ライトニングガンダム
ライトニングガンダム | |
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外国語表記 | LIGHTNING GUNDAM |
登場作品 | ガンダムビルドファイターズトライ |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ (ガンプラ) |
型式番号 | LGZ-91 |
全高 | 19.4m (ビルダーの独自設定) |
重量 | 50.2t (ビルダーの独自設定) |
主動力 | プラフスキー粒子 |
装甲材質 | プラスチック |
ビルダー | コウサカ・ユウマ |
所属チーム | トライ・ファイターズ |
ファイター |
概要[編集 | ソースを編集]
コウサカ・ユウマがリ・ガズィをベースに製作したガンプラ。「天才ビルダー」と呼ばれる彼の技術力が惜しみなく投じられており、アーティスティック・ガンプラ・コンテストでグランプリを獲得するほどの高い完成度を誇る。
ベース機の面影がほとんど無い程に改造されており、デザインは曲線的なそれから直線的なものへと変化。頭部はどちらかというとリ・ガズィよりもΖガンダムに近くなった。両肩にはメタスやリゼルを彷彿させるかのごとく高性能なセンサーを内蔵している。武装はビームライフルをメインウェポンとしていて、肩のセンサーとリンクさせる事で長距離からの狙撃を可能としている。この為、本機は主に遠距離攻撃をメインとした機体となっている。
後にバックウェポンシステムを発展させた「ライトニングバックウェポンシステム」も製作され、MS本体と合体する事で飛行形態への変形が可能となる。リ・ガズィはMS形態への変形の際にバックウェポンシステムを分離する必要がある不可逆変形であったが、本機は可逆変形であり、分離する事なくMS・飛行形態の両方に自由に変形できる。
飛行形態時の推力はかなり高く、サブ・フライト・システムのように上に別のガンプラを乗せて飛行できる程の安定性を有している。機動性や航続距離にも優れる為に多種多様な戦略がとれ、チーム戦においては主力から僚機の支援までこなせる。なおライトニングバックウェポンシステムは単体でも運用が可能で、支援機として戦闘や偵察など様々な運用が行える。武装も装備され、ビームキャノンとミサイルポッドの選択式である。ちなみにこの装備は基本的にライトニングガンダム専用だが、ジョイント部はガンプラの共通規格に準じているので他の一部の機体とも合体可能。
元々はアーティスティック・ガンプラ・コンテストに出品する為に製作された機体であるが、各所にはオプションを装着可能なマウントラッチが配されていたり、自身のファイター時代に得意としていた長距離狙撃主体の改造を施すなど「興味を無くした」と言いつつも、やはりユウマの心の奥底では「ガンプラバトルをしたい」という思いが燻っていた事が伺える。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- ガンダムビルドファイターズトライ
- 初出作品。ファイターはコウサカ・ユウマ。メイジン・カワグチも使用した事がある。
ガンプラバトル部とプラモデル部のバトルに突如乱入してカミキ・セカイのドムを攻撃、破壊したかに思われたが、その中からビルドバーニングガンダムが現れた為にバトルを続行。しかし、カミキ・ミライによって中断させられてしまった。バトル部存続をかけたバトルではセカイと再戦し、彼の説得によって動揺していた事もあり苦戦。更にプラモデル部部長のミヤガ・ダイキがレギュレーション違反を犯してまで勝利しようとする姿を見て離反し、バトル部と共にミヤガ機を撃破した。
その後はチーム トライファイターズの所属機として活躍している。
ニールセン・ラボではユウマの因縁の相手であるアドウ・サガのガンダムジエンドとチーム ホワイトウルフのバトルに乱入して攻撃を仕掛けるも敗北。その直後にとある模型店で行われたバトルではメイジンが使用し、左腕が故障しているにもかかわらずユウマのガンダムアメイジングレッドウォーリアを撃破している。このバトルの後、ライトニングガンダムフルバーニアンへと改修された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 換装
- 各種ライトニングバックウェポンシステムの換装が可能。
- 変形
- ライトニングバックウェポンシステム装着時に飛行形態に変形可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- バルカン
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。威力は低いが速射性が高く、飛来するミサイルの迎撃などに使用される。
- ビームバルカン
- 左前腕部に1門内蔵されている小型ビーム砲。火力は低いが速射性が高く、取り回しも優れている。シールド装備時には使用できない。
- ビームライフル
- ハンドガンを基部にバレルを追加した一般的なビームライフル。ストック部は肩部センサーと連結可能で、高い命中精度を発揮する。飛行形態時には側面にマウントされる。
- ハンドガン
- ビームライフルの基部となる小型ビームガン。威力は低いが取り回しと連射性に優れており、接近戦でも有効な武装である。
- ビームライフル (ロングバレル)
- ハンドガンを基部にロングバレルを追加した狙撃用ビームライフル。使用時にはフォアグリップを使用して支える。ストック部を肩部センサーと連結することで、より精度の高い狙撃を行うことが可能。
- ウイニングランチャー
- ビームライフル先端にウイニングガンダムのバックパックと脚部を接続した状態。射程と威力が強化される。
- ビームサーベル
- 両サイドアーマー裏側に計2基収納されているビームサーベル。
- シールド
- 主に左腕部に装着される小型シールド。精密射撃時には地面に突き刺し、ビームライフルのバイポッドとすることも可能。ライトニングバックウェポンシステム装着時には機首と合体する。
- ビームバルカン
- シールド両側面に2門内蔵されている小型ビーム砲。広範囲にビームを発射することが可能で、迎撃に適している。
ライトニングバックウェポンシステム[編集 | ソースを編集]
- ビームガン
- 機首部に1門内蔵されているビーム砲。MS形態時にはシールドと合体し、ビームガンの威力が強化される。
- ビームキャノン
- 上面に2門装備されているビームキャノン。ミサイルポッドとの選択式。
- ミサイルポッド
- 上面に2基装備されているミサイルポッド。ビームキャノンとの選択式。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 因縁の会敵
- ニールセン・ラボでの合宿の最中、ユウマはかつて自分を打ち砕いた宿敵、アドウ・サガと邂逅する。アドウの機体であるガンダムジエンドを打ち砕くため、ユウマは持ちうる戦術をフル回転させて戦いを仕掛けるが、ガンダムジエンドはそれを嘲笑う様にファングだけでライトニングガンダムを翻弄。挙句、返り討ちにしてしまう。
この戦いでユウマは完全に自信を叩き潰され、その後はメイジンに檄を入れられるまで心神喪失に陥ってしまう。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- リ・ガズィ
- ベース機。
- ライトニングガンダムフルバーニアン
- ライトニングバックウェポンシステムMk-IIと合体した状態。
- ライトニングガンダムストライダー
- ライトニングバックウェポンシステムMk-IIIと合体した状態。
- リ・ガズィ・カスタム
- 本機と同じくリ・ガズィをベースに不可逆変形から可逆変形へと変更された機体。
- ウイニングガンダム
- この機体のパーツの一部を使って強化できる。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]