「クロスボーン・バンガード兵」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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『[[機動戦士ガンダムF91]]』や『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』などに登場する[[クロスボーン・バンガード]]([[宇宙海賊クロスボーン・バンガード]])の一般兵。
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『[[機動戦士ガンダムF91]]』や『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』などに登場する[[クロスボーン・バンガード]]([[宇宙海賊クロスボーン・バンガード]])の一般兵。[[ノーマルスーツ]]に関しては正規軍に所属する軍人は主に紫色、海賊軍に所属する者については黒色の物を着用している。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[機動戦士ガンダムF91]]
 
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:初出作品。単独作品でありながらモブキャラの喋るシーンが多いため、作中は様々な性格のモブ兵士が登場した。
 
:初出作品。単独作品でありながらモブキャラの喋るシーンが多いため、作中は様々な性格のモブ兵士が登場した。
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;[[機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91]]
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:[[ダーク・タイガー隊]]の[[デナン・ゲー]]乗りとして登場。ただ、[[モーリス・オバリー]]と共に先行しすぎた挙句、[[シルエットガンダム]]に撃墜された者や新米である[[ケビン・フォレスト]]の乗る[[ハーディガン]]に正面からの撃ち合いで負けて撃墜された者など、練度の低さが浮き彫りになっている。
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;[[機動戦士ガンダム シルエット・フォーミュラ フォーミュラ91の亡霊]]
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:死神三銃士([[デス・ガンズ]])と共に[[フロンティアI]]を制圧したモブ兵士達が登場。デス・ガンズの凶行にドン引きしたり、[[ウォルフ・ライル]]によって[[サナリィ]]の施設ごと爆破されたりと、曲者揃いの面子に振り回される羽目に。コロニーを脱出したコア・ブースターの追撃にもあたったが、特にこれといった戦闘描写も無いまま退散している。
 
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]
 
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]
 
:海賊軍の兵士として登場。[[木星帝国]]打倒を掲げる[[ベラ・ロナ]]の下に集い、帝国の野望を挫くべく奮闘した。ただ海賊軍自体、ベラの理念に賛同した反貴族主義者と[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]に代表される貴族主義者の呉越同舟的な組織である事に加え、木星帝国との戦力差によりメンバーの間で次第に厭戦ムードが漂ったため、作中中盤ではザビーネに同調して謀反を起こすメンバーが現れている。
 
:海賊軍の兵士として登場。[[木星帝国]]打倒を掲げる[[ベラ・ロナ]]の下に集い、帝国の野望を挫くべく奮闘した。ただ海賊軍自体、ベラの理念に賛同した反貴族主義者と[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]に代表される貴族主義者の呉越同舟的な組織である事に加え、木星帝国との戦力差によりメンバーの間で次第に厭戦ムードが漂ったため、作中中盤ではザビーネに同調して謀反を起こすメンバーが現れている。
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=== 機動戦士ガンダムF91 ===
 
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;戦闘隊長「ホワイトソックス、出ます!」<br/>通信兵「おう!ここまで来て死ぬなよ!」<br/>戦闘隊長「当然でしょう!」
 
;戦闘隊長「ホワイトソックス、出ます!」<br/>通信兵「おう!ここまで来て死ぬなよ!」<br/>戦闘隊長「当然でしょう!」
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:上記の直後の戦闘シーンより、ジェガンを撃墜しながらの戦闘隊長の台詞。コロニーへの被害を考慮するCV軍の戦い方を象徴する台詞である。しかし、続けて迫り来るジェガン部隊を迎え撃とうとした瞬間、脇のミラーに隠れていた[[クラップ級]]が姿を現し砲撃を開始。モビルスーツ相手には無類の強さを発揮する[[ビーム・シールド]]も戦艦の主砲の前には無力であり、ホワイトソックスは敢え無く壊滅してしまった。
 
:上記の直後の戦闘シーンより、ジェガンを撃墜しながらの戦闘隊長の台詞。コロニーへの被害を考慮するCV軍の戦い方を象徴する台詞である。しかし、続けて迫り来るジェガン部隊を迎え撃とうとした瞬間、脇のミラーに隠れていた[[クラップ級]]が姿を現し砲撃を開始。モビルスーツ相手には無類の強さを発揮する[[ビーム・シールド]]も戦艦の主砲の前には無力であり、ホワイトソックスは敢え無く壊滅してしまった。
 
;男兵士A「黒の部隊が全滅したという…」<br/>男兵士B「噂は噂だ。他に言うんじゃない」<br/>女兵士A「ホントらしいわね。ザビーネもやられたらしい」<br/>男兵士C「成り上がりが、いいザマだ」<br/>女兵士B「たった1機の敵がやったっていうんですよ」<br/>男兵士D「手柄を上げるチャンスが来たんだよ」
 
;男兵士A「黒の部隊が全滅したという…」<br/>男兵士B「噂は噂だ。他に言うんじゃない」<br/>女兵士A「ホントらしいわね。ザビーネもやられたらしい」<br/>男兵士C「成り上がりが、いいザマだ」<br/>女兵士B「たった1機の敵がやったっていうんですよ」<br/>男兵士D「手柄を上げるチャンスが来たんだよ」
:[[ガンダムF91]]らの活躍によって[[黒の部隊]]が撃退された後の坑道内でのパイロット達のやり取り。貴族主義思想により軍隊の士気が高まっているとはいえ、結局のところ個々人は普通の人間。エリート部隊である黒の部隊と[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]に対し妬みを抱く者も決して少なくはなかった。
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:[[ガンダムF91]]らの活躍によって[[黒の戦隊]]が撃退された後の坑道内でのパイロット達のやり取り。貴族主義思想により軍隊の士気が高まっているとはいえ、結局のところ個々人は普通の人間。エリート部隊である黒の部隊と[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]に対し妬みを抱く者も決して少なくはなかった。
  
 
=== フォーミュラ91の亡霊 ===
 
=== フォーミュラ91の亡霊 ===
;バイザー「なんてやつらだ……」<br/>同僚「同じ<ruby>C.V.<rt>クロスボーン・バンガード</rt></ruby>のオレでさえゾッとするぜ」<br/>バイザー「シッ! 聞こえたら ヤバイぜ」<br/>[[デス・ガンズ]]のやつらは味方にでも銃を向ける連中だ」<br/>同僚「死に神どもめ」
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;兵士A「なんてやつらだ‥‥」<br/>兵士B「同じ<ruby>C.V.<rt>クロスボーン・バンガード</rt></ruby>のオレでさえゾッとするぜ」<br/>兵士A「シッ! 聞こえたら ヤバイぜ」「[[デス・ガンズ]]のやつらは味方にでも銃を向ける連中だ」<br/>兵士B「死に神どもめ」
:デス・ガンズが「体のどこを撃って仕留められるか」を賭けの対象にしてゲーム感覚で捕虜にした連邦兵を射殺する場面を見て。友軍の彼らにとってもゲーム感覚での人殺しはドン引きする凶行であった。
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:デス・ガンズが「体のどこを撃って仕留められるか」を賭けの対象にしてゲーム感覚で捕虜にした連邦兵を射殺する光景を見て。友軍の彼らにとってもゲーム感覚での人殺しはドン引きする凶行であった。
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;[[デナン・ゲー]]乗り「バ‥バカな‥‥F91は大破したはず‥‥」<br/>[[ベルガ・ダラス]]乗り「亡霊か‥‥!!」
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:[[クラスターガンダム]]と交戦時、デス・ガンズの[[ガンマッド]]が相手をガンダムF91だと思い込んだ際に。[[ラフレシア]]撃破から24時間しか経っていない状況下ではあったが、兵士達の間でもガンダムの活躍は早々に流布していたようだ(F91の名前まで広がっている事はさておき)。しかし、別機体や偽物の類ではなく亡霊に例えるあたり、ややシュールな反応である。
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;ベルガ・ダラス乗り「う‥うわあ‥‥」<br/>デナン・ゲー乗り「デス・ガンズがF91の亡霊にやられたぞ!!逃げろ――!!」
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:そしてデス・ガンズ最後の1人であるガンマッドも戦死。追撃隊は完全にお化けを見た時の反応で一目散に逃げていった。同作の原案である[[ガンプラ]]の取扱説明書では全滅に追い込まれていたが、こちらでは全滅したのがデス・ガンズのみで留まったため命拾いする形となった。
  
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==

2024年12月7日 (土) 00:05時点における最新版

クロスボーン・バンガード兵
登場作品
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プロフィール
種族 人間
職業 軍人
所属組織
所属部隊 黒の戦隊
ダーク・タイガー隊など
主な搭乗機 デナン・ゾン
デナン・ゲーなど
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概要[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムF91』や『機動戦士クロスボーン・ガンダム』などに登場するクロスボーン・バンガード宇宙海賊クロスボーン・バンガード)の一般兵。ノーマルスーツに関しては正規軍に所属する軍人は主に紫色、海賊軍に所属する者については黒色の物を着用している。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムF91
初出作品。単独作品でありながらモブキャラの喋るシーンが多いため、作中は様々な性格のモブ兵士が登場した。
機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
ダーク・タイガー隊デナン・ゲー乗りとして登場。ただ、モーリス・オバリーと共に先行しすぎた挙句、シルエットガンダムに撃墜された者や新米であるケビン・フォレストの乗るハーディガンに正面からの撃ち合いで負けて撃墜された者など、練度の低さが浮き彫りになっている。
機動戦士ガンダム シルエット・フォーミュラ フォーミュラ91の亡霊
死神三銃士(デス・ガンズ)と共にフロンティアIを制圧したモブ兵士達が登場。デス・ガンズの凶行にドン引きしたり、ウォルフ・ライルによってサナリィの施設ごと爆破されたりと、曲者揃いの面子に振り回される羽目に。コロニーを脱出したコア・ブースターの追撃にもあたったが、特にこれといった戦闘描写も無いまま退散している。
機動戦士クロスボーン・ガンダム
海賊軍の兵士として登場。木星帝国打倒を掲げるベラ・ロナの下に集い、帝国の野望を挫くべく奮闘した。ただ海賊軍自体、ベラの理念に賛同した反貴族主義者とザビーネに代表される貴族主義者の呉越同舟的な組織である事に加え、木星帝国との戦力差によりメンバーの間で次第に厭戦ムードが漂ったため、作中中盤ではザビーネに同調して謀反を起こすメンバーが現れている。

名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムF91 [編集 | ソースを編集]

戦闘隊長「ホワイトソックス、出ます!」
通信兵「おう!ここまで来て死ぬなよ!」
戦闘隊長「当然でしょう!」
フロンティアI襲撃シーンより、出撃前のホワイトソックス戦闘隊長と通信兵のやり取り。発進前のやり取りでこのように気さくな会話が交わされる辺りはいかにも富野作品らしいと言える。
「コロニー近くで、メインエンジンを爆破させて撃破するんじゃあない。このコロニーも、コスモ・バビロニアの、新天地になる物だからな」
「あのコロニー公社の連中にも、絶対に手を出すなよ。我々の敵は、地球連邦軍だけだ!来るぞ!」
上記の直後の戦闘シーンより、ジェガンを撃墜しながらの戦闘隊長の台詞。コロニーへの被害を考慮するCV軍の戦い方を象徴する台詞である。しかし、続けて迫り来るジェガン部隊を迎え撃とうとした瞬間、脇のミラーに隠れていたクラップ級が姿を現し砲撃を開始。モビルスーツ相手には無類の強さを発揮するビーム・シールドも戦艦の主砲の前には無力であり、ホワイトソックスは敢え無く壊滅してしまった。
男兵士A「黒の部隊が全滅したという…」
男兵士B「噂は噂だ。他に言うんじゃない」
女兵士A「ホントらしいわね。ザビーネもやられたらしい」
男兵士C「成り上がりが、いいザマだ」
女兵士B「たった1機の敵がやったっていうんですよ」
男兵士D「手柄を上げるチャンスが来たんだよ」
ガンダムF91らの活躍によって黒の戦隊が撃退された後の坑道内でのパイロット達のやり取り。貴族主義思想により軍隊の士気が高まっているとはいえ、結局のところ個々人は普通の人間。エリート部隊である黒の部隊とザビーネに対し妬みを抱く者も決して少なくはなかった。

フォーミュラ91の亡霊 [編集 | ソースを編集]

兵士A「なんてやつらだ‥‥」
兵士B「同じC.V.クロスボーン・バンガードのオレでさえゾッとするぜ」
兵士A「シッ! 聞こえたら ヤバイぜ」「デス・ガンズのやつらは味方にでも銃を向ける連中だ」
兵士B「死に神どもめ」
デス・ガンズが「体のどこを撃って仕留められるか」を賭けの対象にしてゲーム感覚で捕虜にした連邦兵を射殺する光景を見て。友軍の彼らにとってもゲーム感覚での人殺しはドン引きする凶行であった。
デナン・ゲー乗り「バ‥バカな‥‥F91は大破したはず‥‥」
ベルガ・ダラス乗り「亡霊か‥‥!!」
クラスターガンダムと交戦時、デス・ガンズのガンマッドが相手をガンダムF91だと思い込んだ際に。ラフレシア撃破から24時間しか経っていない状況下ではあったが、兵士達の間でもガンダムの活躍は早々に流布していたようだ(F91の名前まで広がっている事はさておき)。しかし、別機体や偽物の類ではなく亡霊に例えるあたり、ややシュールな反応である。
ベルガ・ダラス乗り「う‥うわあ‥‥」
デナン・ゲー乗り「デス・ガンズがF91の亡霊にやられたぞ!!逃げろ――!!」
そしてデス・ガンズ最後の1人であるガンマッドも戦死。追撃隊は完全にお化けを見た時の反応で一目散に逃げていった。同作の原案であるガンプラの取扱説明書では全滅に追い込まれていたが、こちらでは全滅したのがデス・ガンズのみで留まったため命拾いする形となった。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

デナン・ゾン / デナン・ゲー / エビル・S
ダギ・イルス / ベルガ・ダラス / ベルガ・ギロス
CV軍兵士の主な搭乗機。
ザムス・ギリ / ザムス・ジェス / ザムス・ナーダ
CV軍兵士の主な座乗艦。
ゾンド・ゲー / バタラ (鹵獲機)
海賊軍兵士の主な搭乗機。
マザー・バンガード
海賊軍兵士の母艦。

リンク[編集 | ソースを編集]