マタ・ビリ

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
マタ・ビリ
外国語表記 Matabiri
登場作品 ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者
デザイナー 間垣リョウタ
テンプレートを表示
スペック
俗称 パンケーキ (カラバ側からの呼称)
分類 試作型モビルフォートレス
生産形態 ワンオフ機
型式番号 NRX-033
主動力 熱核融合炉
装甲材質 ルナ・チタニウム合金
開発組織 ティターンズ
所属組織 ティターンズ
所属拠点 ニューギニア基地
乗員人数 3名
主なパイロット シミオン
キンバ
テーホー
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ティターンズの拠点であるニューギニア基地が拠点防衛用に独自開発したモビルフォートレス。名称はニューギニアの伝承に登場する、巨大な腹と膨れた頬を持った悪霊の名前に由来する。

ア・バオア・クーで発見された旧ジオン公国軍ビグ・ザムの仕様書を参考に開発された機体で、ルナ・チタニウム合金製の装甲にミノフスキークラフトという地球連邦軍系の技術に、戦後発見されたジオンのIフィールド技術を導入して設計された。新型の高出力ジェネレーターを搭載して実用的な稼働時間を獲得し、大型メガ粒子砲を一門に限定してコストを下げ、冷却問題を解決している。戦時中に急造されたビグ・ザムとは異なり、無理なく、バランス良く新技術をまとめ上げた結果、攻守共に隙のない空中移動要塞と言える巨大機動兵器となっている。

同じモビルフォートレスに分類されるサイコガンダムと異なりサイコミュは搭載されておらず、ビグ・ザムと同様に3名のパイロットで操縦する方式となっている。またコクピットブロックはそのまま脱出装置として機能する。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者
初登場作品。ニューギニア基地攻防戦でティターンズ側の戦力として投入され、防衛線の維持に用いられている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ミノフスキークラフト
ミノフスキー粒子の性質を利用した空中浮揚システム。
Iフィールド・ジェネレーター
機体上部に2基備わっているIフィールド発生器。ビームを偏向することで無効化する。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

大型メガ粒子砲
機体中央部に内蔵されている大出力メガ粒子砲。コストを軽減する目的でビーム兵器はこの1基のみに絞られている。
マルチプル・ランチャー
機体各部に計12門内蔵されている多目的ランチャー。メガ粒子砲の副砲群の代用として搭載したが、各種弾頭を使用できるため、汎用性が増すという好結果を生んだ。
ハイド・ボンブ
機体各部に複数搭載されている浮遊機雷。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ビグ・ザム
本機開発の参考となった機体。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]