魚の骨
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魚の骨 | |
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外国語表記 | SINOPE CLASS "FISHBONE" |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
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正式名称 | シノーペ321 |
分類 | 宇宙哨戒艇 / 鹵獲艦 |
艦級 | シノーペ級 |
全長 | 30m |
全幅 | 11m |
メインノズル数 | 3 |
搭載可能MS数 | 2 |
所属 | リガ・ミリティア |
主な搭乗員 |
トマーシュ・マサリク カレル・マサリク ウォレン・トレイス オデロ・ヘンリーク |
概要[編集 | ソースを編集]
ザンスカール帝国の宇宙哨戒艇シノーペの内、リガ・ミリティアが運用する鹵獲艦。ハズ・カイフが艦長のシノーペ321を拿捕後に小改造を加えた上で運用された。
元々赤色だった船体は灰白色に塗装され、その見た目からか「魚の骨」の愛称で呼ばれている。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Vガンダム
- 初登場作品。第16話でゾロアットと共に拿捕したシノーペ321を第18話でウッソ達が太陽電池衛星ハイランドの内部で塗装。小改造を加えた上で「魚の骨」と呼称され、アイネイアースと共にウッソら子供達によって宇宙での足として活用された。時には戦場への武装運搬も担当し、ウッソ達の支援にも活用された。第25話では船体に赤いカラーシートを貼ってザンスカール所属艦に偽装しザンスカール本国に潜入。その後、シャクティ達を連れてコロニーから脱出するも、直後の戦闘でカテジナのリグ・シャッコーが放ったビームが船尾に命中し損傷している。戦闘後はリーンホースJr.に合流するも、それ以降は画面に登場する事無く出番は終了。リーンホースJr.の別動隊としての役割はホワイトアークが後任を務めた。
- 機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- ハンドル
- 艦の両舷に敷設されている棒状のハンドル。艦載機はここに掴まりカーゴに足を置いた状態で曳航される。
- マニピュレータ
- ハンドルに搭載された作業用の簡易マニピュレータ。
- カーゴスペース
- 機関部の上下に設けられている積載用のカーゴ。上部のハッチが展開するようになっている。
- 信号弾
- キャビン側のエアロック前に内蔵されている信号弾。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 10連装ミサイルランチャー
- 機関部のカーゴに格納されているミサイルランチャー。通常弾の他、ダミーバルーン内蔵弾も使用可能。発射には手持ちのコントローラーを用いる場合もある。
- 8連装ミサイルポッド
- 『V』第20話~第21話の艦隊戦時に装備。キャビン後方にワイヤーで固定されている。
艦内設備[編集 | ソースを編集]
- キャビン
- 艦の前方に備わったキャビン。有視界偵察を重視している為、視界は広く取られており、2つあるパイロットシートはそれぞれ上向きと下向きに配置されている。また、キャビン後方のスペースには天井と床に合わせて計16席のシートが備え付けられている。
- エアロック
- 船体中央に設けられている、搭載されたMSから直接艦内へ入る為のエアロック。キャビン中央にも設けられている。
搭乗員[編集 | ソースを編集]
- トマーシュ・マサリク / カレル・マサリク / ウォレン・トレイス / オデロ・ヘンリーク
- マルチナ・クランスキー / エリシャ・クランスキー
- 主な搭乗員であるカミオン隊やハイランドの子供達。『V』作中では血気盛んなオデロが先制攻撃を仕掛け窮地に陥るケースが時折見られた。
- ウッソ・エヴィン / マーベット・フィンガーハット
- パイロット達。最初から乗船しているシーンは乏しく、出撃後に魚の骨と合流し、一時的に船内を出入りする程度。
- ペギー・リー
- シュラク隊のメンバー。『V』第25話で負傷し船内で応急処置を受けるも怪我をおして出撃。続く第26話でウッソを守るべく命を落としてしまう。
艦載機[編集 | ソースを編集]
積載物 [編集 | ソースを編集]
- ハンドミサイルランチャー
- 中央のキャビンに置かれている歩兵用のスコープ付きミサイルランチャー。スコープはロックオン機能を有している。『V』第19話でオデロが使用。
- ビーム・ライフル / ビーム・バズーカ / 八つ手ビーム・サーベル / ビーム・スマートガン
- Vガンダムやガンイージ用の武装。ワイヤーで船体に固定した状態で運搬し、必要に応じてワイヤーを解き、モビルスーツに武器の補充を行わせる。
関連艦[編集 | ソースを編集]
- シノーペ級
- 同型艦。本艦はその内のシノーペ321を鹵獲運用している。拿捕の際にウッソが3つあるロケットノズルの全てを破壊しているが、恐らくハイランドへ曳航した後に修復したものと思われる。