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2021年12月10日 (金) 07:28時点における版
ドップ | |
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外国語表記 | Dopp |
登場作品 | 機動戦士ガンダム |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 大気圏内用戦闘機 |
生産形態 | 量産機 |
全長 | 9.2,(13.4m説あり) |
全高 | 4.6m(3.34m説あり) |
全備重量 | 5.2t(9.46t説あり) |
推進機関 | 化学燃料ジェット・エンジン |
開発組織 | ジオン公国軍 |
所属 | ジオン公国軍 |
母艦 | ガウ |
主なパイロット |
概要
ジオン公国軍が地球侵攻用に開発した大気圏内用戦闘機。当初、ジオンは地球侵攻を予定していなかったが、地上作戦の膠着化に伴い航空戦力が必要となった為に急造された。
スペースコロニー国家であるジオンの技術者達は、開発時に大気圏内用戦闘機の開発技術を持っていなかった為、コンピュータによるシミュレーションで開発を行ったとされ、地球連邦軍の戦闘機とは根本から異なる機体形状を持つ。
ミノフスキー粒子散布下での有視界戦闘を前提に、コクピットはドーム状のキャノピーを採用。さらに機体を短くし、コクピットとエンジン部を縦に積み上げ高い運動性を獲得した。しかし、その代償として空力特性が犠牲となっており、大推力のジェットエンジンと姿勢制御バーニアにより強引に機体を飛翔させている。機体の航続距離も短いため、ガウなどの母艦との連携が必要不可欠となる。
緑色の一般機の他、黄土色のパーソナルカラーと「401」の機体番号を持つガルマ・ザビ専用機も存在している。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム
- 初出作品。第5話から登場。地上でのジオン軍の主力戦闘機として用いられ、ザクIIJ型、マゼラアタックとの連携でホワイトベースやガンダムを攻撃するが、空中戦を展開したガンダムによって尽く撃墜された。
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- 武装の施されていないアプサラスIの護衛として運用。また、遭難したアプサラスIIの捜索にも使用された。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 空対空ミサイル
- コクピットの付け根部分左右のミサイルランチャーに装填されている。
- 機関砲
- 対地攻撃・ドッグファイトなどに用いられる機関砲。
対決・名場面など
関連機体
- リトル・ドップ
- グフ複合試験型に搭載された小型機。ジオン版コア・ファイターとされる。
- オーバーヘッドホーク
- ザンスカール帝国の大気圏内戦闘機。ドップに似た形状を持つ。