「リグ・コンティオ」の版間の差分
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:両腕の手甲部に内蔵されている防御兵装。腕部に装備された物より柔軟な防御姿勢を取る事ができた。[[ゴトラタン]]にも同様の方式が採用されている。 | :両腕の手甲部に内蔵されている防御兵装。腕部に装備された物より柔軟な防御姿勢を取る事ができた。[[ゴトラタン]]にも同様の方式が採用されている。 |
2023年1月3日 (火) 23:26時点における版
リグ・コンティオ | |
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外国語表記 | Rig-Contio |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
デザイナー | 石垣純哉 |
スペック | |
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分類 | 宇宙用試作型モビルスーツ |
型式番号 | ZMT-S34S |
頭頂高 | 16.3m |
本体重量 | 10.7t |
全備重量 | 21.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 6,500kW |
スラスター総推力 | 96,990kg |
アポジモーター数 | 24 |
装甲材質 | ハイチタン合金ネオセラミック複合材 |
開発組織 |
|
所属 | ザンスカール帝国 |
主なパイロット | クロノクル・アシャー |
概要
ベスパのスーパーサイコ研究所がコンティオをベースに強化発展機として開発した試作型モビルスーツ。
ベース機の特徴だったショットクローを受け継ぎつつ、さらなる攻撃力の増強と機体性能の向上を図った機体であり、右肩には高出力のヴァリアブル・ビーム・ランチャーが装備された。ベース機からの大きな変更点は武装の強化であり、肩部の接合部の構造は左右共通なため、任務やパイロットの要望に応じて兵装のレイアウトを自由に選択する事が可能だった。それ以外にもジェネレーター出力の向上や装甲材質の変更などが行われているとされる(後者については諸説あり)。
ザンスカール戦争期屈指の高性能を有していたが、その反面、高い操縦技術が要求されたベース機に輪をかけてパイロットを選ぶ機体となり、建造されたのは1機のみとなった。その1機はクロノクル・アシャーの専用機としてエンジェル・ハイロゥ攻防戦で運用され、多大な戦果を上げたものの、V2ガンダムとの戦闘で撃破された。
なお、サイコミュシステムの搭載がされていたかは不明だが、少なくともサイコミュ制御をコンセプトとした機体ではなかったとされる。
登場作品と操縦者
- 機動戦士Vガンダム
- 初登場作品。エンジェル・ハイロゥ攻防戦にてクロノクル専用機として運用され、ムバラク艦隊とリガ・ミリティアの旗艦であるジャンヌ・ダルクやリーンホースJr.に大打撃を与えた。しかし、最終決戦ではゴドラタンとの連携攻撃にこだわったため本来の性能を引き出す事が出来ず、V2ガンダムとの戦闘で撃破され、クロノクルもその際に機外へ放り出され、命を落とした。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 胸部ビーム砲
- 胸部に3門内蔵されているジェネレーター直結式のビーム砲。配置は異なるがコンティオと同様の物で、ジェネレーター出力向上により威力も向上している。
- ビーム・サーベル
- 両大腿部上部に計2基収納されている接近戦用の武装。コンティオの物と異なり通常のビーム刃のみを発振するタイプとなっている。
- ビーム・ライフル
- コンティオと同型のビーム・ライフル。
- ビーム内蔵式ショット・クロー
- 左肩部アタッチメントに装備されている多機能型武装。ビーム砲やビーム・サーベルとしての機能はコンティオの物と同様だが、さらに破壊力を増した武装となっており、大型化に伴いクロー部の可動域が広がっている。また、遠隔操作方式も有線から無線へと変更されている。
- ヴァリアブル・ビーム・ランチャー
- 右肩部アタッチメントに装備されている折り畳み式の大型ビーム砲。ヴェスバーと同種の火器であり、発射するビームの質を自在に調整出来るうえ、戦艦を一撃で撃破するほどの威力を発揮した。また、コンデンサ-を内蔵しており、取り外した状態でも使用可能。
- ビーム・シールド
- 両腕の手甲部に内蔵されている防御兵装。腕部に装備された物より柔軟な防御姿勢を取る事ができた。ゴトラタンにも同様の方式が採用されている。