「リゼル (隊長機)」の版間の差分

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:C型をベースにRX-0の随伴機として開発された機体。
 
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2023年1月12日 (木) 14:50時点における版

リゼル (隊長機)
外国語表記 ReZEL Commander Type
登場作品 機動戦士ガンダムUC
デザイナー カトキハジメ
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スペック
分類 汎用量産型可変モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 RGZ-95C
全高 20.5m
本体重量 28.1t
全備重量 62.8t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,220kW
スラスター総推力 85,400kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 14,920m
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属組織 地球連邦軍
所属部隊
主なパイロット ノーム・バシリコック
連邦兵
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概要

リゼルを一部熟練パイロット及びエースパイロット向けに改修した特別仕様機。「C型」とも呼称される。

リゼルは運用条件を高いレベルでクリアした量産型可変モビルスーツであったが、MS部隊長を初めとした一部の熟練パイロットからは、新兵にも扱える方向性に測って開発された本機の総合性能に苦言を唱える者も存在した。そのような現場の声を受けて本機は開発された。

機体各部のスラスター推力のリミッター上限は解除され、それに伴い発生する負荷に対応するためムーバブルフレームの補強が行われている。同時に操縦系の反応速度を向上させる機体追従性の改善も行われており、人を選ぶピーキーな挙動の機体に仕上がっている。

これらの改修によりリゼル本来が持っていた機体性能に引き戻すだけでなく、耐久面においても信頼性を増した再調整が図られている。また、本機に搭乗したパイロットのほぼ全てが、一般機に搭載されていた新型OSによるコントロール・サポート・システムをカットし、高い操縦難度となるピーキーな挙動をあえて好んだという逸話が残されている。

ちなみに各部センサーの色は識別の為に、赤から緑へと変更されている。ロンド・ベルに配備された機体は基本的にバックパックにウイングユニットを選択していた。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムUC
主なパイロットはノーム・バシリコック
ネェル・アーガマに配備されたが、袖付きの首魁であるフル・フロンタルシナンジュとの戦闘で撃破されている。

装備・機能

特殊機能

変形
ウェイブライダー形態に変形可能。変形の所要時間は0.5秒と非常に短い。また、余剰推力を活かしてSFSとしても運用可能。なおこの名称はΖガンダムに倣ったものである。
換装
バックパックをボックス・ウイング・ディフェンサーユニットのいずれかに換装可能。

武装・必殺攻撃

60mmバルカン砲
頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。主に牽制に用いられる。
グレネード・ランチャー
前腕部に2発内蔵されている実弾兵器。ビーム・サーベルとの選択式。
ビーム・サーベル
前腕部に2基収納されている接近戦用ビーム兵器。グレネード・ランチャーとの選択式。
メガ・ビーム・ランチャー
リゼル専用の長距離支援用の高出力ビーム兵装。Ζガンダムのハイパー・メガ・ランチャーのコンセプトを継承した武装で、装備する際はアームを背面のノーズバックパックに接続し、機体のジェネレーターと武装のサブジェネレーターからエネルギー供給を受ける事で、高威力ながらも安定した出力と弾数を誇る。隊長機はこの武装を標準装備としている。
ビーム・ライフル
一般機と同様の長銃身ビーム・ライフル。シナンジュとの戦闘の際にノーム機がメガ・ビーム・ランチャーの代わりに装備している。
シールド
腕部に装備される実体盾。後部にはブレードが備えられており、打突武装としても使用可能。
ビーム・キャノン
シールドに1門内蔵。3点バースト方式で、ウェイブライダー形態では主兵装となる。

対決・名場面

関連機体

リゼル
一般機。
リゼルC型 (ゼネラル・レビル配備機)
ゼネラル・レビルに配備されたカラーバリエーション機。
リゼル (隊長機) ディフェンサーaユニット
隊長機をディフェンサーaユニットに換装した状態。
リゼル ディフェンサーbユニット
一般機をディフェンサーbユニットに換装した状態。
リゼルN型
C型をベースにRX-0の随伴機として開発された機体。

商品情報

ガンプラ

資料リンク

リンク