「ガンダムMk-IV」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
細 |
Keiten1201 (トーク | 投稿記録) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
(5人の利用者による、間の13版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | = | + | {{登場メカ概要 |
− | + | | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | |
− | * | + | | 外国語表記 = Gundam Mk-IV |
− | + | | 登場作品 = [[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]] | |
− | + | <!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --> | |
− | + | | デザイナー = 公募デザイン (ボンボン)<br/>石垣純哉 (Gジェネ) | |
− | + | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | |
− | + | ||
− | + | {{登場メカ概要 | |
− | + | | タイトル = スペック | |
− | + | | 分類 = 試作型[[モビルスーツ]] | |
− | + | | 生産形態 = 実験機 | |
− | + | | 型式番号 = ORX-012<br/>MSF-008 | |
− | + | | 頭頂高 = | |
− | + | | 全高 = | |
− | + | | 本体重量 = | |
− | [[ガンダムMk-III]]の上位版として[[ティターンズ]]が開発した[[モビルスーツ]]。本機を開発するにあたって[[アナハイム・エレクトロニクス社]] | + | | 全備重量 = |
+ | | 主動力 = [[熱核融合炉]] | ||
+ | | ジェネレーター出力 = | ||
+ | | スラスター総推力 = | ||
+ | | 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]] | ||
+ | | センサー有効半径 = | ||
+ | | 開発組織 = [[オーガスタ研究所]] | ||
+ | | 所属 = [[ティターンズ]] | ||
+ | | 所属組織 = | ||
+ | | 所属部隊 = | ||
+ | | 母艦 = | ||
+ | | 主なパイロット = | ||
+ | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | ||
+ | |||
+ | == 概要 == | ||
+ | 『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ|SDガンダム GGENERATION]]』シリーズに登場するゲームオリジナル機体。ガンダムMk-Ⅳは複数の雑誌によって独自に設定されているが、本項ではGジェネオリジナルの機体について解説する。 | ||
+ | |||
+ | [[ガンダムMk-III]]の上位版として[[ティターンズ]]が開発した[[モビルスーツ]]。本機を開発するにあたって[[アナハイム・エレクトロニクス社]]と裏取引を行い、ガンダムMk-IIIの設計データを入手し、オーガスタ研究所で開発された。試験的ではあるが[[準サイコミュシステム|準サイコミュ]]兵器「インコム」が搭載されている。 | ||
+ | |||
+ | 本機にはオーガスタ系の他、アナハイム系の型式番号が設定されているが、これはアナハイムからの技師長らのチームが中心となって開発したためと考えられる<ref>書籍「データガンダム キャラクター列伝[宇宙世紀編II]」98ページに掲載の本機の項に「フジタ技研からのスタッフが入ったガンダムタイプMS」との記載あり</ref>。この時得たデータは[[ガンダムMk-V]]を初めとする後の機体に活かされている。また、本機はティターンズによって開発された機体だが濃紺を基調としたティターンズカラーではなくトリコロールカラーで塗装されている。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | + | ;コミックボンボン | |
− | ;[[SDガンダム | + | :1999年4月号で企画されたGジェネZERO用読者公募デザインの結果発表が行われた1999年6月号が初出。優秀作となったデザインは2つで、1つは[[スーパーガンダム]]の発展系である敵拠点強襲型MS、もう1つはティターンズ開発の敵地潜入型MSとなっている。<br/>結果発表が行われた6月号にて下記のGジェネ版デザインが「優秀作の合作」というていで「重要拠点への潜入や偵察が得意な超高機動のMSだ。」という説明書きと共に掲載されているものの、下記の通りボンボンの企画とは無関係でデザインされたため、実際はデザインも設定も公募デザインとは一切の関係性が無い。 |
+ | ;[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]] | ||
+ | :出典元。上述のGジェネ版デザインが石垣純哉氏により製作され、『ZERO』で初実装された。「Mk-IIIとMk-Vを繋ぐ機体」というオーダーを受け、Mk-IIIとMk-Vの中間的デザインとなっている<ref>[https://twitter.com/gakky1967/status/1237299244454694912 石垣純哉氏のツイート]</ref>。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | |||
=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
− | + | ;[[ビーム・ライフル]] | |
− | ;ビーム・ライフル | + | :本機専用のもの。形状は[[ガンダムMk-V]]に似る。 |
− | : | + | ;[[ビーム・サーベル]] |
− | ;ビーム・サーベル | + | :バックパックの右側に1基装備されている。『バトオペ2』では「ハイパー・ビーム・サーベル」表記で実装され、ビーム・カノンとしても使用可能となっている。 |
− | : | + | ;[[インコム]] |
− | ;インコム | + | :バックパックの左側に1基装備されている有線式ビーム砲。[[準サイコミュシステム|準サイコミュ]]兵器のため一般パイロットでも使用可能。 |
− | : | ||
;シールド | ;シールド | ||
− | :[[ガンダムMk-V]] | + | :防御用兵装。[[ガンダムMk-V]]の物とは異なりブースターとしての機能はない。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
38行目: | 57行目: | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
− | + | ;[[ガンダムMk-IVB]] | |
+ | :アニメ雑誌『マイアニメ』(1985年10月号)掲載の雑誌企画『ウィリアム・A・ブリッジマンの手記』に登場する機体。エゥーゴにおけるガンダムMk-IVで、[[Ζガンダム]]のプロトタイプとして開発された。 | ||
+ | ;[[ウェアヴォルフ]] | ||
+ | :Mk-IVをベースとした実験機。[[ヘカーテ隊]]に配属されるも、「コクピット内で起きた密室殺人の現場」という不名誉な記録を残す機体となった。 | ||
;[[ガンダムMk-III]] | ;[[ガンダムMk-III]] | ||
:この機体の上位版として本機が開発された。 | :この機体の上位版として本機が開発された。 | ||
;[[ガンダムMk-V]] | ;[[ガンダムMk-V]] | ||
− | : | + | :[[サイコガンダム]]のデータを導入して開発された系列機。本機から得られたデータがガンダムMk-Vにも取り入れられたとされる。 |
+ | ;[[武者ガンダムMk-IV]] | ||
+ | :『[[SDガンダム ムシャジェネレーション]]』に登場する本機がモチーフの機体。 | ||
+ | ;[[エンゲージゼロ・インコム搭載型]] | ||
+ | :『[[機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE|ガンダムUCE]]』のゲームオリジナル機体。宇宙世紀0086年時点で開発中のインコムを試験的に搭載しているが、作中世界における本機との関連性は不明。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | + | === [[ガンプラ]] === | |
− | + | <amazon>B000NPMKPA</amazon> | |
+ | |||
+ | === ガレージキット === | ||
+ | <amazon>B007FOOMIK</amazon> | ||
== リンク == | == リンク == | ||
*[[登場メカ]] | *[[登場メカ]] | ||
+ | |||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
+ | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | ||
+ | |||
+ | {{DEFAULTSORT:かんたむMk-Ⅳ}} | ||
+ | [[Category:登場メカか行]] | ||
+ | [[Category:SDガンダム GGENERATIONシリーズ]] |
2024年8月27日 (火) 20:32時点における最新版
ガンダムMk-IV | |
---|---|
外国語表記 | Gundam Mk-IV |
登場作品 | SDガンダム GGENERATIONシリーズ |
デザイナー |
公募デザイン (ボンボン) 石垣純哉 (Gジェネ) |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
生産形態 | 実験機 |
型式番号 |
ORX-012 MSF-008 |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
開発組織 | オーガスタ研究所 |
所属 | ティターンズ |
概要[編集 | ソースを編集]
『SDガンダム GGENERATION』シリーズに登場するゲームオリジナル機体。ガンダムMk-Ⅳは複数の雑誌によって独自に設定されているが、本項ではGジェネオリジナルの機体について解説する。
ガンダムMk-IIIの上位版としてティターンズが開発したモビルスーツ。本機を開発するにあたってアナハイム・エレクトロニクス社と裏取引を行い、ガンダムMk-IIIの設計データを入手し、オーガスタ研究所で開発された。試験的ではあるが準サイコミュ兵器「インコム」が搭載されている。
本機にはオーガスタ系の他、アナハイム系の型式番号が設定されているが、これはアナハイムからの技師長らのチームが中心となって開発したためと考えられる[1]。この時得たデータはガンダムMk-Vを初めとする後の機体に活かされている。また、本機はティターンズによって開発された機体だが濃紺を基調としたティターンズカラーではなくトリコロールカラーで塗装されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- コミックボンボン
- 1999年4月号で企画されたGジェネZERO用読者公募デザインの結果発表が行われた1999年6月号が初出。優秀作となったデザインは2つで、1つはスーパーガンダムの発展系である敵拠点強襲型MS、もう1つはティターンズ開発の敵地潜入型MSとなっている。
結果発表が行われた6月号にて下記のGジェネ版デザインが「優秀作の合作」というていで「重要拠点への潜入や偵察が得意な超高機動のMSだ。」という説明書きと共に掲載されているものの、下記の通りボンボンの企画とは無関係でデザインされたため、実際はデザインも設定も公募デザインとは一切の関係性が無い。 - SDガンダム GGENERATIONシリーズ
- 出典元。上述のGジェネ版デザインが石垣純哉氏により製作され、『ZERO』で初実装された。「Mk-IIIとMk-Vを繋ぐ機体」というオーダーを受け、Mk-IIIとMk-Vの中間的デザインとなっている[2]。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル
- 本機専用のもの。形状はガンダムMk-Vに似る。
- ビーム・サーベル
- バックパックの右側に1基装備されている。『バトオペ2』では「ハイパー・ビーム・サーベル」表記で実装され、ビーム・カノンとしても使用可能となっている。
- インコム
- バックパックの左側に1基装備されている有線式ビーム砲。準サイコミュ兵器のため一般パイロットでも使用可能。
- シールド
- 防御用兵装。ガンダムMk-Vの物とは異なりブースターとしての機能はない。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムMk-IVB
- アニメ雑誌『マイアニメ』(1985年10月号)掲載の雑誌企画『ウィリアム・A・ブリッジマンの手記』に登場する機体。エゥーゴにおけるガンダムMk-IVで、Ζガンダムのプロトタイプとして開発された。
- ウェアヴォルフ
- Mk-IVをベースとした実験機。ヘカーテ隊に配属されるも、「コクピット内で起きた密室殺人の現場」という不名誉な記録を残す機体となった。
- ガンダムMk-III
- この機体の上位版として本機が開発された。
- ガンダムMk-V
- サイコガンダムのデータを導入して開発された系列機。本機から得られたデータがガンダムMk-Vにも取り入れられたとされる。
- 武者ガンダムMk-IV
- 『SDガンダム ムシャジェネレーション』に登場する本機がモチーフの機体。
- エンゲージゼロ・インコム搭載型
- 『ガンダムUCE』のゲームオリジナル機体。宇宙世紀0086年時点で開発中のインコムを試験的に搭載しているが、作中世界における本機との関連性は不明。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]
ガレージキット [編集 | ソースを編集]
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 書籍「データガンダム キャラクター列伝[宇宙世紀編II]」98ページに掲載の本機の項に「フジタ技研からのスタッフが入ったガンダムタイプMS」との記載あり
- ↑ 石垣純哉氏のツイート