キャバリアーアイフリッド

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キャバリアーアイフリッド
外国語表記 CAVALIER AIFRID
登場作品 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 モビルスーツ用支援ユニット
型式番号 AMGS-X18P
全長 19.29m (正面カメラから背面ノズルまで)
重量 267.85t
開発組織 オーブ連合首長国
所属組織
母艦 ミレニアム
主なパイロット
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概要[編集 | ソースを編集]

オーブ連合首長国の開発したモビルスーツ用支援ユニット。長時間の隠密作戦に対応する設備と装備を持ち、複数人による作戦遂行能力や居住スペースも備える。単独での飛行も可能だが、MSとドッキングしての運用も可能であり、ドッキングした状態では装備した機体の頭に「アメイジング」の名が付与される。

複数機を利用したSPC(共時性パリティ通信)でタイムラグなしの超長距離通信やMSの遠隔操作も可能な他、ミラージュコロイドステルスも搭載している。

キャバリアーアイフリッド-0はオーブ軍からターミナルへ出向したアスラン・ザラメイリン・ホークによって運用され、キャバリアーアイフリッド-2はカガリ・ユラ・アスハストライクルージュに装備され運用された。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
初登場作品。キラ・ヤマトの窮地を救ったズゴックに遅れる形で登場し、アークエンジェルのクルーを回収すると一行をオーブへ送り届けた。その後もアルテミスにミラージュコロイドを使用して潜入しての兵員輸送の他、SPCを利用してインフィニットジャスティスガンダム弐式を遠隔操作するなど、様々な場面で活躍している。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

遠隔操作
2機のキャバリアーアイフリッドを介した通信システム。共時性パリィ通信(SPC)によって親機から子機へ瞬時に情報が伝達され、理論上タイムラグは生じないため、地球から月にいる機体を遠隔操作する事が出来る。
ミラージュコロイド
機体を電子上は元より光学的にも不可視の状態にするガス状物質。可視光線をレンズのように歪め、レーダー波を完全に吸収する事で高いステルス性を得る。隠密作戦を想定して装備されている。
合体
モビルスーツの背部にドッキングが可能。機体そのものが大型のため、機体上部がキャバリアーに覆われるような形となる。また、キャバリアーの後部に別のバックパックをドッキングさせることも可能な他、機体上部にMSを搭載するリフターとしても使用出来る。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

AQM/W2033D サヴィトリ 超高インパルス砲
機体左右に2門搭載された長砲身の高出力ビーム砲。
BFF-M1 76mm連装砲
機体上部に1基搭載された2連装の実体弾砲。
AIM-902 自律誘導中距離空対空ミサイル グランド
機体左右に搭載された6連装の空対空ミサイルポッド。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

インフィニットジャスティスガンダム弐式 / ズゴック / ストライクルージュ
主な搭載機体。インフィニットジャスティス(ズゴック)がキャバリアーアイフリッド-0、ストライクルージュがキャバリアーアイフリッド-2を使用する。
キャバリアー0
『機甲戦記ドラグナー』に登場するドラグナー1型の宇宙用追加パーツ。本機のモチーフとなった装備だが、こちらはキャバリアー単独で活動する機能は持たない。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 本機のモチーフとなったのは、『機甲戦記ドラグナー』に登場するキャバリアー0。同装備はドラグナー1型がまともに第1話で登場したらインパクトが無いと考えた大河原氏によって変化球として考案されたもので、笠と陣羽織をイメージしている。
  • 元々『ガンダムSEED』シリーズは『ドラグナー』に強い影響を受けているが、直接的にドラグナーのメカをリファインして登場させたのは本機が初となる。監督の中ではキャバリアーに加えて『スター・ウォーズ』のミレニアム・ファルコン号のイメージも入っているとのこと。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]