「ブラウ・ブロ」の版間の差分
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2021年2月14日 (日) 17:18時点における版
ブラウ・ブロ | |
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外国語表記 | Braw Bro |
登場作品 | 機動戦士ガンダム |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | ニュータイプ専用試作型モビルアーマー |
型式番号 | MAN-03 |
全長 | 60.0m |
頭頂高 | 60.2m |
全高 | 62.4m |
本体重量 | 1,735.3t |
全備重量 | 2,602.6t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 74,000kW |
スラスター総推力 | 1,760,000kg |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
センサー有効半径 | 156,000m |
開発組織 | フラナガン機関 |
開発拠点 | グラナダ |
所属 | ジオン公国軍 |
主なパイロット |
シャリア・ブル シムス・アル・バハロフ コワル 他 |
概要
ジオン公国軍がフラナガン機関の協力の元開発したニュータイプ専用試作型モビルアーマー。ニュータイプ専用のモビルアーマーとしては初の機体であり、ニュータイプ専用機の実験機に位置付けられている。
機体サイズは大型突撃艇並となっているが、これはサイコミュシステムを搭載したことと、メガ粒子砲を採用したことで大出力のジェネレーターが必要になったためである。そのためモビルスーツのようにAMBACを行うことができないため、機体各所にバーニアを内蔵することで対処している。また、機体は5つのブロックから構成されており、緊急時には切り離すことが可能となっている。
機体上下左右にはサイコミュシステムによる有線制御式のメガ粒子砲が装備されており、オールレンジ攻撃が可能となっている。この武装はニュータイプ1人で使用可能だが、非ニュータイプでも3名搭乗することで操作可能となっている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム
- 初出作品。第33話で初登場し、この時は開発者のシムスがサイド6に近い宙域でテスト中の機体とGアーマーが偶然遭遇して戦闘になり、左・中央ブロックが撃墜された後、シムスの乗る右ブロックのみが脱出した。メイン回である第39話ではシャリア・ブルがシムスと共に乗り込んでホワイトベース隊と交戦。オールレンジ攻撃による視界外からの攻撃でカイ達だけでなくアムロの反応速度に追いつけなくなっていたガンダムをも苦戦させるものの、最終的に本体の位置を特定したガンダムによって至近距離からビーム・ライフルで撃たれ撃墜された。他にも第42話のギレン・ザビの演説シーンで背景に1機だけ小さく映っているのが確認できる。
劇場版では登場エピソードが全てカットされたため登場せず、上記演説シーンの機体も新規作画への置き換えに伴い消去されている(一方でTV版からの作画の使い回しで登場できた機体もあるが)。 - 機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…
- マレット・サンギーヌの部下3人が乗り込むも、ニュータイプではない彼らの手に負える代物ではなく、被弾して撤退する。
- GUNDAM EVOLVE
- 『1st』第39話のリメイクにあたる「EVOLVE../15」に登場。岡田有章氏によって機体デザインがアレンジされており、同話の「ジオンは地球連邦軍に勝る技術力がある」という設定から、黒いボディが赤黒く発光する、有機的な禍々しいシルエットで表現されている。
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN
- テキサス・コロニーでシャリアが使用した他、複数機が量産されてア・バオア・クーの戦いに投入された。
- 機動戦士ガンダム サンダーボルト
- ルナツーに保管されていた機体をダリル・ローレンツがパーフェクト・ガンダムを駆って強奪。MSとの接続機構がある他、ビーム砲の出力が大幅に強化されていた上にIフィールドバリアーまで装備するなど、攻守共に隙の無い機体となっており、ダリルの能力と相まって圧倒的な強さを発揮。単独でルナツー駐留艦隊に壊滅的な損害を与えた。
装備・機能
特殊機能
- Iフィールド
- サンダーボルト版にのみ装備されている機能。ビームを無効化することが可能。
武装・必殺攻撃
- 有線制御式連装メガ粒子砲
- 機体上下に2基装備されている。火力が高く、連射性も高い。
- 有線制御式単装メガ粒子砲
- 機体左右に2基装備されている。また、ワイヤーの長さは1kmと言われている。
対決・名場面
関連機体
- ブラレロ
- 本機のサイコミュを小型化する目的でザクレロをベースに開発された機体。
- エルメス
- 後に開発された無線式のニュータイプ専用機。
- パトゥーリア
- 『機動新世紀ガンダムX』に登場するモビルアーマー。本機と同じ型式番号であり、ニュータイプ専用機という点も共通している。
商品情報
ガンプラ