「Ζザク」の版間の差分

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:初登場作品。第12話で登場し、第11話で損傷したΖをイーノが本機の状態に応急処置・搭乗し、コア・ファイター、コア・トップ、コア・ベースがΖΖへと合体するまでの時間を稼いだ。その後、本来のΖへと修復されたため登場はこの回限りだったものの、ゲーム作品などに時折ネタ枠として実装されるなど、一定の人気を得ている。
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*[[ガンプラ]]「HGUC 1/144 Ζガンダム (リニューアル版)」の組立説明書には、「HGUC 1/144 MS-06量産型ザク (旧版)」に付属する頭部と'''差し替えする手順が掲載されており'''、本機の再現をさりげなく推奨している節がある。
*PS2用ソフト「機動戦士ガンダム クライマックスU.C.」ではΖ本来のパイロットである[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を搭乗させる事も可能である。この際、ステージ開始時に「'''ちょっと、ザクの頭って…俺の注文と違うじゃないか!'''」と怒りを露にする特殊台詞を聞く事ができる。
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*PS2用ソフト「[[機動戦士ガンダム クライマックスU.C.]]」ではΖ本来のパイロットである[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を搭乗させる事も可能である。この際、ステージ開始時に「'''ちょっと、ザクの頭って…俺の注文と違うじゃないか!'''」と怒りを露にする特殊台詞を聞く事ができる。
*ゲーム「機動戦士ガンダム EXVS.シリーズ」では当初、ΖΖのアシスト機として実装された後、プレイアブル機体として再度実装されている。ただ、理由は不明だが機体名が公式表記とは異なる「ザク頭Ζガンダム」となっている。
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*ゲーム「機動戦士ガンダム EXVS.シリーズ」では当初、ΖΖのアシスト機として実装された後、イーノと共にプレイアブル機体として再度実装されている。ただ、理由は不明だが機体名が公式表記とは異なる「ザク頭Ζガンダム」となっており、以降の一部ゲーム作品においてもほぼ同様の表記が用いられるケースがある。
 
*無粋な話、『ΖΖ』第4話でアーガマ格納庫内に置かれていた[[リック・ディアス]]2機の内、どちらかで出撃した方が手っ取り早く済んだはずである(第12話までに艦内に残されていればの話だが)。
 
*無粋な話、『ΖΖ』第4話でアーガマ格納庫内に置かれていた[[リック・ディアス]]2機の内、どちらかで出撃した方が手っ取り早く済んだはずである(第12話までに艦内に残されていればの話だが)。
  

2024年12月17日 (火) 00:21時点における最新版

Ζザク
読み ゼータザク
外国語表記 Ζ ZAKU
登場作品 機動戦士ガンダムΖΖ
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スペック
分類 試作型可変モビルスーツ
生産形態 応急処置
型式番号 MSZ-006
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,020kW
スラスター総推力 112,600kg
装甲材質
原型機 Ζガンダム (機体本体)
ザクII (頭部)
改修 イーノ・アッバーブ
所属 エゥーゴ
母艦 アーガマ
主なパイロット イーノ・アッバーブ
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概要[編集 | ソースを編集]

ハンマ・ハンマとの戦闘中に頭部を破壊されたΖガンダムに応急処置としてザクIIの頭部を移植した機体。

ザクII自体はジュドー達がラビアンローズへ向かう道中に発見した物で、ほぼ無傷の状態で漂流していたため、売り払う目的でそのまま回収され、アーガマへと収容された。その後、ラビアンローズがエンドラに襲撃された際、先に出撃したジュドーのコア・ファイターを支援するべく、イーノによってΖに頭部を移植した状態で出撃した。機体名についても、この際、イーノによって命名されている。

第三世代MSに第一世代MSの頭部を移植するという無茶な改修ではあるものの、一応、メインカメラは機能しており[1]、実際にモノアイの発光も確認できる。しかしザク側が三点モニターを採用しているため機体本体の全天周囲モニターは機能しておらず、モノアイレールの視界外が一切モニター表示されない[2]という応急処置ゆえの弊害を受けている。作中では一括してMS形態で運用されていたため、ウェイブライダー形態への変形が出来るかは不明だが、仮に変形に移行しようとした場合、頭部の横幅が広いため胸部の変形に干渉し支障が出るものと思われる。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムΖΖ
初登場作品。第12話で登場し、第11話で損傷したΖをイーノが本機の状態に応急処置・搭乗し、コア・ファイター、コア・トップ、コア・ベースがΖΖへと合体するまでの時間を稼いだ。その後、本来のΖへと修復されたため登場はこの回限りだったものの、ゲーム作品などに時折ネタ枠として実装されるなど、一定の人気を得ている。
隊長のザクさん

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビーム・ライフル
Ζガンダムの主兵装。『ΖΖ』作中では銃身でガザDのビーム・サーベルを受け止めている。
ロング・ビーム・サーベル
ビーム・ライフル先端部からビーム・サーベルを発振した状態。一部ゲーム作品で使用。
シールド
Ζガンダムの専用装備であるガンダリウムγ製シールド。
ビーム・サーベル / グレネード・ランチャー / ハイパー・メガ・ランチャー
Ζガンダムの他の装備。一部ゲーム作品で使用。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

新たなるゼータの鼓動?
『ΖΖ』第12話より。頭部を損失し出撃できないと思われていたΖだったが、イーノが応急処置を済ませ出撃すると言う。ところがブライトトーレスがモニターで見たのは「ザク頭のΖ」という衝撃の光景。まさに「イーノの大発明」とでも言うべき機体だが、各人物からの反応は
  • ブライト「なんでそれがΖなんだ」「間違って味方に撃たれるのがオチ
  • ジュドー「それでΖ?よりによってなんて頭つけて…
  • リィナ「そのΖの頭、なんとかならなかったの?
  • グレミー「よく見ればいい加減なモビルスーツ
と、散々な有様だった。
ブライトの忠告には「エンドラのMSの中にはザクはいない」と判断し、ジュドーにその旨を伝えるように言ったものの、伝わっていなかったのかジュドーは本機を見るなり「ジオンのザク」と人相で判断し即座に発砲。危うく誤射されかけた。
しかも同話では、マシュマーの退場、新兵時代のグレミーの奮闘、リィナの誘拐等々、怒涛のコミカル・シリアス展開の数々だったため、せっかくの本機の登場もインパクトがやや薄れてしまう結果となってしまった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

Ζガンダム
本来の状態。
ザクII
頭部が応急処置に用いられた。Ζが本来の状態に修理された後の処遇は不明。
Ζガンダム (偽者)
『審判のメイス』に登場する宇宙海賊(パチモンガンダムチーム)の1人が使用している偽Ζガンダム。こちらはザクIIの胴体にΖの頭、という本機とは真逆のパーツ構成になっている。
ドレッドノートガンダム (ゲイツヘッド)
X ASTRAY』に登場する機体。本機と同様に応急処置によってモノアイヘッドとなった言わばSEED版Ζザク。

余談[編集 | ソースを編集]

  • ガンプラ「HGUC 1/144 Ζガンダム (リニューアル版)」の組立説明書には、「HGUC 1/144 MS-06量産型ザク (旧版)」に付属する頭部と差し替えする手順が掲載されており、本機の再現をさりげなく推奨している節がある。
  • PS2用ソフト「機動戦士ガンダム クライマックスU.C.」ではΖ本来のパイロットであるカミーユを搭乗させる事も可能である。この際、ステージ開始時に「ちょっと、ザクの頭って…俺の注文と違うじゃないか!」と怒りを露にする特殊台詞を聞く事ができる。
  • ゲーム「機動戦士ガンダム EXVS.シリーズ」では当初、ΖΖのアシスト機として実装された後、イーノと共にプレイアブル機体として再度実装されている。ただ、理由は不明だが機体名が公式表記とは異なる「ザク頭Ζガンダム」となっており、以降の一部ゲーム作品においてもほぼ同様の表記が用いられるケースがある。
  • 無粋な話、『ΖΖ』第4話でアーガマ格納庫内に置かれていたリック・ディアス2機の内、どちらかで出撃した方が手っ取り早く済んだはずである(第12話までに艦内に残されていればの話だが)。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. Ζガンダムを開発したアナハイム・エレクトロニクス社が吸収合併したジオニック社のMS開発技術を有していた事が起因しているものと思われる
  2. しかもモノアイレールの支柱までもが視界を妨げている