「クタン参型」の版間の差分
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2023年12月16日 (土) 18:03時点における最新版
クタン参型 | |
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外国語表記 | KUTAN TYPE-III |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
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分類 | 長距離輸送ブースター (輸送機) |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | JEE-M103 |
全長 | 32.2m |
本体重量 | 12.9t |
開発組織 | エウロ・エレクトロニクス |
所属組織 | |
母艦 | イサリビ |
主なパイロット |
概要[編集 | ソースを編集]
テイワズの下部組織「エウロ・エレクトロニクス」が設計・開発した輸送機。主に圏外圏で使用されており、テイワズグループ以外でも採用されている。
初期のクタン壱型は近距離輸送を主目的とした機体だったが、参型は壱型を本体ユニットとしながら、長距離輸送に対応するための大型ブースター及びプロペラントタンクを搭載し、連続飛行距離を大幅に伸ばす事に成功した。
コンテナ等を巨大なアームで抱え込む構造を持ち、非常に汎用性が高い。また、機体側面に小型アーム機能を持つ追加装甲が施された事で、モビルスーツを戦闘宙域へ運搬する事も可能となり、味方の救援任務、敵艦への強襲任務など、用途の幅を広げている。
MSを格納した際には搭載機側からでも操縦が可能で、パイロット一人での運用も考慮されている。ただし、エイハブ・リアクターは非搭載で、ナノラミネートアーマーほどの装甲強度はなく、あくまで輸送目的の機体となっている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- 初登場作品。第11話でガンダム・バルバトスの調整を終え、歳星から鉄華団と合流するべくナディ・雪之丞・カッサパと三日月・オーガスが搭乗。以降は主にバルバトスを輸送するための手段として用いられたが、地球軌道上で流星号を搭載して運用され、アイン・ダルトンのシュヴァルベ・グレイズと交戦して破壊された。
その後、同型機が再び鉄華団に配備され、タービンズ救援の為にガンダム・フラウロスと雷電号を搭載し、運用された。 - 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント
- 鉄華団の機体の他、民間用の機体としてコウゾウ・メンドウの保有している機体が登場。主にウルズハントの指定ポイントへ向かう目的で使用された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 大型アーム
- コンテナ等の輸送物資を抱え込むための巨大な可動式アーム。クタン参型では更に側面に小型アームを備えた追加装甲が施されている。
- 大型ブースター
- 機体背部に装備された長距離輸送用のブースター及びプロペラントタンク。直接モビルスーツに接続して利用した実績もある。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 滑腔砲
- クタン参型は本来非武装だったが、後に機体上部に武装をマウント可能なアタッチメントが搭載され、300mm級の滑腔砲を装備可能になった。
- 迫撃砲
- クタン参型に搭載する装備として開発された射撃武装。後にガンダム・バルバトスの固定装備として転用された。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- クタン壱型
- クタン参型の前身となる近距離輸送用の輸送機。この機体に追加装甲を兼ねた小型アーム型と長距離輸送用大型ブースターを搭載した機体が、参型となる。
- 百里
- 同じくテイワズ系列企業で運用されているモビルスーツ。ブースター部の構造が酷似している。
- ティフォエウスガンダム・キメラ
- クタン参型を改造したモビルフォートレス「クタン双竜型」と合体したガンプラ。