ジェット・コア・ブースター

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ジェット・コア・ブースター
外国語表記 Jet Core Booster
登場作品
デザイナー 山根公利
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スペック
別名 コア・イージー
分類 戦闘爆撃
生産形態 戦時量産機
型式番号 FFB-7Bst
主動力 熱核融合炉
開発組織 ハービック社
所属 地球連邦軍
主なパイロット アサヌマ
連邦兵
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概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍コア・ファイター及びコア・ブースターのパーツを転用して開発した戦闘爆撃機。「コア・イージー」の別名でも呼ばれる。

元々、コア・ファイターは試作モビルスーツであるRXシリーズのコクピット・ブロックに変形可能な小型戦闘機として開発されていたが、量産機であるジムには非搭載とされたため本機に流用されたという経緯がある。つまりは、陸戦型ガンダムなどと同様、一種の急増兵器であり、そのためか使用環境などによって数種のバリエーションが存在していた。所謂「ジェット・コア・ブースター」と呼ばれる本タイプの場合、機体前方に流用されているのはコア・ファイターのコクピット・モジュールのみで、変形機構などは省略され、機首に装備されていたバルカン砲も廃されている。

ジェット・コア・ブースターの運用は大気圏内のみに限定されていたが、コア・ブースターから流用された胴体部には二次元偏向が可能なベクタード・ノズルを搭載しており、優れた機動性による空中戦を可能とする。メガ粒子砲はオミットされているが、代わりに機体底面のウェポンベイによって、クラスター爆弾などによる大規模爆撃任務にも使用することが出来た。

可変カナード翼とベクタード・ノズルによって高い運動性を誇るが、コア・ファイターの機首とアビオニクスを流用していることから電子戦機器が従来機に比べ高価となっている。それでも相当数が量産され、東南アジア戦線などに投入、爆撃や索敵などに用いられた。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム 第08MS小隊
初登場作品。第7話でアプサラスII捜索中にノリス・パッカードの乗るドップと遭遇、空中戦の末に撃破され、その後第10話で多数の機体がラサ基地に対し山の地形が変わる程の爆撃を実施している。中にはグフカスタムヒートロッドでぶら下がりヒートソードで斬りかかるという離れ業により撃墜された機体も存在する。
機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…
味方NPCとして登場する他、7ステージ目にてトリントン基地を占拠したドム部隊の一員(小説版ではマッチモニードニアーライト少佐)が基地から脱出する際に用いた。また、3ステージ目では条件次第で味方NPC(ブルーユリシーズ戦闘機隊 第3小隊隊長 アサヌマ少尉)がガウの爆撃ハッチに特攻するイベントが発生する。
機動戦士ガンダム戦記 U.C.0081 ―水天の涙―
MISSION 4に一般機が登場。しかし登場した次のコマでフリッツザクIIに撃墜されてしまった。爆散寸前にパイロットがベイルアウトする描写があるが生死は不明。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

30mm機関砲
胴体左側に1門内蔵されている機関砲。
大型スマート爆弾
兵装ステーションに装備される対地兵器。コンテナ型の誘導爆弾であり、地面に突き刺さり爆発する。
ミサイル
主翼下部及び兵装ステーションに装備されるミサイル。長射程ミサイルや空対空ミサイルなどが用意されていた。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

コア・ファイター
V作戦で開発された小型戦闘機。本機には機首部分のパーツが流用されている。
コア・ブースター
胴体部の設計のベースとなった機体。
コア・ブースタープラン004
コア・ブースターの試案の一つ。本機の開発に際して参考とされている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

Amazon.co.jp 商品リンク: B000Q81WGC

リンク[編集 | ソースを編集]