ν-ジオンガンダム

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ν-ジオンガンダム
読み ニュージオンガンダム
外国語表記 ν-ZEON GUNDAM
登場作品 ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
デザイナー 形部一平
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スペック
分類 モビルスーツ (ガンプラ)
型式番号 RX-93N04
全高 22.0m (ダイバーの独自設定)
重量 69.8t (ダイバーの独自設定)
装甲材質 プラスチック
ビルダー キャプテン・ジオン
ダイバー キャプテン・ジオン
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概要[編集 | ソースを編集]

GBNにおいてキャプテン・ジオンが愛用するガンプラ。「ジオン側のνガンダム」というある種のパラドクスを生み出すコンセプトの元にビルドされた。これは、GBNのマナー改善を使命に日々奮闘するキャプテン・ジオンにとって、その対象は連邦でもジオンでもダイバーの所属は関係ないという決意を体現した姿であると言う事らしい。

マナー違反ダイバーに対し、まずは対話を試みるキャプテン・ジオンだが、その多くは哀しくもバトルへとなだれ込んでしまう。そのため、彼らに天誅を下す為の武装は、一切の慈悲を感じさせない必殺のものばかりが揃えられている。

各部のジオン風ディテールはサザビーを彷彿とさせる物となっており、胸部にはキャプテン・ジオンのモチーフである「Z」のエンブレムが施されている。

搭乗シークエンス [編集 | ソースを編集]

  1. キャプテン・ジオンが左指で「Z」の字を描き、「ジオニック・ジェネレイション!」の掛け声と共に一条の光となる。
  2. アナハイム・フュージョン!」の掛け声と共に本機の額のモノアイレールに飛び込むように搭乗。モノアイレールに一瞬「Z」の字が浮かび上がってからモノアイが点灯。
  3. ジオニックソードを掲げて決めポーズ。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
第4話から登場。キャプテン・ジオンがG-TubeにアップロードしているGBNマナー改善動画で登場しており、日々マナー改善のために奮闘している。力及ばず敗北する事もあるが、それでも不屈の精神で戦い続ける姿にGBNのダイバー達から高い支持を得ている。第26話(最終回)ではキャプテン・ジオン本人と共にヒトツメとの決戦に堂々の参戦。彼の大ファンであるカザミと共闘し、ハイメガサーベルとケラウノス ハイパービームソードの同時攻撃でビームバリアを張ったフェイクνガンダムをエルドラ戦艦ごと叩き切った。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ケープスラスター
フィンファンネルをベースにマント状に配置させた推進装置。スラスター1基につき3つのフィンファンネルが束ねられており、背部に計4基装着されている。機体から分離させテリブルファンネルとして運用する事も可能。

武装[編集 | ソースを編集]

ジオニックソード
ジオン軍エンブレムを模した形状で見る者全てに有無を言わさぬ巨大実体剣。それ自体がシールドとしても運用できる程の堅牢さで、初心者に無料配布アイテムを高値で売ろうとするマナー違反ダイバーを一刀両断する。
刃を展開させる事でハイメガサーベル、ハイメガボウガンの2形態へと変形可能。
ハイメガサーベル
ジオニックソードを展開させ、更に長大なビーム刃を形成させた状態。せっかく遭遇できたレア敵を横から割り込み、多人数で横取りしようとするマナー違反フォースのメンバー全員をまとめて薙ぎ払う。
ハイメガボウガン
ジオニックソードの刃を左右に展開し、ボウガンを模したビーム火器に変形させた状態。ジェットストリームアタックを宣言しながら、嘘をついて4倍の合計12機で襲いかかってくるマナー違反ドム乗りダイバー達をまとめて撃ち貫く。
テリブルファンネル
ケープスラスターは機体から分離し、3連装のファンネルとして運用する事が可能。採掘ミッションなのに面倒くさがってアイテムを全く取らず、周りのダイバー達にクレクレとまとわりつくマナー違反ダイバーを正確に撃ち落とす。
コンバットナイフ
個性的(大仰とも言う)な武装が揃う中、極めて普通の小型実体剣。故に、わかる人間にはわかるキャプテンこだわりのチョイス。たとえ武器がほぼ無力化されたとしても、ヒーローはこの小さな武器を力強く握り、そして絶対に諦めないのだ。

技・必殺攻撃 [編集 | ソースを編集]

アクシズ落とし (仮称)
空高く掲げたハイメガサーベルの切っ先にアクシズを召喚し敵目掛けて落とす必殺技。技の流れは「胸部のZマークから拡散するビームを放ち、敵の命中した箇所に逆さの「Z」の紋章を浮かばせる → ハイメガサーベルを使いアクシズを召喚 → ジオニックソードを振り下ろしアクシズを落下させる」というもの。「守ろう皆のGBN」の掛け声と共にνガンダムベースの機体がマナー違反者をアクシズで粉砕する光景には、技を受けたガザ三兄弟も思わず「お前が落とすんかい!」と突っ込まざるを得なかった。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

GBNの守護者 キャプテン・ジオン!
『Re:RISE』第4話より。ここはガンプラの残骸が犇くGBN ハードディメンション ヴァルガ。そしてそこに佇むは、無料配布パーツを高値で売り、カタパルト前では違法駐禁、さらには報酬と撃破スコア欲しさに仲間ごと敵を吹き飛ばすガザ三兄弟!そんな悪党達の前に正義の味方キャプテン・ジオンが昂然と現れた!ν-ジオンガンダムの技の数々はガザ三兄弟を追い詰め、トドメに必殺のアクシズ落としが炸裂!こうしてGBNの平和は今日も守られた!
不滅のガンプラ魂
『Re:RISE』第7話より。何度修正されようと更生しない違反ダイバーの駆るデストロイガンダムの前にキャプテン・ジオンは敗北の一歩手前まで追い詰められる。しかしキャプテン・ジオンは諦めない。胸にガンプラ魂が燃え続ける限り何度でも立ち上がるのがキャプテン・ジオンだからだ。そして語りかける。君の胸にもまだあるはずだ、熱く燃える何かが、と。それこそ「誰の物でもない君だけのガンプラ魂」なのだ。
そしてその言葉に応えるように改心したガザ三兄弟が現れ、キャプテン・ジオンと共に強大な敵に立ち向かう。そう、本当の戦いはこれからなのだ!

関連機体[編集 | ソースを編集]

νガンダム
ベースキット。「HGUC 1/144 νガンダム」を使用している。
サザビー
本機に意匠として盛り込まれている。
ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドL
ジオニックソードとコンバットナイフのベースと思われる武装を持つ。それを示唆してか「HGBD:R 1/144 ν-ジオンガンダム」のインストに「わかる人間にはわかる」と記載されている。
グリモアレッドベレー
第七機甲師団のリーダー、ロンメルのガンプラ。一見するとまるで方向性が異なる機体のように見えるが……?
ムーンガンダム
ジオン系の機体にガンダムタイプの頭部を乗せ、連邦風のカラーリングを施した機体。ある意味でν-ジオンガンダムとは逆のコンセプトを持つ機体であると言える。
量産型ジオニックソード
本機のメインウエポンであるジオニックソードの量産仕様。カラーはザクを髣髴とさせるグリーンで統一されている。『HHイメージングダイバーズ[Ver.C.Z]』では「熱烈なフォロワー達が再現してビルドした」と解説されており、巨大で強大な武器ゆえに通常のガンプラが扱えるよう出力の調整や軽量化が行われている。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 名前にジオンの名を冠し、かつジオン軍のエンブレムを手に持つ、まさにキャプテン・ジオンの愛機に相応しい外見を持つ機体ではあるが、νガンダムは連邦軍機でサザビーはネオ・ジオン機、かつ両方共にAE社製、ジオニックソードが恐らくタクティカルアームズをベースしている等、純ジオン系パーツがほぼ存在しない、とツッコミどころが多い機体である(機体コンセプト的に言うだけ野暮だが)。
  • 「HGBD:R 1/144 ν-ジオンガンダム」には余剰パーツとしてνガンダムの武装パーツが付属しているが、ビーム・サーベル以外はパーツ不足で完全に組む事ができず、ビーム・サーベルについてもビーム刃が付属していないため、キット単体でのνガンダムの再現は不可能となっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]