ガモフ
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ガモフ | |
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外国語表記 | Gamov |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED |
デザイナー | 山根公利 |
スペック | |
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分類 | フリゲート |
艦級 | ローラシア級MS搭載艦 |
全長 | 150m |
搭載可能MS数 | 6機 |
所属組織 | ザフト軍 |
所属部隊 | クルーゼ隊 |
戦没 | C.E.71年2月13日 |
主な艦長 | ゼルマン |
概要[編集 | ソースを編集]
ザフト軍のクルーゼ隊に所属するローラシア級MS搭載艦の1隻。艦長はゼルマン。艦名はウクライナ生まれのアメリカの理論物理学者ジョージ・ガモフが由来と思われる。
コズミック・イラ71年のG強奪作戦においてクルーゼ隊の旗艦ヴェサリウスに随伴し、強奪したデュエルガンダム、バスターガンダム、ブリッツガンダムの3機を搭載してアークエンジェルの追撃任務にあたった。
途中、ヴェサリウスが本国に一度帰還してからは単艦で追撃を継続し、アークエンジェルが寄港したアルテミスへの攻撃を実施するも、崩壊するアルテミスからのアークエンジェルの離脱を許してしまい、その後、同型艦のツィーグラーと共に追撃を再開したヴェサリウスと合流。2月13日の低軌道会戦においてアークエンジェルと合流した地球連合軍の第8艦隊と交戦した。
艦隊戦の最中、艦長のゼルマンがそれまでアークエンジェルを仕留める事が出来なかった事への自責の念から艦を突出させ、大気圏への降下態勢に入ったアークエンジェルを追撃。その阻止に入った第8艦隊旗艦メネラオスと至近距離での砲撃戦を展開するも、双方共に艦砲での撃沈に至らないまま大気圏へと突入し、最終的に断熱圧縮によって共に爆沈した。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムSEED
- 初登場作品。PHASE-01から登場し、ヴェサリウスと共にアークエンジェルを執拗に追撃した。途中、ニコルのブリッツガンダムの活躍によりアルテミスを陥落させる事には成功しているものの、アークエンジェルの撃沈には至らなかった。PHASE-13において単艦で突出し、敵旗艦共々、大気圏で相討ちに近い形で沈むという壮絶な最期を迎えている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 937mm2連装高エネルギー収束火線砲
- ローラシア級の主砲である、船体後部の両舷上部に1門ずつ計2門設けられている連装ビーム砲。
- 450mm2連装レールガン
- 艦後方最上部に1門設けられている副砲。ただ、砲塔が下記の同一口径のレールガンよりも明らかに大きく描かれており、さらにSEED作中での発射エフェクトは完全にビームそのものとなっている。
- 450mm単装レールガン
- 艦中央上部に2門設けられている副砲。ただ、実際に搭載されているのは連装砲であるため誤植と思われる。
- 58mmCIWS
- 艦上部に4門、下部に2門設けられている対空機銃。
- 125mm砲
- 艦首下部に2門設けられている単装砲。
- 450mm多目的VLS
- 艦体に4門搭載されているミサイル発射システム。搭載箇所は不明。
艦体構造・艦内設備[編集 | ソースを編集]
- 艦橋
- 艦首に位置している艦橋。奥行きがあり、オペレーター席は床への埋め込み式を採用している。
- 下部ポッド
- 艦底部に位置する楕円型ブロック。リニア・カタパルトを内蔵したMS格納庫であり、MSの発進時には前方のハッチが展開してカタパルトが伸長する。任意に分離させる事も可能で、分離後は自立移動可能な大気圏突入ポッドとして機能する。
搭乗員[編集 | ソースを編集]
- ゼルマン
- 艦長。
- イザーク・ジュール / ディアッカ・エルスマン / ニコル・アマルフィ
- クルーゼ隊のパイロット。
艦載機[編集 | ソースを編集]
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連艦[編集 | ソースを編集]
- ローラシア級MS搭載艦
- 本艦を含むザフト軍の宇宙艦艇。