「機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→主題歌) |
|||
| 101行目: | 101行目: | ||
*[[61式戦車|61式戦車5型]] | *[[61式戦車|61式戦車5型]] | ||
*[[陸戦強襲型ガンタンク]] | *[[陸戦強襲型ガンタンク]] | ||
| − | |||
*[[ブラッドハウンド]] | *[[ブラッドハウンド]] | ||
*[[ビッグトレー|ビッグ・トレー級]] | *[[ビッグトレー|ビッグ・トレー級]] | ||
*[[ヘビィ・フォーク級]] | *[[ヘビィ・フォーク級]] | ||
*[[コア・ファイター]]（第3話冒頭のみ） | *[[コア・ファイター]]（第3話冒頭のみ） | ||
| + | *[[ドラゴンフライ]] | ||
| + | *[[ラコタ]] | ||
=== ジオン公国軍 === | === ジオン公国軍 === | ||
==== モビルスーツ ==== | ==== モビルスーツ ==== | ||
*[[ザクIIJ型]] | *[[ザクIIJ型]] | ||
| − | *[[ | + | *[[ザクII (エルマー・スネル大尉専用機)]] |
*[[グフカスタム]] | *[[グフカスタム]] | ||
*[[ドム]] | *[[ドム]] | ||
| 116行目: | 117行目: | ||
==== 陸戦兵器 ==== | ==== 陸戦兵器 ==== | ||
*[[ダブデ]] | *[[ダブデ]] | ||
| − | *[[マゼラ・アタック]] | + | *[[マゼラアタック|マゼラ・アタック]] |
*[[マゼラ・アイン]] | *[[マゼラ・アイン]] | ||
| + | *[[ドップ]] | ||
*[[サウロペルタ]] | *[[サウロペルタ]] | ||
*[[ヴィーゼル]] | *[[ヴィーゼル]] | ||
| 134行目: | 136行目: | ||
=== BGM === | === BGM === | ||
;重力の掟 | ;重力の掟 | ||
| − | : | + | :次回予告や作中、劣勢に回っている主人公達が攻勢に出る際に流れるBGM。その場面に相応しい勇壮さのある曲調だが、それと同時に主人公達の末路を暗示するかのような悲壮感漂う旋律となっている。 |
== 各話リスト == | == 各話リスト == | ||
| 175行目: | 177行目: | ||
== リンク == | == リンク == | ||
*[[シリーズ一覧]] | *[[シリーズ一覧]] | ||
| + | *[[次回予告集 (機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線)]] | ||
<!-- == 脚注 == --> | <!-- == 脚注 == --> | ||
2020年3月1日 (日) 13:33時点における版
| 機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線 | |
|---|---|
| 外国語表記 | MOBILE SUIT GUNDAM MS IGLOO2 重力戦線 |
| 原作 |
矢立 肇 富野由悠季 『機動戦士ガンダム』より |
| 監督 | 今西 隆志 |
| 脚本 | 大熊 朝秀 |
| メカニックデザイン | 大河原邦男 |
| デザインワークス |
山根 公利 出渕 裕 草彅 琢仁 荒牧 伸志 片貝 文洋 |
| スーパーバイザー |
出渕 裕 小畑 正好（CG） |
| 音楽 | 大橋 恵 |
| 音響 | 藤野 貞義（監督） |
| 制作 | サンライズ |
| 企画 | サンライズ |
| 協力 | バンダイ ホビー事業部（協力、製作協力） |
| プロデューサー |
佐々木 新 今西 隆志 木村 淳一 |
| 発表期間 | 2008年10月24日～2009年4月24日 |
| 話数 | 全3話 |
概要
『機動戦士ガンダム MS IGLOO』の第2弾として2008年に製作された3DCGアニメ。全3話。『重力戦線』のタイトルが示すように、ジオン軍の地球降下作戦からオデッサ会戦までの地上戦を、1話完結のオムニバス方式で描く。
前作がジオン軍視点から描かれたのに対し、本作は地球連邦軍側からの視点で描かれている。ただ、連邦兵の扱いについては前作と同様、今西監督によって意図的にディスリスペクトされており（前作のヤクザ・チンピラ同然の扱いに比べれば改善はしているが）、主役についても犬死に等しい報われない末路を迎えるキャラクターが大半となる。そのため、連邦軍派の視聴者からすれば見るに耐えない展開も多いかもしれない。
ただ、生身の人間が扱う対MS兵器や、従来やられ役だった61式戦車やガンタンクが主役機として活躍するなど、それまでのガンダムシリーズになかった展開があり、また、悲劇的な末路が待ち受けていながらも懸命に戦う主役キャラクターの姿など、戦闘シーンは燃える展開となっている。特に第1話は生身の兵士から見たザクIIの巨大さ・脅威が克明に描かれているため、一度は全話視聴しておきたい作品である。
ストーリー
ジオン公国軍は開戦後、地球降下作戦によって地球の大半を勢力下に収める事に成功。モビルスーツによる快進撃を続ける中、公国軍少将キシリア・ザビは演説で「重力戦線」の構築を宣言する。
宇宙世紀0079年4月――。ヨーロッパ南方、マリアージュに展開する地球連邦軍の第44機械化混成連隊は機甲戦力の再編のため、時間稼ぎとして対MS特技兵小隊を派遣。小隊は対MS重誘導弾「リジーナ」を武器にザク部隊の撃破を試みる。
ここに死神に取り憑かれた者たちの戦いが幕を開けた。
登場人物
各話共通
- 死神
- ジオン軍と共に重力の底へ降り立った謎の女性。本作の狂言回し的存在で、シリーズ初の人外の存在。
- ミケーレ・コレマッタ
- 地球連邦軍第44機械化混成連隊（モビルスーツ配属後は独立混成第44旅団）大隊指揮官。
地球連邦軍
第1話「あの死神を撃て!」
- ベン・バーバリー
- 第1話の主人公。対MS特技兵小隊指揮官、兼第1分隊長。
- パパ・シドニー・ルイス
- バーバリーの右腕的存在。対MS特技兵小隊第1分隊射手。
第2話「陸の王者、前へ!」
- ハーマン・ヤンデル
- 第2話の主人公。第301戦車中隊第1小隊指揮官、兼戦車長。
- レイバン・スラー
- ヤンデル車のドライバーを務める軍曹。ヤンデルに死神が取り憑いているのを目撃する。
- モーガン
- 61式戦車の乗員。ヤンデル達と共にホワイトオーガーと交戦するが、後退中に相互援護した結果、逃げ遅れ撃墜される。
第3話「オデッサ、鉄の嵐!」
- アリーヌ・ネイズン
- 第3話の主人公。RTX-440ガンタンク小隊指揮官、兼1番機パイロット。
- ミロス・カルッピ
- RTX-440ガンタンク小隊2番機パイロット。
- ドロワ・クズワヨ
- RTX-440ガンタンク小隊3番機パイロット。
ジオン公国軍
第1話「あの死神を撃て!」
第2話「陸の王者、前へ!」
- エルマー・スネル
- 「ホワイトオーガー」の異名を持つ白いザクのパイロット。
- メーメット
- ザクのパイロット。スネルや僚機と共に61式戦車部隊と交戦する。
- ノイエン・ビッター
- 名前のみ登場。この時の階級は大佐。
第3話「オデッサ、鉄の嵐!」
- クライド・ベタニー
- ジオンの内通者で、地球連邦軍の元技術者。アリーヌの仇敵。
登場メカ
地球連邦軍
モビルスーツ
陸戦兵器
ジオン公国軍
モビルスーツ
陸戦兵器
楽曲
主題歌
- 「Mr. Lonely Heart」（第1話）
- 作詞・作曲・歌 - 横田はるな / 編曲 - 西田マサラ
- 「PLACES IN THE HEART」（第2話）
- 作詞 - ああ / 作曲・歌 - 柿島伸次 / 編曲 - 西田マサラ
- 「NO LIMITS∞」（第3話）
- 作詞 - 菜穂 / 作曲・編曲・歌 - Taja
BGM
- 重力の掟
- 次回予告や作中、劣勢に回っている主人公達が攻勢に出る際に流れるBGM。その場面に相応しい勇壮さのある曲調だが、それと同時に主人公達の末路を暗示するかのような悲壮感漂う旋律となっている。
各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 備考 |
|---|---|---|
| 第1話 | あの死神を撃て！ | |
| 第2話 | 陸の王者、前へ！ | |
| 第3話 | オデッサ、鉄の嵐！ |
関連作品
- 機動戦士ガンダム MS IGLOO
- 前作。ジオン軍視点の物語であり、本作との繋がりは無い。
関連商品
DVD
漫画
サントラ
資料リンク
- MS IGLOO2 重力戦線
- 機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線｜作品紹介｜サンライズ
- キシリア・ザビの演説（第1話で流れたキシリア・ザビの演説）