エンドラ級
ナビゲーションに移動
検索に移動
エンドラ級 | |
---|---|
外国語表記 | Endra Class |
登場作品 | |
デザイナー | 永野護 |
スペック | |
---|---|
分類 | 軽巡洋艦 |
全長 | 410m |
重量 | 68,584t |
推進機関 | 熱核ジェットロケット兼用エンジン |
搭載可能MS数 | 6機 |
カタパルト数 | 2基 |
開発組織 | ネオ・ジオン軍 |
所属 |
概要
ネオ・ジオン軍の軽巡洋艦。ムサイ級を発展させた主力艦で、本艦もムサイ級に分類される場合もある。
艦体前後の構造物をフレーム状のユニットで結合する設計思想はムサイ級から継承されているが、ムサイでは双発となっていた機関部は一つに纏められた構造に改められている。
艦首ブロック内部にはMSデッキとMSカタパルトがあり、カタパルトはX字に交差している。また、ブリッジは簡素な形状の一般用とアンテナを搭載した2種類があり、後部にはコムサイが搭載されている。
地球侵攻作戦での運用も想定されており、大気圏突入用バリュートの装備が可能。また、機関部の下に備えられた翼状の装備は放熱版として機能する他、大気圏内飛行の姿勢制御に用いられる。なおミノフスキークラフトを搭載しているかは不明。
同型艦
- エンドラ
- 『ΖΖ』に登場するネームシップ。艦長はマシュマー・セロ。彼が更迭された後はキャラ・スーンが指揮を執った。
- ミンドラ
- 『ΖΖ』に登場する黄橙色の艦。グレミー・トトが指揮を執っていたが、地球降下作戦時にはラカン・ダカランの指揮下に入った。降下後はオウギュスト・ギタンが指揮官となった。
- サンドラ
- 『ΖΖ』に登場する青色の艦。ミンドラから移乗したグレミーが指揮を執った。
- エンドラII
- 『ΖΖ』に登場するエンドラと同様の外見の艦。強化人間となったマシュマーが指揮を執った。
- ランドラ
- キャラが指揮する艦。サイド1のスペースコロニー「エルドラド」を制圧した。
- インドラ
- 『ジオンの幻陽』に登場。銀色の艦で、艦長はフェアトン・ラーフ・アルギス。サイド1「ブリガドーン」を無血平定し、エゥーゴやティターンズ残党からMSパイロットを引き抜き、ニューヤーク攻防戦やアクシズ防衛戦に参加した。後にフェアトンが倒れ、艦の指揮はバーン・フィクゼスに引き継がれた。
- パンドラ / シンドラ
- 『ジオンの幻陽』に登場。インドラの僚艦として行動した。
- レジェンドラ
- 『皇女陛下のレジェンドラ号』に登場。艦長はベルグ・スレイ。サイド1「エリュシオン」の無血平定を図るが、駐留していた連邦軍の警備隊がクーデターを起こし、民間人を巻き込む攻撃を行なったためこれを撃退。犠牲者を出したため撤退した。
- リエンドラ
- 『ヴァルプルギス』に登場。ネオ・ジオン残党の艦。ハマーン・カーンを名乗る人物が座乗した。
- ミランドラ
- 『ジョニー・ライデンの帰還』に登場。新生ネオ・ジオン所属艦。チベ級ティベ型ティカルと共にザンジバル改級キマイラと交戦するが、撃退され撤退した。
登場作品
- 機動戦士Ζガンダム
- 初出作品。第47話[1]にエンドラがゲストメカとして数シーン登場している。
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 出典元。ネームシップのエンドラを初めとして多数の艦艇が登場。
- 機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽
- インドラの他、パンドラやシンドラが登場。
- 皇女陛下のレジェンドラ号
- レジェンドラが登場。
- 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
- リエンドラが登場。
- 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
- ミランドラが登場。
- A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
- ジオンマーズの艦艇が複数登場。
- 機動戦士ガンダムUC
- 袖付きの艦艇が複数登場。
装備・機能
特殊機能
- 大気圏突入用バリュート
- 大気圏突入用の外付け式装備。使用時には艦艇部の翼状ユニットを折り畳む。
- コムサイ
- ブリッジ後部に搭載されている大気圏突入カプセル。
武装・必殺攻撃
- 単装メガ粒子砲
- 単装式の主砲。艦首に1基、ブリッジ前後に1基ずつ、艦艇部に2基の計5基搭載されている。
- 連装メガ粒子砲
- 2連装式の副砲。MSデッキ後部に1基搭載されており、使用時には左右方向に向ける。
- 2連装小型ビーム砲
- 2連装式の対空ビーム砲。詳細な搭載位置は不明。
- ミサイル・ランチャー
- 搭載位置は不明。
対決・名場面
関連艦
- ムサイ級
- 設計ベース艦。
リンク
脚注
- ↑ 永野氏の設定画では「ゼータ、#46ゲスト」と記載されている