モンキー・ロディ
ナビゲーションに移動
検索に移動
| モンキー・ロディ | |
|---|---|
| 外国語表記 | Monkey Rodi |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント |
| デザイナー | 形部一平 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 量産型モビルスーツ |
| 生産形態 | 量産機 |
| 型式番号 | UGY-R266C |
| 全高 | 17.0m |
| 本体重量 | 34.0t |
| 主動力 | エイハブ・リアクター |
| 装甲材質 | ナノラミネートアーマー |
| フレーム | ロディ・フレーム |
| 搭載システム | 阿頼耶識システム |
| 開発組織 | 不明 |
| 所属 | 夜明けの地平線団 → ファウンドリング |
| 主なパイロット |
598 (隊長機) 368 229 |
概要[編集 | ソースを編集]
モンキー・ロディはロディ・フレームを採用した機体の中でも比較的安価なモデルで、フレームの一部が剥き出しのままで、装甲を流用したシールドを装備している。頭部フレームもカットされ、そこにセンサーのみを搭載して蓋をしている。
曲線を帯びた装甲は高い強度を誇り、阿頼耶識システムによってコントロールされる機体は見た目に反して高い機動性も発揮するため、高い機動性と分厚い装甲を武器に急速接近し、インファイトに持ち込むのが基本戦術となる。
ファウンドリングの598が使用する隊長機は頭部の角とオレンジショルダーが特徴的で、角のオレンジ色の部分には鉄華団のマークが描かれている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント
- 初登場作品。第3話より登場し、キンバル率いる海賊団の戦力としてテイワズの商船を襲撃し、ウィスタリオ・アファムのガンダム・端白星と交戦した。その後、598がキンバルに騙されていた事を知ると、仲間達とともに機体を強奪し、キンバルの船から脱走。駆けつけた端白星と共にキンバル一味を撃退した上でファウンドリングの所属機となった。その後、598機はハラエルとの戦闘で損傷を負い、修復を兼ねてモンキー・クラブ・ロディへと改修された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 阿頼耶識システム
- ナノマシンを介してパイロットの脳神経と機体のコンピュータを繋げる有機操縦デバイスシステム。598達を信頼していないキンバルによって脱走防止の為の細工が施されていた。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- サブマシンガン
- 非常に安価で生産数が多く、圏外圏を中心に広く流通している武装。構造がシンプルで壊れにくい点が評価され、主に海賊組織が好んで使用している。
- バール
- 廃棄コロニーの解体工事などに使用する目的で作られたMS用の工具。一般流通品のため入手は容易。
- 手榴弾
- サイドスカートに1発ずつ計2発装備されている球形の手榴弾。擲弾の他に煙幕弾など様々な種類の手榴弾が存在する。
- シールド
- 腕部に装備される小型シールド。装甲を流用しているため小型ながら高い衝撃吸収能力を持つ。軽量性にも優れ、機動性を重視するモンキー・ロディにとって重要な装備となっている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 本機の機体名にある「モンキー」については形部氏曰く、劣化コピー兵器を意味する「モンキーモデル」と、”マン”・ロディのさらに下である”モンキー”・ロディのダブルミーニングを意識した命名となっている。シールドの基となった装甲については頭部装甲が用いられているとの事で、形状的にマン・ロディの襟付近の装甲が該当するものと思われる。