「ダガーL」の版間の差分
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また、ストライカーパックは空中戦闘用のジェットストライカー、対艦砲撃戦用のドッペルホルンの2種類を主に装備する。 | また、ストライカーパックは空中戦闘用のジェットストライカー、対艦砲撃戦用のドッペルホルンの2種類を主に装備する。 | ||
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;Mk39 低反動砲 | ;Mk39 低反動砲 | ||
:ダガー用のバズーカ砲。無重力下の運用を考慮し、射撃時の反動が抑えられている。 | :ダガー用のバズーカ砲。無重力下の運用を考慮し、射撃時の反動が抑えられている。 | ||
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:左右の腰部サイドアーマーに1つずつ収容されている手投げ式の爆弾。MS用のクナイと言ったところで、投擲後に内蔵された推進器で加速する。標的に鋭利な先端が食い込んだ後に爆発するため、小型でありながら高い破壊力を有する。[[PS装甲]]以外には高いダメージを与えられる。今ひとつ扱いどころの難しい兵器であるためか、劇中で使用されたのは数回くらいしかない。 | :左右の腰部サイドアーマーに1つずつ収容されている手投げ式の爆弾。MS用のクナイと言ったところで、投擲後に内蔵された推進器で加速する。標的に鋭利な先端が食い込んだ後に爆発するため、小型でありながら高い破壊力を有する。[[PS装甲]]以外には高いダメージを与えられる。今ひとつ扱いどころの難しい兵器であるためか、劇中で使用されたのは数回くらいしかない。 | ||
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:両腰のサイドアーマー上部に1本ずつ装備。 | :両腰のサイドアーマー上部に1本ずつ装備。 | ||
;シールド | ;シールド | ||
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:空中戦闘用のバックパック。重力下での飛行を可能とする。折り畳み式の主翼を有しており、主翼下部のハードポイントに各種ミサイル、ビームカービン、プロペラントタンクの懸架が可能。これにより拠点攻撃、長距離飛行にも対応する事ができる。 | :空中戦闘用のバックパック。重力下での飛行を可能とする。折り畳み式の主翼を有しており、主翼下部のハードポイントに各種ミサイル、ビームカービン、プロペラントタンクの懸架が可能。これにより拠点攻撃、長距離飛行にも対応する事ができる。 | ||
:;Mk438 3連装ヴェルガー 空対空ミサイルポッド | :;Mk438 3連装ヴェルガー 空対空ミサイルポッド | ||
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;[[ワイルドダガー]] | ;[[ワイルドダガー]] | ||
:[[ガイアガンダム|ガイア]]をベースに本機のパーツが流用されている。 | :[[ガイアガンダム|ガイア]]をベースに本機のパーツが流用されている。 | ||
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:前大戦での主力量産機。資料によってどちらが改良元かが分かれている。 | :前大戦での主力量産機。資料によってどちらが改良元かが分かれている。 | ||
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:後継機。 | :後継機。 | ||
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2021年5月2日 (日) 18:37時点における版
ダガーL | |
---|---|
外国語表記 | Dagger L |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 |
|
全高 | 18.4m |
本体重量 | 55.5t |
主動力 | バッテリー |
開発組織 | 地球連合軍 |
所属 | 地球連合軍 |
主なパイロット | 地球連合軍兵 |
概要
地球連合軍の量産型モビルスーツ。コズミック・イラ73年当時の連合軍主力MSであり、ストライクダガーの後継機であると共にダガー(105ダガー)の改良機にあたる機体となっている。
基本的な機体構造は原型機を踏襲しており、最大の特徴であったストライカーパックシステムも引き続き搭載されているため、高い汎用性を有している。一方、生産性を向上させるため部分的にストライクダガーに準じた機体の簡略化も行われており、開発費の低コスト化のためか原型機で採用されていたラミネート装甲は本機では非採用となっている。基本的な武装としてビームカービンと2本のビームサーベル、シールドを有する。
また、ストライカーパックは空中戦闘用のジェットストライカー、対艦砲撃戦用のドッペルホルンの2種類を主に装備する。
本機は元々ヤキン・ドゥーエ陥落後のプラント制圧戦を目的に開発され、実戦投入を目論んで月面プトレマイオス基地に配備されていた。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦においては月基地で待機させられていたが、ジェネシスの1射目の影響で月面基地より連合軍上層部が機体を撤収させた為、前大戦中には戦力投入されなかった。なお2射目でのプトレマイオス基地壊滅時には、既に機体は引き上げ終わっていたらしく損失は無かった模様。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 初登場作品。連合軍の主力量産機として各地でその姿が見られた。高い完成度と量産性を兼ね備えた高性能MSではあるが、劇中ではやられ役に終始している上、物語後半は同じ立ち位置のウィンダムに出番を譲ってしまい、活躍の場面はほとんど見られなかった。また、一部のファントムペインのパイロットも使用している他、メサイア攻防戦においては、義勇軍としてストライクダガーと共にオーブ軍と共闘する姿が確認できる。
装備・機能
特殊機能
- ストライカーパックシステム
- ストライカーパックを換装可能。
武装・必殺攻撃
標準装備
- M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器
- 計1門のバルカン・ポッドで、頭部両側面に装着される。航空兵器や近距離に迫ったミサイルなどを迎撃するために使用された。映像内で使用した描写はあまり見られない。ストライクダガーに装備されていたイーゲルシュテルンより小口径なのは、この装備が装甲技術の改良によって敵機への牽制でなく、ミサイルの迎撃などに使用される事が多くなったため、用途を防御のみに絞った小口径のものに置き換えられたと推測される。トーデスシュレッケンとは、ドイツ語で「死の恐怖」の意味。
- M703k ビームカービン
- ストライクダガーのM703 ビームライフルを大幅に小型化したビーム銃で、MS用の拳銃といったところ。威力こそ低くなったが連射性能に秀でており取り回しも良好。コロニー内での戦闘において、コロニーの外壁を損壊させないように小口径化されたようだ。
- Mk39 低反動砲
- ダガー用のバズーカ砲。無重力下の運用を考慮し、射撃時の反動が抑えられている。
- Mk315 スティレット 投擲噴進対装甲貫入弾
- 左右の腰部サイドアーマーに1つずつ収容されている手投げ式の爆弾。MS用のクナイと言ったところで、投擲後に内蔵された推進器で加速する。標的に鋭利な先端が食い込んだ後に爆発するため、小型でありながら高い破壊力を有する。PS装甲以外には高いダメージを与えられる。今ひとつ扱いどころの難しい兵器であるためか、劇中で使用されたのは数回くらいしかない。
- ES04B ビームサーベル
- 両腰のサイドアーマー上部に1本ずつ装備。
- シールド
- ストライクダガーが使用するシールドの改良型。
ジェットストライカー
- AQM/E-A4E1 ジェットストライカー
- 空中戦闘用のバックパック。重力下での飛行を可能とする。折り畳み式の主翼を有しており、主翼下部のハードポイントに各種ミサイル、ビームカービン、プロペラントタンクの懸架が可能。これにより拠点攻撃、長距離飛行にも対応する事ができる。
- Mk438 3連装ヴェルガー 空対空ミサイルポッド
- 3連装式のミサイルポッド。
- ドラッヘASM
- 空対艦ミサイル。
- Mk1323 無誘導ロケット弾ポッド
- 4連装のロケット弾ポッド。
ドッペルホルン
- AQM/E-M11 ドッペルホルン連装無反動砲
- 対艦砲撃戦用のキャノンパック。機体全長を超える2連装の無反動砲により、高い火力を有する。ただ、基部が後方に伸びている事から重心が背部に大きく偏っており、地上では不安定となるため、無重力下での運用が主となる。
対決・名場面
- ガンダム強奪作戦
- 『DESTINY』第2話、本機の初登場シーンより。先に出撃したダークダガーLに続いて、ガーティ・ルー艦載機のイザワ機とハラダ機がドッペルホルン装備で出撃し、アーモリーワンより接近するナスカ級およびザフトMS部隊と交戦。ナスカ級に砲撃を加えつつ、ゲイツRを撃墜している。ただ、その後の戦闘でダガーLが1機墜とされている。
- 星屑の戦場
- 『DESTINY』第4話より。MS隊が出払ったミネルバを2機で追いつめるものの、迎撃に出たレイの奮戦により、立て続けに撃破された。
- ローエングリンゲート攻略戦
- 『DESTINY』第18話より。インパルスのビームライフルを撃ち抜き破壊するという離れ業を披露した。
関連機体
- ダークダガーL
- 全身を黒く塗装され、若干のステルス効果を持ったダガーL。アーモリーワン奇襲の際、ファントムペインのMS隊によって運用された。
- ワイルドダガー
- ガイアをベースに本機のパーツが流用されている。
- ストライクダガー / 105ダガー
- 前大戦での主力量産機。資料によってどちらが改良元かが分かれている。
- ウィンダム
- 後継機。
商品情報
ガンプラ
フィギュア