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2023年10月8日 (日) 23:32時点における最新版
ギガン | |
---|---|
外国語表記 | Gigan |
登場作品 | |
デザイナー |
大河原邦男 (MS-X) カトキハジメ(UC) |
スペック | |
---|---|
分類 | 支援量産型モビルスーツ |
型式番号 | MS-12 |
頭頂高 | 13.9m |
全高 | 16.2m |
本体重量 | 71.1t |
全備重量 | 101.3t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 736kW |
スラスター総推力 | 48,000kg |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
所属 |
ジオン公国軍 袖付き レガシィ |
主なパイロット | ジオン兵 |
概要 [編集 | ソースを編集]
ペズン計画によって開発された支援用の簡易生産型モビルスーツ。形状的にはどちらかというとモビルアーマーに近い。
生産工程や資材はザクIIの半分程度で済むが、性能は自走砲として運用するなら決して低くはない。グラナダでの運用を想定しているため脚部は存在せず、下半身には三基のホイールを有している。小型スラスターによりある程度の空間戦闘が可能であり、更に脚部を換装することで本格的に空間戦闘が可能になる。
コクピットは複座式で操縦やメンテナンスが容易だったため地上用の戦力として期待されていたが、開発が一年戦争末期だったため少数が生産されるに止まった。なお、形状が異なるタイプが2種類存在する。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- トミノメモ
- 『1st』打ち切り前に予定されていたシナリオでは、終盤にア・バオア・クー攻防戦で防衛戦力として登場予定だった。本機についても「モビルスーツと地上砲塔のあいの子」と紹介されている。また、ガンダムと相討ちになるのもジオングではなく本機の予定だった。トミノメモ公開時には山根公利氏による挿絵も用意された。
- MS-X
- 出典作品。大河原邦男氏によるデザイン画と機体設定が用意された。赤・白のツートンの機体、緑一色の機体の2種類のデザインが存在し、それぞれでモノアイレール[1]と120mm機関砲の形状が異なる。
- 機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画
- ズムシティの防衛戦力として配備されていたが、クーデター発生の際に真っ先に撃墜された。登場した機体のモノアイレールは十字形。
- 機動戦士ガンダムUC
- 『MS-X』で設定されたデザインの内、緑一色の機体(モノアイレールがへの字型)が袖付き所属機として登場した。脚部がクラーケ・ズール用の大型プロペラント・ブースターに換装されている他、胸部と左腕にエングレービングが施されている。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 第37話冒頭に袖付き仕様機がガ・ゾウム (ガンナータイプ)と共に1コマだけ登場。レガシィによって運用され、宇宙世紀0116年のトリムールティ襲撃に使用されている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 換装
- 脚部を換装可能。ホイールを装着した地上仕様と、ブースターを装着した宙戦仕様の2種が存在する。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 180mmキャノン砲
- 頭頂部に装備されている本機の主武装。大口径の無反動砲。砲塔左側に同軸砲が装備されている。
- 同軸機関砲
- 180mm砲と同軸装備されている機関砲。
- 120mm機関砲
- 右腕部にマウントされている機関砲。形状が2種類存在する。
- クローアーム
- 左腕部のクロー。接近された場合の緊急用装備。袖付き所属機は袖状のエングレービングが施されている。
- ビーム・ガトリング・ガン
- 袖付き所属機が装備。袖付き所属のドラッツェが装備している物と同一の物であり、右腕部の機関砲を換装して装備されている。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- リックギガン
- 本機の宇宙用改修機。袖付きの機体との違いは不明。
商品情報[編集 | ソースを編集]
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 十字形とへの字型