に変わった。基本的に神出鬼没でどこからでもどこへでも現れるが、落盤で地下に閉じ込められた時には[[東方不敗]]から「こんなところでガンダムを出せば我らも下敷きぞ」と叱られていた。
;「俺のこの手が光って唸る、お前を倒せと輝き叫ぶ!」
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;「俺のこの手が光って唸る!お前を倒せと輝き叫ぶ!」
:必殺シャイニングフィンガーの前口上。
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:必殺シャイニングフィンガーの前口上。初使用は第3話のドラゴンガンダム戦で技の最中だった。それ以降は前口上として定着している。
 
;「ガンダムファイト国際条約第1条!頭部を破壊された者は失格となる!」
 
;「ガンダムファイト国際条約第1条!頭部を破壊された者は失格となる!」
:[[ミケロ・チャリオット]]の[[ネロスガンダム]]にシャイニングフィンガーが決まった瞬間に叫んだ。
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:第1話より。[[ミケロ・チャリオット]]の[[ネロスガンダム]]にシャイニングフィンガーが決まった瞬間に叫んだ。視聴者がガンダムファイト国際条約についてわかりやすく学べる場面である。
 
;「この程度の滝に勝てないようでは、とても師匠の力には……くそぉ!」
 
;「この程度の滝に勝てないようでは、とても師匠の力には……くそぉ!」
 
:18話より。打倒デビルガンダムのためにギアナ高地で修行をやり直すことを決意したドモンだったが、いまだその迷いは晴れることなくもがき続けていた。そこで激流の滝に飛び込み自らを追い詰めていくが……滝との勝敗とは一体……?これにレインは「あんなことで本当に修行になるのかしら」ともっともな疑問を口にしている。
 
:18話より。打倒デビルガンダムのためにギアナ高地で修行をやり直すことを決意したドモンだったが、いまだその迷いは晴れることなくもがき続けていた。そこで激流の滝に飛び込み自らを追い詰めていくが……滝との勝敗とは一体……?これにレインは「あんなことで本当に修行になるのかしら」ともっともな疑問を口にしている。
 
;「俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利をつかめと轟き叫ぶ!」
 
;「俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利をつかめと轟き叫ぶ!」
:爆熱ゴッドフィンガーの前口上。
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:爆熱ゴッドフィンガーの前口上。場面によっては様々なアレンジが加えられている。
 
;「嫌だ!僕にはできない!!」
 
;「嫌だ!僕にはできない!!」
 
:デビルガンダムを追い詰め、シュバルツに「コックピットごと吹きとばせ」と求められた際に。これまで「俺」が一人称だったが、本当の彼の一面が見えた。
 
:デビルガンダムを追い詰め、シュバルツに「コックピットごと吹きとばせ」と求められた際に。これまで「俺」が一人称だったが、本当の彼の一面が見えた。
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;「うるさい!このまま黙ってレインを返せば良し。さもなくば……」<br />「……死んでもらう……!!」
 
;「うるさい!このまま黙ってレインを返せば良し。さもなくば……」<br />「……死んでもらう……!!」
 
:49話「地球SOS!出撃ガンダム連合」より。ついに怨敵ウルベ・イシカワの元へたどり着いたドモン達新生シャッフル連合。ウルベはまずは様式に則って彼らに祝辞を述べるが、それを遮って。挑発するかのように「さもなくば?」と聞き返され後半へ続く。実はこのセリフ、これまでほぼすべての会話では「倒す」「決着をつける」という表現に終始しており、徹底してこうした強い言葉を使ってこなかった。それがためにここでの明確な敵意の込められた一言の重さがある。
 
:49話「地球SOS!出撃ガンダム連合」より。ついに怨敵ウルベ・イシカワの元へたどり着いたドモン達新生シャッフル連合。ウルベはまずは様式に則って彼らに祝辞を述べるが、それを遮って。挑発するかのように「さもなくば?」と聞き返され後半へ続く。実はこのセリフ、これまでほぼすべての会話では「倒す」「決着をつける」という表現に終始しており、徹底してこうした強い言葉を使ってこなかった。それがためにここでの明確な敵意の込められた一言の重さがある。
;「おまえが好きだぁぁあ、おまえがほしいぃぃぃ、レイィィィン!」
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;「おまえが好きだぁぁあ、おまえが欲しいぃぃぃ、レイィィィン!」
 
:ドモン一世一代の愛の告白。
 
:ドモン一世一代の愛の告白。
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== 迷台詞 ==
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;「フン、映画だろうが何だろうが、この俺の…キング・オブ・ハートの名に賭けて、必ず勝ち抜いてみせる!」
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:ドラマCD『新香港的武闘戯曲』収録の『世界高達骨牌拳』より、何者から送りつけられてきた映画への招待状を見た際に。招待状を挑戦状と勘違いしたまま、ゴッドガンダムを呼び出し、仲間を置き去りに1人映画館へ向かうドモンなのであった<ref>到着時の会話からすると、映画館自体知らなかった様子。</ref>。
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;「母は撃たれてぇ~父は冷凍刑ぇ~…[[シュバルツ・ブルーダー|錆びた刀で木を斬れ]]とぉ~……」
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:同上。挿入歌『ステ犬のブルース』に聴き入るあまりすっかりブルーになり、ついには歌い出してしまった。
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;「俺も、シュバルツには覚えがある。あれは…俺の兄さん」<br/>一同「兄さん!?」<br/>「キョウジ・カッシュ!」<br/>一同「えぇ~っ!?」<br/>「…の双子の兄キョウイチ・カッシュだぁ!」
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:同上。シュバルツの正体についてレイン達と考察している最中に。直後にシュバルツからツッコミを食らった。なお、ドラマCDの発売は、テレビ本編でシュバルツの正体が明らかになる前である。
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== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 -->
 
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 -->
 
;[[シャイニングガンダム]]
 
;[[シャイニングガンダム]]
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:前期の搭乗機。
 
;[[ゴッドガンダム]]
 
;[[ゴッドガンダム]]
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== 脚注 ==
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2018年1月14日 (日) 19:36時点における版

ドモン・カッシュ (Domon Kasshu)

ネオジャパンガンダムファイター。コロニー格闘技の覇者にして『キング・オブ・ハート』の称号を持つ。10歳の頃からマスター・アジアに師事して流派東方不敗を学んでおり、素手で銃弾を受け止めることも出来る。無愛想で近寄りがたい雰囲気を漂わせているが、その心に強さと優しさを併せ持つ熱い男である。あまり物事を深く考えるタイプではなく「分かり合うには言葉で取り繕うより戦ったほうが手っ取り早い」という考えを持ち、かなり無鉄砲ではあるが作中ではそうして多くの友を得ていった。ある意味ではガンダムシリーズの「分かり合う人類」の表現者でもある。

10年間の修行を終え自宅に戻った時、母は他界、兄・キョウジはデビルガンダムを奪って逃走、父は責任を問われ冷凍刑になっていた。父の汚名を晴らすために、ネオジャパン代表のガンダムファイターになり、地上へ逃亡したデビルガンダムを追って大会に参加した。ガンダムファイトの戦いの中で、仲間と出会い、友情を育みながら成長してゆく。また、大会中の修行で明鏡止水の境地を会得し、第13回大会の優勝者となった。

デビルガンダムを巡る陰謀に巻き込まれたことで、ウルベ少佐やミカムラ博士によって「デビルガンダムとキョウジ・カッシュを憎む」という記憶の刷り込み(洗脳)まで受けている。 あまりにも大きな使命を背負わされたため、必要以上に他人との接触を避けるようになってしまっているが、本当は素直でやさしい性格をしている。そのため、師匠のマスターアジアからは「大切な時に必要なことを見失う」「決断の遅い愚図」と言われてしまっている。このやさしさと弱さの紙一重の部分は、激闘を繰り返し、友人や兄を失っていくことで乗り越え、強く成長してゆく。

多くのものを失い、傷つきながらも戦うという意味では、ガンダムシリーズの例にもれず正統派主人公となっている。

デビルガンダムとの最終決戦で、レインに愛を告白し、レインと共にデビルガンダムを完全撃破した。

登場作品と役柄

機動武闘伝Gガンダム

人間関係

レイン・ミカムラ
幼馴染みで、ガンダムファイト時の補佐パートナー。遂にはドモンとの愛を射止めた。
東方不敗
師匠。後にデビルガンダムの手先と分かると袂を分けるが、内心は信頼関係を気にしていた。
キョウジ・カッシュ
実の兄。デビルガンダムに操られていたことは最期まで気付かなかった。
ライゾウ・カッシュ
父親。冷凍刑にさせられるが、後に解放されて対デビルガンダム戦でドモンにアドバイスをした。
チボデー・クロケット
新生シャッフル同盟の一人。決勝大会におけるシャッフル同盟との連戦が決まると、ドモンに今のシャッフル同盟の気持ち「決着」を代弁した。
サイ・サイシー
新生シャッフル同盟の一人。「アニキ」と慕われ、纏わりつかれる。決勝大会におけるシャッフル同盟同士の対決ではガンダムファイトでドモンを一番追い詰めた。
ジョルジュ・ド・サンド
新生シャッフル同盟の一人。ドモンとは常に協調関係を築いていて、お互い助け合うこともあった。
アルゴ・ガルスキー
新生シャッフル同盟の一人。アルゴ自身はドモンとのガンダムファイトで戦う楽しさを見つけた。
シュバルツ・ブルーダー
他国の代表でありながら、ドモンに修行のアドバイスをした。その正体は兄・キョウジのコピーアンドロイド。
アレンビー・ビアズリー
ドモンと格闘ゲームで争った後は好かれてしまい、恋心を懐く。
風雲再起
東方不敗が連れ添った愛馬。その愛馬をドモンは受け継いだ。

名台詞

「この男を知っているか?」
本編の序盤、兄キョウジの写真を見せて尋ねる際に。
「出ろぉぉぉ!ガンダァァァム!」
「○○○ガンダァァァム!」の○の所は「シャイニング」、後に「ゴッド」に変わった。基本的に神出鬼没でどこからでもどこへでも現れるが、落盤で地下に閉じ込められた時には東方不敗から「こんなところでガンダムを出せば我らも下敷きぞ」と叱られていた。
「俺のこの手が光って唸る!お前を倒せと輝き叫ぶ!」
必殺シャイニングフィンガーの前口上。初使用は第3話のドラゴンガンダム戦で技の最中だった。それ以降は前口上として定着している。
「ガンダムファイト国際条約第1条!頭部を破壊された者は失格となる!」
第1話より。ミケロ・チャリオットネロスガンダムにシャイニングフィンガーが決まった瞬間に叫んだ。視聴者がガンダムファイト国際条約についてわかりやすく学べる場面である。
「この程度の滝に勝てないようでは、とても師匠の力には……くそぉ!」
18話より。打倒デビルガンダムのためにギアナ高地で修行をやり直すことを決意したドモンだったが、いまだその迷いは晴れることなくもがき続けていた。そこで激流の滝に飛び込み自らを追い詰めていくが……滝との勝敗とは一体……?これにレインは「あんなことで本当に修行になるのかしら」ともっともな疑問を口にしている。
「俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利をつかめと轟き叫ぶ!」
爆熱ゴッドフィンガーの前口上。場面によっては様々なアレンジが加えられている。
「嫌だ!僕にはできない!!」
デビルガンダムを追い詰め、シュバルツに「コックピットごと吹きとばせ」と求められた際に。これまで「俺」が一人称だったが、本当の彼の一面が見えた。
「人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて地獄へ落ちろ!」
レインの元へ向う時に邪魔をしたウォン・ユンファに言った言葉。そしてウォンはその言葉通りの最期を迎える。
「うるさい!このまま黙ってレインを返せば良し。さもなくば……」
「……死んでもらう……!!」
49話「地球SOS!出撃ガンダム連合」より。ついに怨敵ウルベ・イシカワの元へたどり着いたドモン達新生シャッフル連合。ウルベはまずは様式に則って彼らに祝辞を述べるが、それを遮って。挑発するかのように「さもなくば?」と聞き返され後半へ続く。実はこのセリフ、これまでほぼすべての会話では「倒す」「決着をつける」という表現に終始しており、徹底してこうした強い言葉を使ってこなかった。それがためにここでの明確な敵意の込められた一言の重さがある。
「おまえが好きだぁぁあ、おまえが欲しいぃぃぃ、レイィィィン!」
ドモン一世一代の愛の告白。

迷台詞

「フン、映画だろうが何だろうが、この俺の…キング・オブ・ハートの名に賭けて、必ず勝ち抜いてみせる!」
ドラマCD『新香港的武闘戯曲』収録の『世界高達骨牌拳』より、何者から送りつけられてきた映画への招待状を見た際に。招待状を挑戦状と勘違いしたまま、ゴッドガンダムを呼び出し、仲間を置き去りに1人映画館へ向かうドモンなのであった[1]
「母は撃たれてぇ~父は冷凍刑ぇ~…錆びた刀で木を斬れとぉ~……」
同上。挿入歌『ステ犬のブルース』に聴き入るあまりすっかりブルーになり、ついには歌い出してしまった。
「俺も、シュバルツには覚えがある。あれは…俺の兄さん」
一同「兄さん!?」
「キョウジ・カッシュ!」
一同「えぇ~っ!?」
「…の双子の兄キョウイチ・カッシュだぁ!」
同上。シュバルツの正体についてレイン達と考察している最中に。直後にシュバルツからツッコミを食らった。なお、ドラマCDの発売は、テレビ本編でシュバルツの正体が明らかになる前である。


搭乗機体・関連機体

シャイニングガンダム
前期の搭乗機。
ゴッドガンダム
後期の搭乗機。

脚注

  1. 到着時の会話からすると、映画館自体知らなかった様子。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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