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− | + | 大型の質量弾による攻撃で敵部隊を壊滅させる事を目的としているが、その手段は「'''捕らえた敵機を質量弾として扱う'''」という奇想天外なものである。これによって継戦能力を飛躍的に高めている上、他の敵に対して恐怖や動揺といった心理的な影響も期待できる。また、[[Iフィールド]]を搭載している為に防御力も高い。フェイスカバーを上方に展開する事で放熱が可能。 | |
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]] | ;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]] | ||
− | :パイロットは[[ゴードン・ヌブラード]]。 | + | :パイロットは[[ゴードン・ヌブラード]]。 |
+ | :月での戦闘で[[ザンスカール軍]]の[[ゴールデン・エッグス]]と交戦し、他のサーカス機と共にこれを全滅させた。その後、[[ミート オブ トゥーン]]での戦闘で[[ジャック・フライデイ]]の[[デスフィズ]]と共に[[フォント・ボー]]の乗る[[ファントム]]と交戦するが、ファントムの能力を活かした戦い方の前に左腕を引き千切られて大破する。 | ||
+ | :最後は機体の冷却中で動けなくなったファントムに攻撃しようとしたところを、その近くにいた[[ベルナデット・ドゥガチ|ベル]]が巻き添えになる事を恐れて咄嗟に飛び出したジャックによって阻止されてしまい、コクピット付近にダメージを負った上に残った右腕も[[カーティス・ロスコ]]の[[クロスボーン・ガンダム ゴースト]]に斬り落とされて完全に戦闘不能となり、ジャックに介錯される形でコクピットを破壊された。 | ||
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST]] | ;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST]] | ||
:第42話より量産化された機体が登場。頭部形状が変更されている。[[讃美歌の国]]に雇われ[[デスフィズ]]とともに[[ケルベロス]]の直掩を努めたが、[[マック・ストーム|マック]]の[[ガンダムF89・カスタム]]の手榴弾で頭部を破壊され、あっさりと敗北した。また、左腕は[[バロック改]]にも転用されている。 | :第42話より量産化された機体が登場。頭部形状が変更されている。[[讃美歌の国]]に雇われ[[デスフィズ]]とともに[[ケルベロス]]の直掩を努めたが、[[マック・ストーム|マック]]の[[ガンダムF89・カスタム]]の手榴弾で頭部を破壊され、あっさりと敗北した。また、左腕は[[バロック改]]にも転用されている。 | ||
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;チェーンソーライフル | ;チェーンソーライフル | ||
:本機の右腕に携行している[[ビーム・ライフル]]。速射性はかなり高く、どちらかというとビーム・マシンガンに近い。また、銃身から小型のビーム刃を多数展開する事でチェーンソーとしても使用できる。 | :本機の右腕に携行している[[ビーム・ライフル]]。速射性はかなり高く、どちらかというとビーム・マシンガンに近い。また、銃身から小型のビーム刃を多数展開する事でチェーンソーとしても使用できる。 | ||
;[[ビーム・サーベル]] | ;[[ビーム・サーベル]] | ||
:膝に1基ずつ、計2基を装備。一般の機体が装備しているような携行式ではなく、アームで接続されている。刃は高圧ビームで形成され、[[ビーム・シールド]]としても使用可能。 | :膝に1基ずつ、計2基を装備。一般の機体が装備しているような携行式ではなく、アームで接続されている。刃は高圧ビームで形成され、[[ビーム・シールド]]としても使用可能。 | ||
+ | ;ビーム・ライフル(ゾロアット用) | ||
+ | :[[ゾロアット]]の主兵装。ミート オブ トゥーンの戦闘で拾って使おうとした……が、発射する前にジャックに邪魔されてしまっている。 | ||
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == |
2020年10月3日 (土) 23:03時点における版
ガラハド | |
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外国語表記 | Galahad |
登場作品 | |
デザイナー | 長谷川裕一 |
スペック | |
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分類 | 試作型モビルスーツ |
型式番号 | EMS-TC05 |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | 木星共和国 |
所属組織 | 木星共和国 |
所属部隊 | サーカス |
主なパイロット | ゴードン・ヌブラード |
概要
木星共和国が開発した試作型モビルスーツ。「サウザンド・カスタム」の1機で、巨大な左腕が特徴。
大型の質量弾による攻撃で敵部隊を壊滅させる事を目的としているが、その手段は「捕らえた敵機を質量弾として扱う」という奇想天外なものである。これによって継戦能力を飛躍的に高めている上、他の敵に対して恐怖や動揺といった心理的な影響も期待できる。また、Iフィールドを搭載している為に防御力も高い。フェイスカバーを上方に展開する事で放熱が可能。
登場作品と操縦者
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
- パイロットはゴードン・ヌブラード。
- 月での戦闘でザンスカール軍のゴールデン・エッグスと交戦し、他のサーカス機と共にこれを全滅させた。その後、ミート オブ トゥーンでの戦闘でジャック・フライデイのデスフィズと共にフォント・ボーの乗るファントムと交戦するが、ファントムの能力を活かした戦い方の前に左腕を引き千切られて大破する。
- 最後は機体の冷却中で動けなくなったファントムに攻撃しようとしたところを、その近くにいたベルが巻き添えになる事を恐れて咄嗟に飛び出したジャックによって阻止されてしまい、コクピット付近にダメージを負った上に残った右腕もカーティス・ロスコのクロスボーン・ガンダム ゴーストに斬り落とされて完全に戦闘不能となり、ジャックに介錯される形でコクピットを破壊された。
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
- 第42話より量産化された機体が登場。頭部形状が変更されている。讃美歌の国に雇われデスフィズとともにケルベロスの直掩を努めたが、マックのガンダムF89・カスタムの手榴弾で頭部を破壊され、あっさりと敗北した。また、左腕はバロック改にも転用されている。
装備・機能
特殊機能
- Iフィールド
- 左腕に内蔵されたビーム攻撃を無効化するバリア。
武装・必殺攻撃
- 左腕
- かつての木星帝国の総統専用機「ディキトゥス」を小型化したレフトアームで、本機のコンセプトを体現している。巨大な3本のクローを持ち、有線での分離も可能。これで捕らえた敵機を質量弾とし、振り回したり叩きつけたりして相手を破壊する(当然、捕らえられたパイロットも振り回した際の遠心力で死亡する)。更に捕らえた敵機を物理的・心理的なシールドとして使う事も可能だが、構造もかなりの堅牢さを誇り、敵機が捕らえられたまま爆散しても機能に全く支障はない。この事から本機に「弾切れ」は原則として存在しない為(弾切れ=敵の全滅である)、非常に高い継戦能力を実現している。
- チェーンソーライフル
- 本機の右腕に携行しているビーム・ライフル。速射性はかなり高く、どちらかというとビーム・マシンガンに近い。また、銃身から小型のビーム刃を多数展開する事でチェーンソーとしても使用できる。
- ビーム・サーベル
- 膝に1基ずつ、計2基を装備。一般の機体が装備しているような携行式ではなく、アームで接続されている。刃は高圧ビームで形成され、ビーム・シールドとしても使用可能。
- ビーム・ライフル(ゾロアット用)
- ゾロアットの主兵装。ミート オブ トゥーンの戦闘で拾って使おうとした……が、発射する前にジャックに邪魔されてしまっている。
対決・名場面
関連機体
- ディキトゥス
- 左腕はこの機体を基にしている。
- ラロ / ファントム / バイラリナ / デスフィズ / バンゾ / グレゴ / キルジャルグ / カルメロ / エスピラル
- サウザンド・カスタムの機体群。
- バロック改
- 本機の左腕が流用された。