「メッサー」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
96行目: 96行目:
 
<!-- ;内容:説明 -->
 
<!-- ;内容:説明 -->
 
;ダバオ空襲
 
;ダバオ空襲
:ダバオのタサダイ・ホテルに足止めされている[[ハサウェイ・ノア]]救出の為の揺動及び、同ホテルに宿泊している7人の閣僚の粛清の為にガウマン、ゴルフ、フェンサーの乗る3機のメッサーがダバオを襲撃。迎撃に出た[[キンバレー部隊]]と交戦した。しかし[[ケネス・スレッグ]]の指揮する迎撃部隊は、市街地を盾にしたガウマンの行動を意に介さず攻撃を仕掛け、更に[[ペーネロペー]]の参戦によってガウマンは遂に地上での戦闘を余儀なくされるまでに追い詰められる。
+
:ダバオのタサダイ・ホテルに足止めされている[[ハサウェイ・ノア]]救出の為の陽動及び、同ホテルに宿泊している7人の閣僚の粛清の為にガウマン、ゴルフ、フェンサーの乗る3機のメッサーがダバオを襲撃。迎撃に出た[[キンバレー部隊]]と交戦した。しかし[[ケネス・スレッグ]]の指揮する迎撃部隊は、市街地を盾にしたガウマンの行動を意に介さず攻撃を仕掛け、更に[[ペーネロペー]]の参戦によってガウマンは遂に地上での戦闘を余儀なくされるまでに追い詰められる。
 
:劇場版ではホテルから逃げたハサウェイと[[ギギ・アンダルシア|ギギ]]の視点と平行して描写されており、市街地で行われるモビルスーツ戦の恐怖を見る者に印象付けた。
 
:劇場版ではホテルから逃げたハサウェイと[[ギギ・アンダルシア|ギギ]]の視点と平行して描写されており、市街地で行われるモビルスーツ戦の恐怖を見る者に印象付けた。
  

2021年6月17日 (木) 11:18時点における版

メッサー
外国語表記
  • Messer
  • Messer Type-F01 (F01型)
  • Messer Type-F02 (F02型)
登場作品 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
デザイナー
  • 森木靖泰(小説『閃ハサ』)
  • 藤田一巳(GジェネレーションF版)
テンプレートを表示
スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
型式番号
  • Me02R
  • Me02R-F01 (F01型)
頭頂高 23.0m
本体重量 31.0t
全備重量 68.8t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 3,340kW
スラスター総推力 80,000kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 19,300m
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属 マフティー
主なパイロット
テンプレートを表示

概要 

アナハイム・エレクトロニクス社が反地球連邦組織であるマフティーの主力機として開発したモビルスーツギラ・ドーガサザビーなど、かつてのネオ・ジオン系列に属する機体として完成した。

組織の運用方針からゲリラ戦に適した調整が施されており、格闘戦が重視されている機体となっている。また、ゲリラ戦に対応するために各種デバイスは地球連邦軍系のものを流用。外装はマフティーへのアナハイムの関与を隠す意図で変更されており、モノアイやスパイク付きの右肩シールドなどジオン系の特徴を備えているが、一方で胸部エアインテークなど、連邦系MSの構造的特徴も有している。

23mもの頭頂高と重装甲が施されたMSだが、背部のメインスラスターをはじめ、脚部や腰部にサブスラスターを配する事で高い運動性と機動性を獲得している。

パーツ構成によって機体の名称が異なり、例としてF01型と呼ばれる仕様では、地上運用時にサブ・フライト・システムギャルセゾン」と連携し、高高度からの自由落下時には背部ベクタード・テール・スタビライザーを展開してエアブレーキや姿勢制御を行う。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ (原作小説版)
初登場作品。マフティの主力機として複数の機体が登場し、ガウマン・ノビルなどの主要パイロット達が搭乗した。作中は拠点攻撃などゲリラ戦で高い戦果を挙げているが、ペーネロペー等との交戦で主要パイロット達が撃墜されるなど、損失した機体も決して少なくは無かった。
SDガンダム GGENERATIONシリーズ
『F』での『閃ハサ』初参戦に合わせて登場。藤田一巳氏によりリデザインされている。
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ (劇場版)
デザインはGジェネ版を基に、新たにF01型等のバリエーションが設定された。頭部にコクピットを有する設定や、連邦軍機からのデバイスの流用等の機体設定も新たに付加されている。

装備バリエーション 

メッサーF型 ネイキッド
スパイクアーマーやバックパックなどのオプションパーツを装着していない素体状態。
メッサーF01型
腰部後方にベクタード・テール・スタビライザーを搭載した仕様。Gジェネ版デザインに準じているが、脚部形状は原作小説版寄りとなっている。
メッサーF02型
F01型の脚部にリフティング・フレアを追加装備した仕様。従来のGジェネ版デザインに相当する仕様であり、地上でのホバー走行の持続時間が向上している。
メッサーF02型 マインレイヤー装備
F02型のベクタード・テール・スタビライザーに爆撃用のマインレイヤー・ユニットを装備した状態。
指揮官機
頭部にブレード・アンテナを装備し、通信機能を強化した指揮官機仕様。Ξガンダム受領前のハサウェイ・ノアの搭乗機 (F型 ネイキッド)であり、リーダーであるマフティーの機体という意味合いで他機体と異なるピンクとパープルのツートンカラーに塗装されている。

装備・機能

武装

バルカン砲
頭部左右に3対6門内蔵されている。
ビーム・ライフル (ロング・ビーム・ライフル)
メッサー専用のビーム・ライフル。本体の右側面にオプティカルサイトを備え、狙撃等の長射程攻撃も可能。EパックはジェガンA型等が使用するビーム・ライフルと同タイプの物をバレル下部に二本並列で取り付けている。
劇場版『閃ハサ』ではロング・ビーム・ライフルという名称で設定されている。
グレネード・ランチャー
Gジェネシリーズの『ジェネシス』で実装。ライフルの銃身下部に装備されている。
ビーム・サーベル
シールド裏とショルダーアーマー内部に装備されている近接格闘兵装。ジェガンA型と同規格のビーム・サーベルを装備。ゲリラ戦を想定していた事もあり、ビーム・サーベルをはじめとする各種武装は汎用性の高いものが採用されている。
大型シールド
左腕部に装着あるいは手持ち装備される追加装甲。ビーム兵器に対して高い防御力を発揮する他、ウェポンラックとしての機能も有しており、裏側に予備のEパックやビーム・サーベルを収容可能。
36mmファランクス
シールド内部に2門搭載された機関砲。
マインレイヤー・ユニット
ベクタード・テール・スタビライザーに装着される機雷投下用オプション装備。
劇場版『閃ハサ』でゴルフ機及びフェンサー機が装備。

対決・名場面

ダバオ空襲
ダバオのタサダイ・ホテルに足止めされているハサウェイ・ノア救出の為の陽動及び、同ホテルに宿泊している7人の閣僚の粛清の為にガウマン、ゴルフ、フェンサーの乗る3機のメッサーがダバオを襲撃。迎撃に出たキンバレー部隊と交戦した。しかしケネス・スレッグの指揮する迎撃部隊は、市街地を盾にしたガウマンの行動を意に介さず攻撃を仕掛け、更にペーネロペーの参戦によってガウマンは遂に地上での戦闘を余儀なくされるまでに追い詰められる。
劇場版ではホテルから逃げたハサウェイとギギの視点と平行して描写されており、市街地で行われるモビルスーツ戦の恐怖を見る者に印象付けた。

関連機体

ギラ・ドーガ
設計のベースとなったとされる機体。
ギラ・ズール
ギラ・ドーガの再設計機。ジオン寄りの外装を採用しているという意味で共通している。また、F型 ネイキッドのバックパックはギラ・ズールの物とほぼ同一形状となっている。
ジェガンA型
本機が使用する各武装のデバイスに同規格品が流用されている。
ギャルセゾン
本機と共に運用されるサブ・フライト・システム

余談

  • 劇場版『閃ハサ』第1部に登場するF型 ネイキッドだが、通販サイト「プレミアム バンダイ」にて映画公開日に公開されたガンプラ「HG 1/144 メッサーF02型 (指揮官機)」紹介ページでは「劇中でエメラルダが操縦するメッサーF型 ネイキッド」と記載されており、エメラルダの搭乗機となる事が公式サイトよりも先にネタバレされている。

商品情報

ガンプラ

リンク