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2018年12月8日 (土) 13:11時点における版
MSZ-010A1 シータプラス(Theta Plus)
- 登場作品:機動戦士ムーンガンダム
- デザイナー:虎哉孝征
- 分類:試作型可変モビルスーツ
- 装甲材質:不明
- 全高:21.5m
- 全備重量:70.4t
- 主動力:熱核融合炉
- ジェネレーター出力:不明
- スラスター総推力:不明
- センサー有効半径:不明
- 開発組織:アナハイム・エレクトロニクス社
- 所属:地球連邦軍(ロンド・ベル)
- 主なパイロット:サフィラ・ガードナー
概要
アナハイム・エレクトロニクス社が開発した可変モビルスーツ。Θプロジェクトの集大成として各系列機を統合して再設計された機体である。頭部のメインカメラはバイザーとなっており、その下にはツインアイが存在する。ムーバブル・フレームの構造を活かしてユニットを交換することができ、様々な任務に対応が可能となっている。そのため、ΖΖ-GR以上のスペックとメンテナンス性を両立している(なぜこの機体を比較対象にしているかは不明)。系列機の特徴である高火力も引き継いでおり、その戦力は一個中隊並みである。また、ディフェンサーユニットを流用したバックパックのメインスラスターの総推力は系列機の中で最大を誇っている。分離・合体機構も採用されており改良の結果、1人で分離・合体が可能となっている。
FXA-07GB-3 コア・ファイター(Core Fighter)
- 装甲材質:ガンダリウム合金
- 全長:11.62m
- 全幅:15.89m
- 全備重量:10.8t
シータプラスのコア・ブロックである小型戦闘機。ΖΖガンダムと同じくバーティカル・イン・ザ・ボディ方式を採用しているが、垂直尾翼は双尾翼に変更され増加装甲が施されている。今までは合体するためにさらに2機のコア・ファイターが必要だったが、バウの技術を流用した無線誘導方式が採用されており、1機のコア・ファイターだけでシータトップとシータベースを誘導して合体することが可能である。ただし、ミノフスキー粒子の散布下では長距離の通信に支障をきたしてしまう欠点がある。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- 変形
- Gフォートレスに変形可能。
- 分離
- コア・ファイター、シータトップ、シータベースに分離可能。
- 合体
- シータプラスに合体する。
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている。
- ハイパー・メガ・カノン
- 本機の主武装。出力はハイ・メガ・キャノンの60%増しであり、同時期に運用されていた標準的な艦艇の主砲クラスの威力を有するとされる。インターバルを数秒置けば連射も行える。本機のはビーム・スマートガンの機能が盛り込まれた改良型であり、ディスク・レドームと連動することで命中精度を向上させている。Gフォートレスの機首も兼ねており、メガライダー的な運用も可能である。
- ビーム・キャノン
- バックパックに2門装備されている。
- ビーム・サーベル
- バックパックに2基装備されている。
- マイクロミサイルランチャー
- バックパック上方左右に装備されている。対Iフィールドを想定した武装。搭載されているミサイルはAMA-13Sで片方につき21発搭載している。
- 機銃
- コア・ファイターの機首に2門装備されている。
- 2連装ミサイルランチャー
- コア・ファイターに2発内蔵されている。
対決・名場面
関連機体
- プロトタイプΖΖガンダム、プロトタイプΖΖガンダムB型
- 009型の機体。(解説では090型となっているが順番的に誤りだと思われる)。
- ΖΖガンダム、強化型ΖΖガンダム、ΖΖ-GR
- 010型の機体。本機はこの中のΖΖ-GR以上の性能を誇る。
- 量産型ΖΖガンダム
- 013型の機体。
- FAZZ、フルアーマーΖΖガンダム
- FAモデルの機体。
- バウ
- 技術が流用されている。
- Ζプラス
- 名称とカラーリングから意識していると思われる。