「ガンダムAGE-3 ノーマル」の版間の差分

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*主なパイロット:[[キオ・アスノ]]、[[フリット・アスノ]](第29話~第31話)、[[ウェンディ・ハーツ]](小説版)
 
*主なパイロット:[[キオ・アスノ]]、[[フリット・アスノ]](第29話~第31話)、[[ウェンディ・ハーツ]](小説版)
  
[[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]]の戦闘用[[モビルスーツ]]。<br />[[ガンダムAGE-1 ノーマル|ガンダムAGE-1]]、[[ガンダムAGE-2 ノーマル|ガンダムAGE-2]]に続く第3世代ガンダムで、[[フリット・アスノ]]が連邦軍を退役後に[[ヴェイガン]]との最終決戦用として密かに独自開発していた。<br />これまでのガンダムは四肢を換装する事で様々な戦況に対応する「ウェアシステム」を採用していたが、本機ではそれをさらに推し進め、変形して頭部とバックパック、コクピットブロックを構成する小型戦闘機「コアファイター」と残りの部位を構成する大型の「Gウェア」が[[MS]]にドッキングするという分離・合体機構が採用されている。Gウェアにもコクピットが存在しており、MS形態時にはコアファイターのコクピットと連結して複座となる。ちなみにこのコクピットはフリットが孫の[[キオ・アスノ]]にやらせていたMSバトルシミュレーターと同じシステムとなっており、キオは初めて乗り込んだにも関わらず難なく動かしてみせている。なお、複座式コクピットはキオの実戦経験の無さをカバーする為に採用されていたのだが、[[ディーヴァ]]の[[ロストロウラン基地]]到着前にはフリットの判断でGウェア側のコクピットがオミットされ、単座式となった。<br />搭載されたジェネレーターは出力が高く、「シグマシスライフル」の使用を可能としている。更に本機はヴェイガン製MSを解析して得た技術も使用されており、AGE-2の倍以上の重量だが、MS形態のままで単独での大気圏内飛行を実現している等、これまでの連邦製MSには存在しなかった多数の新機軸が導入されている。<br />本機はGウェア「Gセプター」とドッキングした姿で、1000tを超えるヴェイガンの大型機[[レガンナー]]を上空へ押し上げられる程のパワーと推力を持っている。また、主に重力下での運用を重視しているが、宇宙でも問題なく運用可能である。
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[[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]]の戦闘用[[モビルスーツ]]。<br />[[ガンダムAGE-1 ノーマル|ガンダムAGE-1]]、[[ガンダムAGE-2 ノーマル|ガンダムAGE-2]]に続く第3世代ガンダムで、[[フリット・アスノ]]が連邦軍を退役後に[[ヴェイガン]]との最終決戦用として密かに独自開発していた。<br />これまでのガンダムは四肢を換装する事で様々な戦況に対応する「ウェアシステム」を採用していたが、本機ではそれをさらに推し進め、変形して頭部とバックパック、コクピットブロックを構成する小型戦闘機「コアファイター」と残りの部位を構成する大型の「Gウェア」が[[MS]]にドッキングするという分離・合体機構が採用されている。Gウェアにもコクピットが存在しており、MS形態時にはコアファイターのコクピットと連結して複座となる。ちなみにこのコクピットはフリットが孫の[[キオ・アスノ]]にやらせていたMSバトルシミュレーターと同じシステムとなっており、キオは初めて乗り込んだにも関わらず難なく動かしてみせている。なお、複座式コクピットはキオの実戦経験の無さをカバーする為に採用されていたのだが、[[ディーヴァ]]の[[ロストロウラン基地]]到着前にはフリットの判断でGウェア側のコクピットがオミットされ、単座式となった。<br />強大な火力により敵を駆逐する事を主眼に置かれて開発された為、搭載されたジェネレーターは出力が高く、「シグマシスライフル」の使用を可能としている。更に本機はヴェイガン製MSを解析して得た技術も使用されており、AGE-2の倍以上の重量だが、MS形態のままで単独での大気圏内飛行を実現している等、これまでの連邦製MSには存在しなかった多数の新機軸が導入されている。<br />本機はGウェア「Gセプター」とドッキングした姿で、1000tを超えるヴェイガンの大型機[[レガンナー]]を上空へ押し上げられる程のパワーと推力を持っている。また、主に重力下での運用を重視しているが、宇宙でも問題なく運用可能である。
  
 
なお、初登場時はコアファイターは車、Gセプターはトラックに偽装されていた。
 
なお、初登場時はコアファイターは車、Gセプターはトラックに偽装されていた。
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:本機の主兵装で砲身が長く、逆手に持って使用する。<br />[[ディーヴァ]]に搭載されているフォトンブラスターキャノンの技術を応用して開発されており、レガンナーを電磁装甲ごと一撃で破壊できるなど従来のMSの武器を大幅に凌駕する威力を誇るが、その一方で整備性は低い。不使用時は背部にマウントされる。
 
:本機の主兵装で砲身が長く、逆手に持って使用する。<br />[[ディーヴァ]]に搭載されているフォトンブラスターキャノンの技術を応用して開発されており、レガンナーを電磁装甲ごと一撃で破壊できるなど従来のMSの武器を大幅に凌駕する威力を誇るが、その一方で整備性は低い。不使用時は背部にマウントされる。
 
;ビームサーベル
 
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:シールドに1本ずつ、計2本マウントされている。取り出す際はシールドが180°回転する。手に持って使う以外に、シールドにマウントしたままビームを出力して使用する事も可能。
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:シールドに1本ずつ、計2本マウントされている。取り出す際はシールドが180°回転する。手に持って使う以外に、シールドにマウントしたままビームを出力して使用する事も可能だが、出力は手持ちの時に比べて低くなる。
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:両前腕部に装着されている小型の実体盾。
 
:両前腕部に装着されている小型の実体盾。
 
;ブラスティアキャノン
 
;ブラスティアキャノン

2013年3月10日 (日) 18:13時点における版

AGE-3 ガンダムAGE-3 ノーマル(Gundam AGE-3 Normal)

地球連邦軍の戦闘用モビルスーツ
ガンダムAGE-1ガンダムAGE-2に続く第3世代ガンダムで、フリット・アスノが連邦軍を退役後にヴェイガンとの最終決戦用として密かに独自開発していた。
これまでのガンダムは四肢を換装する事で様々な戦況に対応する「ウェアシステム」を採用していたが、本機ではそれをさらに推し進め、変形して頭部とバックパック、コクピットブロックを構成する小型戦闘機「コアファイター」と残りの部位を構成する大型の「Gウェア」がMSにドッキングするという分離・合体機構が採用されている。Gウェアにもコクピットが存在しており、MS形態時にはコアファイターのコクピットと連結して複座となる。ちなみにこのコクピットはフリットが孫のキオ・アスノにやらせていたMSバトルシミュレーターと同じシステムとなっており、キオは初めて乗り込んだにも関わらず難なく動かしてみせている。なお、複座式コクピットはキオの実戦経験の無さをカバーする為に採用されていたのだが、ディーヴァロストロウラン基地到着前にはフリットの判断でGウェア側のコクピットがオミットされ、単座式となった。
強大な火力により敵を駆逐する事を主眼に置かれて開発された為、搭載されたジェネレーターは出力が高く、「シグマシスライフル」の使用を可能としている。更に本機はヴェイガン製MSを解析して得た技術も使用されており、AGE-2の倍以上の重量だが、MS形態のままで単独での大気圏内飛行を実現している等、これまでの連邦製MSには存在しなかった多数の新機軸が導入されている。
本機はGウェア「Gセプター」とドッキングした姿で、1000tを超えるヴェイガンの大型機レガンナーを上空へ押し上げられる程のパワーと推力を持っている。また、主に重力下での運用を重視しているが、宇宙でも問題なく運用可能である。

なお、初登場時はコアファイターは車、Gセプターはトラックに偽装されていた。

全体のデザインラインは、ΖΖガンダムを強く意識したものになっている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムAGE(第三部)
パイロットはキオ・アスノ。単座式コクピットへの改装前はGセプターにフリット・アスノが搭乗していた。
オリバーノーツを攻撃してきたヴェイガンのMSを迎撃する為に出撃し、ダナジン2機とレガンナー1機を撃破している。ゼハート・ガレットギラーガとも交戦するが苦戦し、戦況を打開すべくブラスティアキャノンでファ・ゼオスを撃沈させて敵部隊を撤退させた。その後はディーヴァの所属機となる
砂漠戦ではファントム3ゴメルと交戦しているが、巧みな戦法に翻弄されて、戦闘中に完成したGホッパーに換装する。
ディーヴァが宇宙に上がり、サルガッソーにて宇宙海賊ビシディアンガンダムAGE-2 ダークハウンドと交戦するも、パイロットの技量の差で圧倒される。その戦闘中にヴェイガンの襲撃を受け、視界が悪い中、ダナジンを二機撃破するが、別のダナジンに両脇から拘束されて窮地に陥るがガンダムAGE-2 ダークハウンドによって救われた。
キオがセカンドムーンを脱出する際の戦闘でオービタルから換装してフェザール・イゼルカントガンダムレギルスと戦うが、キオの反応についていけなくなったせいで両腕と両脚、顔面の右側を破損して大破。動けなくなったところでとどめを刺されそうになるも、寸前でイゼルカントが思いとどまると共に宇宙海賊ビシディアンのダミーバルーンを使った戦術でヴェイガン側が戦闘を停止した為、キャプテン・アッシュダークハウンドによって回収された。
機動戦士ガンダムAGE(第四部)
地球圏帰還後、ビシディアンからディーヴァに戻される。だがフレームから交換しなければならない程に大破している事もあり、ロディ・マッドーナの判断で火星圏での戦闘データを基にAGEシステムによって更に進化した新たなガンダム「ガンダムAGE-FX」へと強化・改修される事になった。

装備・機能

特殊機能

AGEシステム
自己成長型のコンピュータシステム。蓄積した戦闘データから戦局に合った新装備を自動工廠「AGEビルダー」で製造する。
合体
コアファイターとGセプターが合体してMS形態になる。
分離
コアファイターとGセプターに分離可能。回避等の手段としても使える。
換装
Gウェアを換装可能。従来のガンダムでは空中換装は視野に入れていなかった為、無人輸送機のAMENBO(アメンボ)を使って空中換装していたが、本機からはGウェアにもコクピットが搭載されており、空中換装やGウェア単体での戦闘も可能となっている。
複座式から単座式に変更されてからはGウェアが無人となっている為、単体での戦闘が可能かは不明。

武装・必殺攻撃

シグマシスライフル
本機の主兵装で砲身が長く、逆手に持って使用する。
ディーヴァに搭載されているフォトンブラスターキャノンの技術を応用して開発されており、レガンナーを電磁装甲ごと一撃で破壊できるなど従来のMSの武器を大幅に凌駕する威力を誇るが、その一方で整備性は低い。不使用時は背部にマウントされる。
ビームサーベル
シールドに1本ずつ、計2本マウントされている。取り出す際はシールドが180°回転する。手に持って使う以外に、シールドにマウントしたままビームを出力して使用する事も可能だが、出力は手持ちの時に比べて低くなる。
ショートシールド
両前腕部に装着されている小型の実体盾。
ブラスティアキャノン
AGEシステムに少ないデータで無理やり造らせた武装。「フォトンリング・レイの小型版」とも言えるもので、シグマシスライフルにバレルを追加して威力をさらに高める事が出来る。しかし威力が高すぎて使いどころが限定される上、チャージに非常に時間がかかる。
前述のように少ないデータで造り出した弊害で追加バレルの耐久性は高くなく、1発撃っただけで砲身が自壊してしまった。

対決・名場面

ギラーガ
ガンダムAGE-2 ダークハウンド
サルガッソーにて交戦。始めての宇宙戦やパイロットのキャプテン・アッシュの技量、サルガッソーでの視界の悪さなどもあり、圧倒された。

関連機体

ガンダムAGE-3 フォートレス
地球環境に適合させた砲撃特化型陸戦形態。
ガンダムAGE-3 オービタル
高機動宇宙戦用形態。
ガンダムAGE-2 ノーマル
前世代機。
ガンダムAGE-1 ノーマル
前々世代機。
ガンダムAGE-FX
強化改修機。
ディーヴァ
母艦。フォトンブラスターキャノンの技術がシグマシスライフルに応用されている。

商品情報

ガンプラ

完成品

話題まとめ

資料リンク

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