ボスニア

スペック
スペック
分類	宇宙軽巡洋艦
艦級	サラミス改級
全長	198m
全高	56m
全幅	75m
推進機関	熱核ロケットエンジン
搭載可能MS数	4機
カタパルト数	1基
開発組織	地球連邦軍
所属組織	地球連邦軍 (TV版Ζ); ティターンズ (新訳Ζ)
所属拠点	ルナツー (TV版Ζ); グリプス (新訳Ζ)
主な艦長	チャン・ヤー
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ボスニア
ボスニア
登場作品	機動戦士Ζガンダム
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概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍のルナツーに所属するサラミス改級の1隻。チャン・ヤー少佐が艦長を務める。ライラ・ミラ・ライラ大尉率いるガルバルディβ部隊（ライラ隊）の母艦でもある。

宇宙世紀0087年3月にエゥーゴのアーガマ隊によるガンダムMk-II強奪事件が発生した際、ライラ隊がエゥーゴのアーガマと一度交戦した後、アーガマを追撃中のジャマイカン・ダニンガン少佐率いるアレキサンドリア及びサチワヌと合流。そのままティターンズの指揮下に入り、アーガマの追撃戦に参加する。

その際、ライラ隊はサチワヌに移動したが、地球軌道上の太陽電池衛星での戦闘後に再びボスニアに移動。ライラによる予測の下、単艦でアーガマの進路と思われるサイド1へと向かった。サイド1でアーガマを捕捉した際にはエゥーゴの秘密基地の有無を調査すべくライラ隊が30バンチに侵入。そこでアーガマ隊と交戦するも隊長のライラが戦死し、隊はガルバルディβ1機を残しほぼ壊滅状態となる。

後から来たアレキサンドリアとの合流後は月のグラナダに寄港し、アナハイム・エレクトロニクス社から補給を受けた後、アーガマが寄港していたアンマンを襲撃。出港の足止めに務めた。その後は、エゥーゴの艦隊を追って地球軌道へ向かい、エゥーゴのモビルスーツ部隊のジャブロー降下阻止にあたっている。その後の動向は不明。

登場作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士Ζガンダム: 初登場作品。第3話から登場し、第11話までの間、序盤の敵サイドの戦力を担った。
機動戦士Ζガンダム A New Translation 星を継ぐ者: 所属が連邦軍からティターンズに変更され、船体の色がティターンズ仕様に変更された（TV版のサチワヌ登場シーンを流用する都合上だろうか）。序盤の戦闘が大幅にカットされ、グリプスからアレキサンドリアやブルネイと共に追撃を開始。バスクの人質作戦を経てエゥーゴの地球降下の阻止作戦に参加した。TV版で艦長を務めたチャン・ヤーは未登場となっており、ライラは人質作戦後にティターンズに編入されている。
機動戦士Ζガンダム Define: Struct06より登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

大気圏突入カプセル: 艦底部に装備できる小型シャトル。サラミス級から引き続き搭載されている。
コンテナ・ハッチ: 両舷の裏側にある物資積み込み用のハッチ。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

連装メガ粒子砲主砲: 2連装式の主砲。アレキサンドリア級の物と同型で、ブリッジ両舷に1基ずつ搭載されている。
単装メガ粒子砲副砲: 単装式の副砲。これもアレキサンドリア級と同型の物で、艦首ブロック両舷に1基ずつ、主砲後部に1基ずつ、ブリッジ後部に1基の計5基搭載されている。
連装対空砲: 艦体各部に計6基装備されている。
単装対空砲: 艦体各部に計8基装備されている。
ミサイル・ランチャー: 艦首両舷に左右四対8基搭載されているミサイル・ランチャー。

艦内設備[編集 | ソースを編集]

ブリッジ: チャン・ヤーが指揮を行うブリッジ。ここでライラとチャン・ヤーのエゥーゴの追撃に関するやり取りが何度か交わされた。

搭乗員[編集 | ソースを編集]

チャン・ヤー: 艦長。
ライラ・ミラ・ライラ: モビルスーツ隊の隊長。
エデー (エディ): ライラ隊のパイロット。『Ζ』第3話に名前のみ登場。アーガマ隊との初交戦時にクワトロのリック・ディアスに撃墜された。『Define』など一部媒体では「エディ」表記。
ジェリド・メサ: ティターンズのMSパイロット。『Define』でボスニアがティターンズの指揮下に入った際に移乗。
アイバー / ディーバ / キッチマン / マサダ: 『Define』で新たに登場したパイロット。一部に『Ζ』の登場人物の名前が用いられている。
ステファン: 『define』で新たに登場した整備兵。