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== 商品情報 == | == 商品情報 == |
2018年3月17日 (土) 16:33時点における版
RB-79 ボール(Ball)
- 登場作品:機動戦士ガンダム、機動戦士ガンダム MS IGLOO
- デザイナー:大河原邦男
- 分類:支援用量産型モビルポッド
- 装甲材質:チタン合金(設計上はルナ・チタニウム合金)
- 頭頂高:12.8m
- 本体重量:17.2t
- 全備重量:49t
- 主動力:燃料電池
- 出力:400kW
- 推力:24,000kg
- 開発組織:地球連邦軍
- 主なパイロット:ウモン・サモン、ブロイ・リゲラ、他
作業用のモビルポッドにガンタンクのキャノン砲を取り付けた簡易タイプの機体。なお、一般的には本機は「モビルポッド」とされるが、ゲーム等では「モビルアーマー」に、プラモデルの解説書では「戦闘ポッドであり、簡易型MS」とされる。
地球連邦軍量産型MS・ジムの支援用として開発された。
なお、開発理由には別の説もあり、ジオンに比べMS開発に大きく遅れを取り、量産と配備が一向に進まない事に業を煮やした連邦軍の窮余の策として開発された、と言うもの。
防御力と運動性が非常に貧弱な事から、別名「動く棺桶」、あるいは「丸い棺桶」と呼ばれている。
ジムと同じく集団戦を想定しており、運用方法はガンキャノンと同じように長距離からの援護射撃。その為、センサー類に関してはザクはおろかジム以上、場合によってはガンキャノン並とされる。
宇宙世紀0083年くらいまでは存在が確認出来たが、こんなものがいつまでも生産されるはずもなく、『機動戦士Ζガンダム』以降は姿を消した…はずなのだが、何故か宇宙世紀0133年で地球連邦軍で使われている事が『機動戦士クロスボーン・ガンダム』で確認できる(キャノン砲が3門になっており、Gジェネによると名称は「133式ボール」)。なんで今更……F91を量産して予算がなくなったりしたのだろうか?しかも、基本性能は元のボールのままという謎仕様。強いて言うならMSの小型化によって量産機の実弾火力が低下し、艦船等の大型目標に打撃を与えることが難しくなったために大口径砲の必要性が出てきた…などであろうか。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム
- やられ役。
- 機動戦士ガンダム MS IGLOO
- 『一年戦争秘録』第3話では、シャークマウスのノーズアートが施されたオハイオ小隊の機体が出た他、地球から脱出したものの地上用のため無重力下ではまともに動けない陸戦型ザクIIを一方的に痛めつける等、それまでのイメージとは異なる「強いボール」が描かれる。
- 機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還
- ガンダムビルドファイターズ
- 第3話で本機のガンプラをレイジが操縦。ガンプラバーの常連のガンプラをアーム一本で軽く打ちのめした。その後、逆上した常連5人を一度に相手にしたため追い込まれるが、フェリーニの加勢により助けられる。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 180mm低反動キャノン
- この機体の主武装。ガンタンクのものを流用しているため、威力は高い。作中ではドムを一撃で破壊している。
- 連装フィフティーンキャリバー
- 連射可能なキャノン砲。『MS IGLOO 黙示録0079』に登場した一部の機体が装備。
- 体当たり
- Gジェネなどのゲームで確認されているが、こんなので突っ込んでもたいしたことはないだろう。蹴り飛ばされた場合は別だが…
- 一応『MS IGLOO 黙示録0079』では、新兵が回転しながらの体当たりやアームによる打撃を行っている。
- ビーム・ライフル、ビーム・サーベル
- 小説版『機動戦士ガンダム』でアームに装備。
対決・名場面
- 対オッゴ
関連機体
- ボールK型
- 先行量産機。
- ボールF型
- 装甲と機動性を強化した機体。
- ボールG型
- キャノン砲をクレーンアームに換装した作業用の機体。
- ボールM型
- 機雷散布ポッドを装備した機体。
- フィッシュアイ、水中型ボール
- 水中用に改修された機体。
- スペースポッド
- 本機のベースとなった作業用ポッド。
- ボール改
- 『0083』に登場。本機の改良型。
- 133式ボール
- キャノン砲を3門に増やしたボール。
- Bガンダム
- ガンダムフェイスがついたボール。
- オッゴ
- ジオン軍のモビルポッド。『MS IGLOO 黙示録0079』において、ボール対オッゴのモビルポッド同士の戦闘が描かれた。
- ドータップ
- 『機動新世紀ガンダムX』の機体で当機をモチーフにしている。劇中では第七次宇宙戦争の回想シーンでしか登場していない。
- ドータップ水中型
- ドータップの水中型。