「ベルフ・スクレット」の版間の差分

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反地球連邦組織討伐部隊 第13艦隊所属の[[エイブラム]]に所属しているパイロットで、当初は[[ジェガン]]を乗機としていた。度重なる[[オールズモビル]]との戦闘で乗機を損傷させてしまい、艦内待機せざるを得なくなるが、直後の戦闘で窮地に陥る味方を黙って見ている事ができず、移送中だったF90へ半ば強引に搭乗。その戦闘で敵部隊の撃破に成功する。その後、戦力が不足していた事もあり、オールズモビル討伐本隊へ合流するまでの間、F90の暫定的なパイロットに任命される。
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度重なるオールズモビルとの戦闘でパイロットとしての頭角を現していくと共に、F90も本来のデータ以上の性能を発揮。その結果、本隊合流時にF90の正規パイロットに任命された。その後、仲間の死や地上での戦いを経て、新型機[[ガンダムF91|F91]]のパイロットに任命。新たなる敵[[クロスボーン・バンガード]]を加えたオールズモビルとの戦いに終止符を打った。
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度重なるオールズモビルとの戦闘でパイロットとしての頭角を現していくと共に、F90も本来のデータ以上の性能を発揮。その結果、本隊合流時にF90の正規パイロットに任命された。その後、様々な換装システムを用いて多大な戦果を上げると共に仲間の死や宇宙から地上での戦いを経て、それまでのF90のデータをベースに製造された新型機[[ガンダムF91|F91]]<ref>この時点のF91は最終調整が未了の状態であり、ゲーム内でもサイド4のサナリィで調整を受けなければ100%性能を発揮できないとブラウンが説明している</ref>のパイロットに任命される。
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最終決戦後は、F90及びF91が[[サナリィ]]のある[[フロンティアI]]へ搬入されるのに伴い、ガンダムのパイロットを退任。激戦を潜り抜けた愛機との別れを惜しんだ。
  
その後の動向は今のところ不明であり、漫画『[[機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統]]』で[[ワイブル・ガードナー]]の口から僅かながら彼の事が出る程度である。いずれにせよ、当時の連邦軍パイロットの中でも稀有な存在の若き優秀なパイロットであった事に違いはないだろう。
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その後の動向は今のところ不明であり、漫画『[[機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統]]』で[[ワイブル・ガードナー]]の口から僅かながら彼の事が出る程度である。いずれにせよ、F90や調整中のF91で多大な撃墜数を誇っており、当時の連邦軍パイロットの中でも稀有な存在の若き優秀なパイロットであった事に違いはないだろう。
  
 
余談だが、髪色はゲーム説明書だと黒髪もしくは青髪なのに対し、ゲーム内では茶髪になっている。
 
余談だが、髪色はゲーム説明書だと黒髪もしくは青髪なのに対し、ゲーム内では茶髪になっている。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]
 
;[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]
:初登場作品。主人公としてF90やF91と共に第二次オールズモビル戦役を戦い抜いていく。
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:初登場作品。主人公としてF90やF91と共に第二次オールズモビル戦役を戦い抜いていく。ゲームシステム上、やむを得ない事なのだが、無数の敵機を味方機に頼らず100機以上も撃墜する事になるので、ネット上でも「最強のオールドタイプ」と揶揄される事がある。
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;[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]] (ゲームマガジン版)
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:原作ゲームと同様、F90やF91に搭乗。漫画ではゲームとは異なりワイルダーを撃墜した機体がデナン・ゾンではなくシャルル専用ゲルググに変更されているため、ゲームには無かったベルフとシャルルの因縁が描かれている。また、クロスボーンとは戦う描写はないものの、ラフレシアに乗った鉄仮面が部隊を率いて[[フロンティアI]]の方向に向かっている姿を目撃する等、ゲームとは異なる形で『F91』との繋がりも描かれている。
 
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
 
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]
:『フォーミュラー戦記』のシナリオをモチーフとする各プロローグ編で登場。F90の各ミッションパックを使いこなしオールズモビルのMS部隊を次々と屠っていくなど、漫画化により原作ゲームでの活躍ぶりがより精密に描かれている。
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:『フォーミュラー戦記』のシナリオをモチーフとする各プロローグ編で登場。原作ゲームよりも多くのミッションパックを使いこなしオールズモビルのMS部隊を次々と屠っていくなど、漫画化により原作ゲームでの活躍ぶりがより精密に描かれている。
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;[[月刊モビルマシーン]]
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:VOLUME20において第二次オールズモビル戦役に搭乗した[[ガンダムF91]]が擬似人格型AI仕様であったと解説されている。また、ベルフ本人についても上記の原作ゲームにおける戦いぶりを踏まえてか「[[テネス・A・ユング]]の再来と称えられた撃墜王」と解説されている。
  
 
== 人間関係 ==
 
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;[[アンナフェル・マーモセット]]
 
;[[アンナフェル・マーモセット]]
 
:モビルスーツ隊の同僚で、恋仲。F90の性能を自慢するベルフ相手にムキになる等、負けず嫌いな一面も見せている。本隊合流前の戦闘で負傷し、ベルフから気遣われるが…
 
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:モビルスーツ隊の同僚。ベルフと共に最終決戦まで戦い抜く。
 
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;[[ワイルダー・カッツ]]
 
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;テルスト
 
;テルスト
 
:オールズモビル討伐部隊本隊所属の仕官。本隊合流までの間にF90で戦果を上げたベルフを、F90の正規パイロットに任命した。
 
:オールズモビル討伐部隊本隊所属の仕官。本隊合流までの間にF90で戦果を上げたベルフを、F90の正規パイロットに任命した。
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;[[ヘルプ・ヘイデン]]
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:情報局に所属する元ファステスト・フォーミュラ(FF隊)のメカニック。F90に乗るベルフに対し、過去にFF隊で経験した出来事から激しい敵意を見せている。
  
 
=== [[オールズモビル]] ===
 
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== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
;[[ガンダムF90]]
 
;[[ガンダムF90]]
:主な搭乗機。OM掃討部隊本隊との合流時に正式なパイロットとして任命され、続く地球での戦いでも活躍した。『フォーミュラー戦記』の作中では[[ガンダムF90A|A]][[ガンダムF90D|D]][[ガンダムF90V|V]][[ガンダムF90P|P]](イベントのみ)の4タイプ(漫画版の[[ガンダムF90H|H]]を含めると5タイプ)に搭乗している。
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:主な搭乗機。OM掃討部隊本隊との合流時に正式なパイロットとして任命され、続く地球での戦いでも活躍した。『フォーミュラー戦記』のゲーム中ではこの通常状態で出撃する場面はなく、下記のA、D、V、P(イベントのみ)の4タイプに搭乗している。
;[[ガンダムF91]]
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:;[[ガンダムF90-Aタイプ]] / [[ガンダムF90-Dタイプ|Dタイプ]] / [[ガンダムF90-Vタイプ|Vタイプ]]
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::『フォーミュラー戦記』のゲーム中における主な搭乗機。『F90FF』においても各プロローグごとにそれぞれの換装形態で出撃している。
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:;[[ガンダムF90-Pタイプ]]
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::『フォーミュラー戦記』第4ステージのエンドムービーで地球へ降下する際に搭乗。『F90FF』ではその直前の戦闘から搭乗し実戦参加している。
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:;[[ガンダムF90-Hタイプ]]
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::『フォーミュラー戦記 (ガンダムマガジン連載版)』で1コマのみ搭乗。『F90FF』ではPrologue IVで搭乗した。
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:;[[ガンダムF90-Wタイプ]]
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::『F90FF』Prologue Vで搭乗。
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:;[[ガンダムF90-Cタイプ]]
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::『F90FF』Intermissionで搭乗。
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;[[ガンダムF91]] / [[ガンダムF91]] (擬似人格型AI仕様)
 
:『フォーミュラー戦記』第9ステージで搭乗機に追加される。地上での任務を終え、宇宙へ戻った際に受領した。[[バイオコンピューター]]未搭載の状態ながらも、オールズモビル壊滅に大きく貢献した。
 
:『フォーミュラー戦記』第9ステージで搭乗機に追加される。地上での任務を終え、宇宙へ戻った際に受領した。[[バイオコンピューター]]未搭載の状態ながらも、オールズモビル壊滅に大きく貢献した。
 
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2024年4月24日 (水) 22:25時点における最新版

ベルフ・スクレット
外国語表記 Bergh Squelette
登場作品
デザイン 川元利浩
テンプレートを表示
プロフィール
種族 人間
性別
年齢 19歳
職業 MSパイロット
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 反地球連邦組織討伐部隊 第13艦隊所属エイブラム
階級 少尉
主な搭乗機 ジェガン ⇒ ガンダムF90ガンダムF91
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』の主人公。

反地球連邦組織討伐部隊 第13艦隊所属のエイブラムに所属しているパイロットで、当初はジェガンを乗機としていた。宇宙世紀0122年3月8日には度重なるオールズモビルとの戦闘で乗機を損傷させてしまい、艦内待機せざるを得なくなるが、直後の戦闘で窮地に陥る味方を黙って見ている事ができず、移送中だったF90へ半ば強引に搭乗。その戦闘で敵部隊の撃破に成功する。その後、戦力が不足していた事もあり、オールズモビル討伐本隊へ合流するまでの間、F90の暫定的なパイロットに任命される。

度重なるオールズモビルとの戦闘でパイロットとしての頭角を現していくと共に、F90も本来のデータ以上の性能を発揮。その結果、本隊合流時にF90の正規パイロットに任命された。その後、様々な換装システムを用いて多大な戦果を上げると共に仲間の死や宇宙から地上での戦いを経て、それまでのF90のデータをベースに製造された新型機F91[1]のパイロットに任命される。

その後、クロスボーン・バンガードの参戦により激しさを増す戦いにおいても勝利を重ね、クロスボーン・バンガードの宇宙要塞における最終決戦では軽く負傷しつつも勝利し、長きに亘るオールズモビルとの戦いに終止符を打った。

最終決戦後は、F90及びF91がサナリィのあるフロンティアIへ搬入されるのに伴い、ガンダムのパイロットを退任。激戦を潜り抜けた愛機との別れを惜しんだ。

その後の動向は今のところ不明であり、漫画『機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統』でワイブル・ガードナーの口から僅かながら彼の事が出る程度である。いずれにせよ、F90や調整中のF91で多大な撃墜数を誇っており、当時の連邦軍パイロットの中でも稀有な存在の若き優秀なパイロットであった事に違いはないだろう。

余談だが、髪色はゲーム説明書だと黒髪もしくは青髪なのに対し、ゲーム内では茶髪になっている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
初登場作品。主人公としてF90やF91と共に第二次オールズモビル戦役を戦い抜いていく。ゲームシステム上、やむを得ない事なのだが、無数の敵機を味方機に頼らず100機以上も撃墜する事になるので、ネット上でも「最強のオールドタイプ」と揶揄される事がある。
機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122 (ゲームマガジン版)
原作ゲームと同様、F90やF91に搭乗。漫画ではゲームとは異なりワイルダーを撃墜した機体がデナン・ゾンではなくシャルル専用ゲルググに変更されているため、ゲームには無かったベルフとシャルルの因縁が描かれている。また、クロスボーンとは戦う描写はないものの、ラフレシアに乗った鉄仮面が部隊を率いてフロンティアIの方向に向かっている姿を目撃する等、ゲームとは異なる形で『F91』との繋がりも描かれている。
機動戦士ガンダムF90FF
『フォーミュラー戦記』のシナリオをモチーフとする各プロローグ編で登場。原作ゲームよりも多くのミッションパックを使いこなしオールズモビルのMS部隊を次々と屠っていくなど、漫画化により原作ゲームでの活躍ぶりがより精密に描かれている。
月刊モビルマシーン
VOLUME20において第二次オールズモビル戦役に搭乗したガンダムF91が擬似人格型AI仕様であったと解説されている。また、ベルフ本人についても上記の原作ゲームにおける戦いぶりを踏まえてか「テネス・A・ユングの再来と称えられた撃墜王」と解説されている。

人間関係[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍[編集 | ソースを編集]

アンナフェル・マーモセット
モビルスーツ隊の同僚で、恋仲。F90の性能を自慢するベルフ相手にムキになる等、負けず嫌いな一面も見せている。本隊合流前の戦闘で負傷し、ベルフから気遣われるが…
アルベルト・エア / エリナ・ビアック
モビルスーツ隊の同僚。ベルフと共に最終決戦まで戦い抜く。
ワイルダー・カッツ
本隊合流時に配属されたパイロット。F90の本来の正規パイロットであったため、当初は敵意を向けてくるが、次第に実力を認めていき、良き戦友となる。第8話で宇宙に上がるベルフ達を守るべく、単独で出撃するが…
ワイブル・ガードナー
エイブラムの艦長。血気盛んになるベルフを宥める事もあった。
ブラウン・ウッダー
エイブラムのメカニック。新機体や新装備について追加される度に説明した。『F90FF』では「ファステスト・フォーミュラ」の存在をベルフに話し、物語の幕開けを担った。
テルスト
オールズモビル討伐部隊本隊所属の仕官。本隊合流までの間にF90で戦果を上げたベルフを、F90の正規パイロットに任命した。
ヘルプ・ヘイデン
情報局に所属する元ファステスト・フォーミュラ(FF隊)のメカニック。F90に乗るベルフに対し、過去にFF隊で経験した出来事から激しい敵意を見せている。

オールズモビル[編集 | ソースを編集]

シャルル・ロウチェスター
直接の面識はないが、第1話の戦闘でケザン隊を撃破した事から、その実力に興味を抱いている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122[編集 | ソースを編集]

「俺のジェガン 次の出撃までに直せませんか?」
第1話より、初登場時の台詞。パッと見ただけでも右手、右脚を喪失しており、無茶な要求にウッダーも呆れた。その反面、ベルフ本人には傷一つ無く、その場にいたアルベルトから悪運の強さを指摘され、「次の戦闘では対空砲でも撃ってるんだな」と軽口を叩かれた。
「ちくしょう 俺はパイロットなんだ このままやられてたまるかっ!」
「ウッダー中尉!F90に燃料は入っていますね?」
上記の直後に突如、オールズモビルが襲撃。窮地に陥る味方を救うべく、F90への搭乗を決意する。ここからベルフとガンダムの戦いが幕を開ける事になる。
「うん ジェガンなんかとはくらべものになんないよ パワーもずい分とアップされてるしね 機動力はばつぐんだね」
第2話より、アンナフェルからF90に乗った感想を聞かれた際に。ジェガン乗りの彼女の前で堂々と自慢するので、彼女をムキにさせてしまった。また、直後に襲来してきたオールズモビルを「なんだ オールズの部隊か?」と軽んじているあたり、少々、増長気味のようだ。
「終わったのか・・・みんなは無事だろうか」
「やばいな 息苦しくなってきた 空気がもれてるみたいだ」
「死ぬときに月を見ながらってのも悪くはないか・・・アンナフィル・・」
エンディングより、戦闘を終え漂流している際に。刻一刻と死が迫る中、目の前の月を見て亡き恋人を思うベルフだったが、直後にエイブラムによって発見され事なきを得る。胸を撫で下ろす仲間に対し、アルベルトは「あいつは悪運が強い」と改めて指摘するのだった。
「テスト機?これで本当に完成したら いったいどんなバケモノになっちまうんだ?」
同上。ウッダーからF90とF91がテスト機ゆえに性能を100%発揮できていない事を聞かされて。尤もな意見に、扱える奴はニュータイプという事だろうとウッダーは笑う。事実、この機体は後にある1人のニュータイプによって、限界を超えた性能を発揮する事になる(その逆もまた然りである)。
「さよならガンダム・・・今までありがとうよ・・・」
上記の会話の後、愛機を前に別れを惜しむベルフ。こうしてベルフの物語は幕を閉じ、戦いは次なる舞台へと移っていく…

機動戦士ガンダムF90FF[編集 | ソースを編集]

「F90のシートには色んなパイロットが座っていた… 道理でよくなじむわけか」
プロローグより。ウッダーの「ミッションパックの開発にはパックの数と同じくらいのテストパイロットが関わっていたらしい」という言葉を受けて。この時点で代表されるF90のパイロットはデフだが、その影で数多くのテストパイロットがF90と共に戦い、そして生還してきたという事が初めて明かされるシーンである。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムF90
主な搭乗機。OM掃討部隊本隊との合流時に正式なパイロットとして任命され、続く地球での戦いでも活躍した。『フォーミュラー戦記』のゲーム中ではこの通常状態で出撃する場面はなく、下記のA、D、V、P(イベントのみ)の4タイプに搭乗している。
ガンダムF90-Aタイプ / Dタイプ / Vタイプ
『フォーミュラー戦記』のゲーム中における主な搭乗機。『F90FF』においても各プロローグごとにそれぞれの換装形態で出撃している。
ガンダムF90-Pタイプ
『フォーミュラー戦記』第4ステージのエンドムービーで地球へ降下する際に搭乗。『F90FF』ではその直前の戦闘から搭乗し実戦参加している。
ガンダムF90-Hタイプ
『フォーミュラー戦記 (ガンダムマガジン連載版)』で1コマのみ搭乗。『F90FF』ではPrologue IVで搭乗した。
ガンダムF90-Wタイプ
『F90FF』Prologue Vで搭乗。
ガンダムF90-Cタイプ
『F90FF』Intermissionで搭乗。
ガンダムF91 / ガンダムF91 (擬似人格型AI仕様)
『フォーミュラー戦記』第9ステージで搭乗機に追加される。地上での任務を終え、宇宙へ戻った際に受領した。バイオコンピューター未搭載の状態ながらも、オールズモビル壊滅に大きく貢献した。
ジェガン
『フォーミュラー戦記』本編以前の乗機。ゲーム画面での機種の判別は難しいが、同部隊で運用されているJ型と思われる。1話の時点で激しく損傷しており[2]、戦闘が不可能な状態だった。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. この時点のF91は最終調整が未了の状態であり、ゲーム内でもサイド4のサナリィで調整を受けなければ100%性能を発揮できないとブラウンが説明している
  2. 軽く見ただけでも「右脚部・右マニピュレーター・バックパック右側面スラスター喪失、胸部右側に直撃弾」と、生還できたのが奇跡的な状態である。