百里

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
百里
読み ひゃくり
外国語表記 Hyakuri
登場作品 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
デザイナー 篠原保
テンプレートを表示
スペック
分類 高機動量産型モビルスーツ
型式番号 STH-14s
全高 18.5m
本体重量 33.4t
主動力 エイハブ・リアクター
装甲材質 ナノラミネートアーマー
フレーム テイワズ・フレーム
開発組織 テイワズ
所属 テイワズ
主なパイロット
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

テイワズおよびその下部組織で運用されている哨戒活動を主とする高機動型モビルスーツ

圏外圏を活動の場とするテイワズはエイハブ・ウェーブの不安定な宙域や光学的に見通しの効かないアステロイドベルトやデブり帯を航路とするため、索敵能力に優れ、単独での飛行距離の長いMSを常に必要としてきた。

百里は現行で扱われている主力機であり、背部が突き出た特殊な形状をしている。これはエイハブ・ウェーブを感知する大型センサーを搭載しているためで、このバックパックは大型のブースターユニットであると同時に武装ラックとしての役割も果たしている。ただし、この特徴的なバックパック構造ゆえに機体の重量バランスが悪く、宇宙空間での運用が主体となっている。

偵察時は単独運用が基本となるが、テイワズ下部組織のタービンズでは百錬2機、百里1機の編成を取ることが多い。その際、切り込み役から後方支援まで役割は幅広く、戦闘時には高推力を活かした一撃離脱戦闘を得意とし、対空砲火からも逃れる機動性は敵艦の脅威となっている。

百里には通常装備以外に偵察や索敵目的に特化した情報支援型および、バックパックに重装備を搭載した火力支援型が確認されている。前者は惑星間航行を行う組織二多く見られ、後者は拠点防衛用として配備されている。また、バックパックに武器弾薬を積むことで前線への補給任務の役割も担う。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
初登場作品。ラフタ・フランクランドの初期の搭乗機として登場し、鉄華団との戦闘でその高い機動力を活かし三日月・オーガスガンダム・バルバトスを苦戦させたが、ワイヤークローで捕縛した事で追い詰められた。しかし直後に鉄華団とタービンズの間で話がついた為、そこで戦闘は終了した。その後のブルワーズとの戦闘ではアジー・グルミン百錬を掴まらせて戦場に急行し三日月を支援した他、バルバトス共々囮になってイサリビハンマーヘッドが敵艦に奇襲をかけるまでの時間稼ぎを行った。第2期ではJPTトラストの所属機も登場し、テイワズから離脱した鉄華団と交戦している。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
腕部をバックパック内に格納した巡航形態への変形が可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

JEE-101 110mmライフル
テイワズの下部組織の一つで、重工業産業に携わるエウロ・エレクトロニクスが製造したライフル。百里の標準装備として採用されている。巡航形態時には銃身が折りたたまれ、機体左右に配されるが、その状態でも発砲が可能。
ナックルシールド
バックパックのの一部装甲を構成するシールド。腕部開放時にナックルシールドとして装備し、ナノラミネートアーマーに守られた装甲で殴りつける。
JEE-102 輪胴式グレネードランチャー
百里の装備として採用されたリボルバー型の実弾兵器。炸薬弾を発射する。
非使用時は追加されたマウントラックを介してバックパックの側面に装着される。
JEE-103 四連式ロケットランチャー
四連装の実弾兵器で、その見た目に反して重量は比較的軽い。弾頭は炸薬弾とスモーク弾、ナパーム弾等が用意され、用途に応じて使い分けられるようになっている。
こちらも非使用時は追加されたマウントラックを介してバックパックの側面に装着される。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

カッリスト
アバランチコロニーを拠点とするマフィア「タントテンポ」の武闘派幹部、ジャンマルコ・サレアノの専用機。百里と異なり、推進機関が小回りの利くスラスター内蔵バインダーに換装されている。また、最大の特徴としてガンダム・アスタロトの本来の武装の1つである可変型ブレードシールドを両腕に装備している。
強襲特化型百里
本機の改造機。
百錬 / 百錬 (アミダ機)
同時運用を想定している機体。
辟邪
本機と百錬の後継機として開発された機体。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]