グワダン級
グワダン級 | |
---|---|
外国語表記 | Gwadan Class |
登場作品 | |
デザイナー | 藤田一己 |
スペック | |
---|---|
分類 | 大型宇宙戦艦 |
全長 | 不明 (440mもしくは600m以上説あり) |
推進機関 | 熱核ロケットエンジン |
カタパルト数 | 3基 |
開発組織 | アクシズ |
所属 |
概要[編集 | ソースを編集]
アクシズの大型宇宙戦艦。グワジン級の流れを汲む艦で、アクシズ艦隊の総旗艦として建造された。
グワジン級と同様に象徴としての意味合いが強く持たされており、華美な印象を与える外見となっている。色もグワジン級と赤を基調としており、球形の燃料タンクを有する点も共通している。グワジン級の発展型であるグワンバン級を超える長期航行能力やMS運用能力、火力を備えており、その全長はティターンズのドゴス・ギアを超える超大型宇宙戦艦となっている。また、機能分化が図られており、メイン・ブリッジ下部にはサブ・ブリッジを有する。
グワジン級系列艦としては初めてMSカタパルトが採用されており、船体上部に2基、船体下部に1基備えている。特に下部のMSカタパルトは可動式であり、「MSランチャー」と名付けられている。これにより前方270度のいずれにもMSを射出することが可能で、迅速にMSを広範囲に展開できた。
同型艦[編集 | ソースを編集]
- グワダン
- 『Ζ』に登場するネームシップ。艦長はトリッパー。アクシズの総旗艦であり、ミネバ・ラオ・ザビの謁見の間がある。ティターンズ艦隊と交戦し、轟沈した。
- グワレイ
- 『センチネル』に登場。グワレイ艦隊の旗艦で、トワニングが指揮を行った。ニューディサイズの支援のため、ゾディ・アックとムサイ級1隻の譲渡や、艦載機および威嚇射撃で連邦軍艦隊を挑発・足止めをしてペンタ制圧の時間稼ぎをした後に、アクシズが宣戦布告前であったため早々に撤退した。
- イン・エクセス
- ゲームブック『機動戦士ガンダム シャアの帰還』に登場。ダンジダン・ポジドン率いる旧ネオ・ジオン残党の一派の旗艦。
- グワジャル
- 『機動戦士ガンダムF90FF』に登場。ライン・ドラグン率いるネオ・ジオン残党軍レガシィの旗艦。宇宙世紀0116年のトリムールティ事件においてRFグロムリンIIと共に運用された。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Ζガンダム
- 初出作品。ネームシップであるグワダンの他、同型艦が1隻登場する。
- ガンダム・センチネル
- グワレイが登場。
- 機動戦士ΖガンダムIII A New Translation 星の鼓動は愛
- グワダンの格納庫内部が映る新規作画シーンで、灰色のガザEの姿が確認できる。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 連装メガ粒子砲主砲
- 2連装式の主砲。艦上部に1基、艦底部に1基搭載されている。
- 連装メガ粒子砲副砲
- 2連装式の副砲。船体各所に10基搭載されている。
- 単装メガ粒子砲
- 単装式の副砲。船首左右に2基、上部MSカタパルト側面に2基搭載されている。
- 対空砲
- 船体各所に複数搭載されている対空機銃。
艦載機[編集 | ソースを編集]
グワダン[編集 | ソースを編集]
グワレイ[編集 | ソースを編集]
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連艦[編集 | ソースを編集]
- グワジン級
- 設計ベース艦。