「ガイアガンダム」の版間の差分
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| 全高 = 17.80m | | 全高 = 17.80m | ||
| 重量 = 69.85t | | 重量 = 69.85t | ||
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他のセカンドステージシリーズの機体と同様、本機も「[[デュートリオンビーム送電システム]]」や「[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]」といった新機軸を多数導入されている。 | 他のセカンドステージシリーズの機体と同様、本機も「[[デュートリオンビーム送電システム]]」や「[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]」といった新機軸を多数導入されている。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == |
2019年9月7日 (土) 21:47時点における版
ガイアガンダム | |
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外国語表記 | Gaia Gundam |
登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
正式名称 | ガイア |
分類 | 試作型可変モビルスーツ |
型式番号 |
|
全高 | 17.80m |
重量 | 69.85t |
動力 | バッテリー |
装甲材質 | ヴァリアブルフェイズシフト装甲 |
開発組織 | ザフト軍 |
所属組織 | ザフト軍→地球連合軍 |
所属部隊 | ザフト軍→ファントムペイン |
パイロット |
概要
ザフト軍が開発した「セカンドステージシリーズ」に属する試作型モビルスーツ。
ザフトでは陸戦用MSとして4足歩行MSバクゥを運用し、高性能を発揮していた。本機はバクゥを参考としつつも、さらに2足歩行のMSに変形可能となった。これにより宇宙空間においても通常のMSと同等の戦闘能力を獲得し、さらなる汎用性の向上が図られている。4足歩行のMA形態は純人型のMSを遥かに凌駕する陸戦能力を誇り、2足歩行のMS形態では中近距離の高機動戦闘を得意とする。陸戦能力に特化させるために大気圏内での自力飛行能力は省略されているため、海上や空中戦においては母艦やサブフライトシステムによるサポートが不可欠となる。
他のセカンドステージシリーズの機体と同様、本機も「デュートリオンビーム送電システム」や「ヴァリアブルフェイズシフト装甲」といった新機軸を多数導入されている。
本来の型式番号は「ZGMF-X88S」だったが、奪取後に地球連合軍で運用される際「RGX-03」に改番された。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 主なパイロットはステラ・ルーシェ。当初はリーカ・シェダーがテストパイロットを務めていたが、その後、アーモリーワンでステラによって奪取された。その際の戦闘ではアーモリーワンの陸空を縦横無尽に駆け巡り、ザフトのMS部隊を相手に猛威を振るっていた。デブリ帯やユニウスセブンでの戦闘でも、AMBACを駆使して、宇宙空間でも高い機動力を誇っていた。地上に降下してからは、重力下での飛行や水中での運用が出来ない事から母艦や基地の守りに回されてあまり目立った活躍はしていない。ロドニアの戦闘では単独で出撃。インパルス、セイバーと交戦するも、機体は損傷。結局ミネルバに奪還され、パイロットのステラも捕虜となる。その後、プラント本国に移送途中で突如行方知れずに。実はこの時、クライン派の手引きで密かにファクトリーへ運ばれ、エターナルに搭載されていた。
余談だが、クライン派が奪取した時の手口は明らかにされておらず、Gジェネポータブルでは『ある方法』としか書かれていない。 - 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
- 本機の運用テスト期間が描かれている。
装備・機能
特殊機能
- ヴァリアブルフェイズシフト装甲
- フェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。装甲の色は電圧に応じて変化するようになった。
- デュートリオンビーム送電システム
- MSにデュートリオンビームを照射してワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、(母艦が存在する限り)帰艦する事なく戦い続ける事が可能となった。
- 変形
- MA形態に変形する。
武装・必殺攻撃
- MMI-GAU25A 20mmCIWS
- 頭部に2門内蔵された機関砲。全てのセカンドステージシリーズに同型の物が装備されている。MA形態時は頭部が格納されるため使用不可。
- MA-BAR71XE 高エネルギービームライフル
- 中距離射撃用のビームライフル。スペック上はインパルスなどの物と変わらないが、外装や照準センサーは地上戦用に特化している。MA形態時は右肩に装着され、固定兵装として使用される。
- MA-M941 ヴァジュラビームサーベル
- 両腰部にマウントされる武装。これもインパルスなどの物と同一品。MA形態時は使用不可。
- MA-81R ビーム突撃砲
- 背部に2門装備されたビーム砲。MS、MA両形態で使用可能。カオスの機動兵装ポッドに装備されているビーム砲と同型。
- MR-Q17X グリフォン2ビームブレイド
- 背部の姿勢制御ウイング前面に展開されるビームブレイド。バクゥのビームサーベルと同様、すれ違いざまに敵機を切り裂く事を目的としている。
後にインフィニットジャスティスのリフター「ファトゥム-01」にも搭載されたほか、本武装をベースに携行用武装として「MR-Q10 フラガラッハ3ビームブレイド」が製造されノワールストライカーの武装として採用されている。 - MMI-GAU1717 12.5mmCIWS
- MA形態時の頭部に4門装備されている機関砲。近接防御や装甲車などへの攻撃、対人用として使われる。
- MMI-RS1 機動防盾
- アンチビームコーティングが施されたシールド。MA形態時は腹部に装着され、下方からの攻撃を防御する。
対決・名場面
- 対ルナマリア専用ガナーザクウォーリア
- 4足歩行、2足歩行を巧みに切り替えて追い詰めたが、ルナマリアはガナーウィザードをパージして離脱、その後はウィザード無しのザクでガイアと互角の格闘戦を演じてみせた。
「ルナマリアは格闘が得意」ということが分かる一戦であった。 - 対フォースインパルスガンダム、セイバーガンダム
- ロドニアのエクステンデッド研究所跡を守るために単独出撃。しかしインパルスとセイバーの連携に破れ、衝撃によりステラが気絶し戦闘不能となった。その後はミネルバに回収されザフトへ送られたが、その移送中に何らかの理由によってクライン派の手に渡っている。
関連機体
- バルトフェルド専用ガイアガンダム
- カラーリングが赤色に変わっただけで、機体そのものは同一。
- バクゥ、ラゴゥ
- MA形態時の参考にされた機体。
- ワイルドダガー
- 地球連合軍がガイアのデータを基にして開発したコピー機。頭部がダガー系である以外は、オリジナルとほぼ同一。
- インパルスガンダム、セイバーガンダム、カオスガンダム、アビスガンダム
- 本機と同じ、セカンドステージシリーズに分類される機体。
- デスティニーガンダム、レジェンドガンダム
- 厳密には違うのだが、表向きはセカンドステージシリーズに分類されている。
商品情報