「ナラティブガンダム」の版間の差分

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;[[ナラティブガンダム C装備]]
 
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:サイコミュ・ジャックの影響で、ハル・ユニットと一時的にドッキングした。そのため一部のファン達からD装備という非公式の愛称が付けられている。
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:本機の後に開発された機体。同じアナハイム製の機体であるためか機体の一部形状が酷似している。この機体には本来サイコフレームは搭載される予定ではなかったが、現場の判断で搭載されることとなった。<br/>なお、小説『[[機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー]]』に、この機体の開発に至るまでにテスト機が3~4機開発されたという記述があり、本機がそれに該当する可能性がある。<br/>漫画『[[機動戦士ムーンガンダム]]』において、[[νガンダム・アムロプラン|最初期のペーパープラン]]では本機と同型のベース・フレームを使用する予定だったとされている。
 
:本機の後に開発された機体。同じアナハイム製の機体であるためか機体の一部形状が酷似している。この機体には本来サイコフレームは搭載される予定ではなかったが、現場の判断で搭載されることとなった。<br/>なお、小説『[[機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー]]』に、この機体の開発に至るまでにテスト機が3~4機開発されたという記述があり、本機がそれに該当する可能性がある。<br/>漫画『[[機動戦士ムーンガンダム]]』において、[[νガンダム・アムロプラン|最初期のペーパープラン]]では本機と同型のベース・フレームを使用する予定だったとされている。
 
;[[μガンダム]] (RX-90)
 
;[[μガンダム]] (RX-90)
:複数の媒体に存在するμガンダムの内、『[[ガンダム・センチネル]]』に文字設定のみ存在する機体で[[サイコフレーム]]試験機。型式番号を含め、本機と共通点があるが、関連性は不明<ref>脚注1のインタビュー記事において吉沢俊一氏曰く「(ナラティブガンダムは)μガンダムと同じ時代に作られた、古めの機体というのが僕のイメージです」との事</ref>。
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:複数の媒体に存在するμガンダムの内、『[[ガンダム・センチネル]]』に文字設定のみ存在する[[サイコフレーム]]試験機。型式番号を含め、本機と共通点があるが、関連性は不明<ref>脚注1のインタビュー記事において吉沢俊一氏曰く「(ナラティブガンダムは)μガンダムと同じ時代に作られた、古めの機体というのが僕のイメージです」との事</ref>。
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:サイコミュ・ジャックの影響で、ハル・ユニットと一時的にドッキングした。そのため一部のファン達から「D装備」の俗称で呼ばれている。
 
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2024年7月29日 (月) 20:25時点における最新版

ナラティブガンダム
外国語表記 Narrative Gundam
登場作品 機動戦士ガンダムNT
デザイナー カトキハジメ
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スペック
分類 多目的試験用モビルスーツ
型式番号 RX-9
全高 21.0m
本体重量 25.1t
全備重量 40.2t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,980kW
スラスター総推力 104,000kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 20,240m
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属組織 アナハイム・エレクトロニクス社ルオ商会地球連邦軍
所属部隊 シェザール隊地球連邦軍
母艦 ローズバッドダマスカス
主なパイロット ヨナ・バシュタ
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概要[編集 | ソースを編集]

アナハイム・エレクトロニクス社サイコフレームの試験機として開発した多目的試験用モビルスーツ

νガンダム以前に開発された[1]試験機であり、一部機体形状に共通点が見受けられる。本来はデータ収集を目的とした実験機である為、各部のムーバブルフレームは露出したままであり[2]、武装も60mmバルカン砲のみであるなど戦闘での運用は考慮されていない。

データ回収を目的にコアブロックシステムを搭載しており、胸部にバーティカル・イン・ザ・ボディ方式のコア・ファイターを有する。ただし、コア・ファイターを搭載する関係上、0090年代には珍しく全天周囲モニターは搭載されていない。

アナハイムからルオ商会の手に渡り、ジェネレーターやOSを最新の物に交換された上で「不死鳥狩り」作戦に投入された。なお、機体名称のナラティブは「神話」という意味を持ち、ミシェルが「不死鳥狩り」は神の領域に触れる行為であるとして名付けた物であり、アナハイムでの呼び名は不明。

ナラティブガンダム単体はあくまで「素体」であり、この状態では戦闘能力は皆無に等しい。一方で、機体の拡張性に優れており、「不死鳥狩り」では様々な武装ユニットを事前に用意した上で作戦に投入されている。ただし、武装ユニットを装備してこの機体に搭乗する場合、パイロットは専用のウェアラブルデバイスを装着した「サイコ・スーツ」を着用する必要がある。このスーツにはサイコフレームが仕込まれており、Gの軽減やサイコ・キャプチャーを発動することが可能となる。また、秘密裏にNT-Dシステムが搭載されており、一定以上の感脳波を感知するとパイロットの制御を離れて自動的に対象を殲滅する。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムNT
初出作品。主役機として登場するが、戦闘シーンの大半は換装形態での登場であり、素体での登場は主に装備の換装や整備を行うシーンに限られる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

コアブロックシステム
コア・ファイターで脱出可能。胴体部に垂直合体方式(バーティカル・イン・ザ・ボディ)方式のコア・ファイターを内蔵する。
NT-Dシステム
本機に秘密裏に搭載されているOSで、「エヌティーディー」と呼称する。一定以上のサイコ・ウェーブを感知すると自動的に発動し、パイロットの制御を離れて対象を殲滅する。ユニコーンガンダム系列機のように変形して機体のリミッターが解除されるわけではないので、この機能が発動しても外見や性能に変化はない。
サイコミュ・ジャック
ファンネルのコントロールを奪う等、敵のサイコミュシステムを自分の制御下に置く事を可能とする機能。NT-D発動時のみ行える。
サイコフレーム
サイコ・スーツに組み込まれているサイコミュ用特殊素材。表向きは機体に搭載されていない為、間接的に機体に搭載される事になる。
マルチプルディスチャージャー
指の付け根部分に搭載されている多目的ランチャー。作中ではワイヤーを使用している。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵されている。この状態では唯一の武装である。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

換装形態 [編集 | ソースを編集]

ナラティブガンダム A装備
高機動用オプションと大型兵装群を装備した状態。
ナラティブガンダム B装備
コロニー内戦闘を想定した非ビーム兵装主体の状態。
ナラティブガンダム B2装備
『ガンダムUCE』に登場する、シールド・ビーム・ガトリングを装備した別形態。
ナラティブガンダム C装備
サイコフレームを外装した状態。本来の装備プランには存在しない姿であり、名称も便宜上のものである。

系列機 [編集 | ソースを編集]

νガンダム
本機の後に開発された機体。同じアナハイム製の機体であるためか機体の一部形状が酷似している。この機体には本来サイコフレームは搭載される予定ではなかったが、現場の判断で搭載されることとなった。
なお、小説『機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー』に、この機体の開発に至るまでにテスト機が3~4機開発されたという記述があり、本機がそれに該当する可能性がある。
漫画『機動戦士ムーンガンダム』において、最初期のペーパープランでは本機と同型のベース・フレームを使用する予定だったとされている。
μガンダム (RX-90)
複数の媒体に存在するμガンダムの内、『ガンダム・センチネル』に文字設定のみ存在するサイコフレーム試験機。型式番号を含め、本機と共通点があるが、関連性は不明[3]

その他 [編集 | ソースを編集]

IIネオ・ジオング
サイコミュ・ジャックの影響で、ハル・ユニットと一時的にドッキングした。そのため一部のファン達から「D装備」の俗称で呼ばれている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 書籍「グレートメカニックG 2018 WINTER」内の吉沢俊一氏(ガンダムNT監督)のインタビューによれば、本機はνガンダムと同時期にフレームの状態で放置されたアナハイム製の機体であるイメージ、との事。
  2. 「やせっぽち」の蔑称も露出したフレームに由来する。
  3. 脚注1のインタビュー記事において吉沢俊一氏曰く「(ナラティブガンダムは)μガンダムと同じ時代に作られた、古めの機体というのが僕のイメージです」との事