「n i t r o」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→登場作品) |
|||
1行目: | 1行目: | ||
− | == n_i_t_r_o == | + | == n_i_t_r_o (ナイトロ) == |
− | [[グリプス戦役]]時に[[χプラン]]によって[[ロック・ホーカー]]が開発した特殊な[[サイコミュシステム]]。名称は「'''N'''EWTYPE-'''I'''NJECTION-'''T'''RACE-'''R'''EFORMED-'''O''' | + | [[グリプス戦役]]時に[[χプラン]]によって[[ロック・ホーカー]]が開発した特殊な[[サイコミュシステム]]。名称は「'''N'''EWTYPE-'''I'''NJECTION-'''T'''RACE-'''R'''EFORMED-'''O'''LDTYPE」の略称<ref>スペルに加え、下記の発光現象などから爆薬、狭心症剤であるニトログリセン (Nitroglycerin)と掛けている可能性がある</ref>。ロック・ホーカーはかつて[[EXAMシステム]]を開発した[[クルスト・モーゼス]]と同じく[[ニュータイプ]]能力に恐れを抱いており、このシステムは常人にニュータイプと同様の力を付加するために開発された。 |
搭乗者の脳内を強制的に書き換えることによりニュータイプと同等の空間認識能力を得ることができ、ニュータイプ素養の低い一般パイロットでも[[サイコミュシステム]]を使用することを可能とするシステムで、強制的に[[強化人間]]に変化させることが可能。短期間でニュータイプへの覚醒を促すことも可能なシステムであるが、パイロットの性格が攻撃的で不安定な物に変化する危険性を有する。従来の強化人間と比べると人格崩壊等のリスクはあるものの、薬物による禁断症状の恐れがないという利点がある。なお、初期のシステムではパイロットが廃人になる欠点を有していた。 | 搭乗者の脳内を強制的に書き換えることによりニュータイプと同等の空間認識能力を得ることができ、ニュータイプ素養の低い一般パイロットでも[[サイコミュシステム]]を使用することを可能とするシステムで、強制的に[[強化人間]]に変化させることが可能。短期間でニュータイプへの覚醒を促すことも可能なシステムであるが、パイロットの性格が攻撃的で不安定な物に変化する危険性を有する。従来の強化人間と比べると人格崩壊等のリスクはあるものの、薬物による禁断症状の恐れがないという利点がある。なお、初期のシステムではパイロットが廃人になる欠点を有していた。 | ||
38行目: | 38行目: | ||
:[[ユニコーンガンダム]]系列機に搭載されている特殊OS。n_i_t_r_o起動時には常時NT-Dが発動する。 | :[[ユニコーンガンダム]]系列機に搭載されている特殊OS。n_i_t_r_o起動時には常時NT-Dが発動する。 | ||
+ | <!-- == 余談 == --> | ||
+ | <!-- *説明 --> | ||
== リンク == | == リンク == | ||
*[[技術]] | *[[技術]] | ||
*[[小辞典]] | *[[小辞典]] | ||
+ | |||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
+ | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | ||
{{DEFAULTSORT:n i t r o}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --> | {{DEFAULTSORT:n i t r o}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --> |
2020年6月16日 (火) 00:57時点における版
n_i_t_r_o (ナイトロ)
グリプス戦役時にχプランによってロック・ホーカーが開発した特殊なサイコミュシステム。名称は「NEWTYPE-INJECTION-TRACE-REFORMED-OLDTYPE」の略称[1]。ロック・ホーカーはかつてEXAMシステムを開発したクルスト・モーゼスと同じくニュータイプ能力に恐れを抱いており、このシステムは常人にニュータイプと同様の力を付加するために開発された。
搭乗者の脳内を強制的に書き換えることによりニュータイプと同等の空間認識能力を得ることができ、ニュータイプ素養の低い一般パイロットでもサイコミュシステムを使用することを可能とするシステムで、強制的に強化人間に変化させることが可能。短期間でニュータイプへの覚醒を促すことも可能なシステムであるが、パイロットの性格が攻撃的で不安定な物に変化する危険性を有する。従来の強化人間と比べると人格崩壊等のリスクはあるものの、薬物による禁断症状の恐れがないという利点がある。なお、初期のシステムではパイロットが廃人になる欠点を有していた。
外見上の特徴としてシステムの起動時には機体各部の駆動部から青い炎のような光が噴き出す特徴があり、この光が出るたび脳内が書き換えられている。
本来はサイコガンダム等の機体を淀みなく動かすためにティターンズで開発されたシステムだが、ティターンズが壊滅したために計画も凍結されていた。だが、ユニコーンガンダム系列機のパイロットとなる強化人間の安定供給を図るという目的で再び日の目を見ることになった。
ちなみにこのシステムの原理は不明であるが、初期のサイコミュシステムの欠陥であったサイコミュの逆流現象を応用した物と推測されている。
登場作品
- 機動戦士ガンダムUC (PS3版)
- DLC第2弾で配信されたミッション「デルタカイ、胎動」が初出。プレイヤーが敵機を撃墜していく度に、最初は真面目な性格だったパイロットがガンダムの力に執着し凶暴化していく異様な光景を見る事になる。
- 機動戦士ガンダムUC MSV 楔
- 上記「デルタカイ、胎動」を基にした第4話において、パイロットが強化人間化していく様子がより事細かに描写されている。
- 機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ
- デルタカイと共にナイトロの暗部が明るみに出始めるストーリーであり、初期型のナイトロを装備した機体が多く登場する。
- 機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
- 前作『アクロス・ザ・スカイ』からさらにナイトロの核心に迫るストーリーで、同作においてナイトロを発端とする一連の戦いに終止符が打たれる事になる。
搭載機
- ザナドゥ
- 計画の最初機にプロトタイプサイコガンダムをベースに開発された機体。U.C.0096年に至るまで改良し続けられており、ナイトロユニット自体が別のモビルスーツとして成立するまでになっている。
- ガブスレイ / サイコガンダム / サイコガンダムMk-II
- 「デビルズ・ネスト」に保管されていた機体に初期のn_i_t_r_oが搭載されていた。
- ガンダムデルタカイ / ガンダムデルタカイ陸戦仕様
- 計画の再始動時に搭載された機体。
- プロトタイプΖΖガンダム (ナイトロ搭載型)
- デルタカイのデータを元にした新型を搭載している機体。バックパックが大型化している。
- 量産型サイコガンダム
- 同じく新型を搭載している。ナイトロ隊の機体として運用された。
- フェネクス
- 捕獲した本機に、新型のシステムを搭載したアームド・アーマーXCが装備された。なお、バンシィ・ノルンのアームド・アーマーXCはNT-D発動のサポート機能に限定された物である。
関連技術
リンク
脚注
- ↑ スペルに加え、下記の発光現象などから爆薬、狭心症剤であるニトログリセン (Nitroglycerin)と掛けている可能性がある