「ガンダムキュリオス」の版間の差分
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名前の由来は、時に神の威光を世に知らしめ、時に慈愛を伝達したりする、主天使『キュリオテテス』から。 | 名前の由来は、時に神の威光を世に知らしめ、時に慈愛を伝達したりする、主天使『キュリオテテス』から。 | ||
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2019年6月8日 (土) 17:09時点における版
ガンダムキュリオス | |
---|---|
外国語表記 | Gundam Kyrios |
登場作品 | |
デザイン | 柳瀬敬之 |
スペック | |
---|---|
分類 | 可変モビルスーツ(第3世代ガンダム) |
型式番号 | GN-003 |
全高 | 18.9m |
重量 | 54.8t |
主動力 | GNドライヴ |
装甲材質 | Eカーボン |
開発組織 | ソレスタルビーイング |
所属 | ソレスタルビーイング |
主なパイロット | アレルヤ・ハプティズム |
概要
ソレスタルビーイングが開発した太陽炉搭載型モビルスーツ。
第3世代ガンダムに分類され、第2世代機であるガンダムアブルホールがベースとなっている。飛行形態への変形が可能な可変機で、機動性に優れている。また、飛行形態時には後部に追加装備であるテールユニットを装着可能。
更に、後に「トランザムシステム」が使用可能となっている。
人革連からは「羽付き」と呼ばれている。
元々大気圏内などでの高速戦闘や敵部隊かく乱をコンセプトとした機体であったが、そういったシチュエーションにはあまり恵まれず、また変形できる事を除けば特徴らしき特徴がない為、作中の活躍はかなり地味だった。パイロットの性格がそれに拍車をかけている。それ以外では機動力を生かしてガンダムデュナメスを飛行形態の背に乗せる事でサブ・フライト・システムとして運用された事もある。
名前の由来は、時に神の威光を世に知らしめ、時に慈愛を伝達したりする、主天使『キュリオテテス』から。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00(1stシーズン)
- 本機のガンダムマイスターはアレルヤ・ハプティズム。
当時の3大国家群の新型機すら凌駕する性能をもって世界各地の紛争行為に対して武力介入を行っている。しかし、後に3大国家群が国連軍を結成してジンクスを投入してくると、数的な不利から徐々に押され始める。最後はソーマ・ピーリスのジンクスの攻撃で大破し、国連軍に鹵獲された。 - 機動戦士ガンダム00F
- 何度かゲスト出演している他、本機の太陽炉が鹵獲される前に機体から射出されていた事が明らかになっている。
その後、太陽炉はガンダムアストレアTYPE-Fに回収され、ソレスタルビーイングヘ引き渡された。 - G-ROOMS
- 鹵獲された後、機体解析・研究のための貴重な資料として人革連の研究所へ運ばれており、そのデータは後のアヘッドにも活かされている事が明らかになっている。
装備・機能
特殊機能
- トランザムシステム(TRANS-AM)
- オリジナルのGNドライヴのブラックボックス内に組み込まれていたシステム。機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放する事で機体性能を通常の3倍以上に引き上げるというもの。ただし、限界時間があるうえ、使用後はしばらく性能が大幅にダウンしてしまうという短所もある。
- GNフィールド
- GN粒子で形成されたバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができる。3大国家群の合同軍事演習時に使用。
- 変形
- 飛行形態に変形する。
ちなみに飛行形態時にも頭部が見えるようになっているが、これは世論に「ガンダム」という存在を印象付ける為とされている。 - 換装
- キュリオス ガストへ換装可能。
武装・必殺攻撃
- GNビームサブマシンガン
- 本機の主兵装。速射式の2連装ビーム砲で、1発の威力こそ高くないが、連射する事でそれをカバーしている。グリップは取り外しが可能で、飛行形態時には銃身を右翼部にマウントし、分離したグリップを手に持って遠隔操作するようになっている。
- GNビームサーベル
- リアスカートの裏側に2本マウントされているビームの剣。GN粒子で形成された刃で敵機を溶断する。アレルヤは基本的に格闘戦闘を行わない上、ハレルヤはGNシールドニードルを使う為、本機においてはとても影の薄い武装である。
- GNシールド
- 本機の防御兵装。表面にGN粒子を定着させており、ビーム・実弾を問わず防御可能。先端は開閉可能で、クローとしても使える。かなり薄いが、前述のGN粒子の恩恵により耐久性は申し分ない。また、飛行形態時には先端部が開き、左側のウイングを挟み込むように装備される。
- GNシールドニードル
- シールドの中央部に内蔵されている伸縮可能な実体剣で、刀身は短い。
人革連のガンダム鹵獲作戦時に初使用した。近接兵器としては有用性に疑問の残る拷問兵器。アレルヤ(ハレルヤ)の破壊衝動を象徴した兵器であり、ハレルヤしか使わない。一応、対ガンダム戦を視野に置いた実体剣の一つらしい。 - GNハンドミサイル
- 両腕に1基ずつ装備する実弾兵器。左右に3門ずつ、計6門の発射口を備える。装弾数は1基につき18発だが、発射されるのはGNミサイルではなく通常弾頭である。
人革連の超人機関殲滅ミッション時に使用された。
なお、小説版や「Gジェネレーションウォーズ」では「GNハンドミサイルユニット」と表記されている。 - テールユニット
- 戦闘機形態時に機体後部に装着される追加装備。ミサイルや爆雷などを搭載している。使用後はパージされる。
- テールブースター
- 火力と機動性を向上させる追加装備で、GNキャノン2門とGNバーニアが装備されている。国連軍との戦闘で使用され、GNキャノンによる先制攻撃で一撃でジンクス三機を撃墜したが、ティエリアに気を取られた隙に破壊されている。
対決・名場面
- 対ティエレンタオツー
- 対ジンクス
- 1stシーズン最終話にて。真の超兵モードとなったアレルヤとハレルヤの奮戦により、右腕と右足を失った状態ながらもセルゲイ・スミルノフとソーマ・ピーリスのジンクスを同時に圧倒し、撃墜寸前まで追い込むが、セルゲイの捨て身の防御によりできた隙をピーリスに突かれて敗北する。もげた手足の付け根から大量のGN粒子を垂れ流しつつトランザムで暴れまわるシーンは圧巻。
関連機体
- ガンダムキュリオス ガスト
- ガンダムアブルホール
- 前世代機。
- アリオスガンダム
- 後継機。
- ガンダムハルート
- アヘッド
商品情報
ガンプラ
フィギュア