ガンダムMk-IV

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ガンダムMk-IV
外国語表記 Gundam Mk-IV
登場作品 SDガンダム GGENERATIONシリーズ
デザイナー 公募デザイン (ボンボン)
石垣純哉 (Gジェネ)
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スペック
分類 試作型モビルスーツ
生産形態 実験機
型式番号 ORX-012
MSF-008
主動力 熱核融合炉
装甲材質 ガンダリウム合金
開発組織 オーガスタ研究所
所属 ティターンズ
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概要[編集 | ソースを編集]

SDガンダム GGENERATION』シリーズに登場するゲームオリジナル機体。ガンダムMk-Ⅳは複数の雑誌によって独自に設定されているが、本項ではGジェネオリジナルの機体について解説する。

ガンダムMk-IIIの上位版としてティターンズが開発したモビルスーツ。本機を開発するにあたってアナハイム・エレクトロニクス社と裏取引を行い、ガンダムMk-IIIの設計データを入手し、オーガスタ研究所で開発された。試験的ではあるが準サイコミュ兵器「インコム」が搭載されている。

本機にはオーガスタ系の他、アナハイム系の型式番号が設定されているが、これはアナハイムからの技師長らのチームが中心となって開発したためと考えられる[1]。この時得たデータはガンダムMk-Vを初めとする後の機体に活かされている。また、本機はティターンズによって開発された機体だが濃紺を基調としたティターンズカラーではなくトリコロールカラーで塗装されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

コミックボンボン
1999年4月号で企画されたGジェネZERO用読者公募デザインの結果発表が行われた1999年6月号が初出。優秀作となったデザインは2つで、1つはスーパーガンダムの発展系である敵拠点強襲型MS、もう1つはティターンズ開発の敵地潜入型MSとなっている。
結果発表が行われた6月号にて下記のGジェネ版デザインが「優秀作の合作」というていで「重要拠点への潜入や偵察が得意な超高機動のMSだ。」という説明書きと共に掲載されているものの、下記の通りボンボンの企画とは無関係でデザインされたため、実際はデザインも設定も公募デザインとは一切の関係性が無い。
SDガンダム GGENERATIONシリーズ
出典元。上述のGジェネ版デザインが石垣純哉氏により製作され、『ZERO』で初実装された。「Mk-IIIとMk-Vを繋ぐ機体」というオーダーを受け、Mk-IIIとMk-Vの中間的デザインとなっている[2]

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビーム・ライフル
本機専用のもの。形状はガンダムMk-Vに似る。
ビーム・サーベル
バックパックの右側に1基装備されている。『バトオペ2』では「ハイパー・ビーム・サーベル」表記で実装され、ビーム・カノンとしても使用可能となっている。
インコム
バックパックの左側に1基装備されている有線式ビーム砲。準サイコミュ兵器のため一般パイロットでも使用可能。
シールド
防御用兵装。ガンダムMk-Vの物とは異なりブースターとしての機能はない。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムMk-IVB
アニメ雑誌『マイアニメ』(1985年10月号)掲載の雑誌企画『ウィリアム・A・ブリッジマンの手記』に登場する機体。エゥーゴにおけるガンダムMk-IVで、Ζガンダムのプロトタイプとして開発された。
ウェアヴォルフ
Mk-IVをベースとした実験機。ヘカーテ隊に配属されるも、「コクピット内で起きた密室殺人の現場」という不名誉な記録を残す機体となった。
ガンダムMk-III
この機体の上位版として本機が開発された。
ガンダムMk-V
サイコガンダムのデータを導入して開発された系列機。本機から得られたデータがガンダムMk-Vにも取り入れられたとされる。
武者ガンダムMk-IV
SDガンダム ムシャジェネレーション』に登場する本機がモチーフの機体。
エンゲージゼロ・インコム搭載型
ガンダムUCE』のゲームオリジナル機体。宇宙世紀0086年時点で開発中のインコムを試験的に搭載しているが、作中世界における本機との関連性は不明。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

ガレージキット [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 書籍「データガンダム キャラクター列伝[宇宙世紀編II]」98ページに掲載の本機の項に「フジタ技研からのスタッフが入ったガンダムタイプMS」との記載あり
  2. 石垣純哉氏のツイート