ドミニオン

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ドミニオン
外国語表記 Dominion
登場作品 機動戦士ガンダムSEED
デザイナー 山根公利
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スペック
分類 強襲機動特装艦
艦級 アークエンジェル級2番艦
艦籍番号 LCAM-01XB
全長 420m
装甲材質 ラミネート装甲
カタパルト数 2基
開発組織 地球連合軍
所属 地球連合軍
戦没 C.E.71年9月27日
主な艦長 ナタル・バジルール
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概要[編集 | ソースを編集]

アークエンジェルのデータを元に地球連合軍が建造したアークエンジェル級2番艦。艦名は主天使に由来する。

カラーリングが黒を基調としたものに変更されている以外は基本的にアークエンジェルと同様であるが、ブリッジ付近のセンサー強化やMSデッキの構成が変更されている。また、一部形状も多少変更されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED
アークエンジェルを降りたナタル・バジルールが艦長を務め、オブザーバーとしてムルタ・アズラエルも乗艦した。アークエンジェルと幾度となく砲火を交えたが、最後はブリッジにローエングリンの直撃を受け、ナタルやアズラエルを乗せたまま轟沈した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

ラミネート装甲
ビームを無効化する特殊装甲。ビームの熱エネルギーを装甲全体に拡散することでビームを無効化するという物で、無効化できなくとも軽減する効果を持つ。ラミネート装甲の面積が広ければ広いほど効果が上がるため、モビルスーツでは効果が薄い。
多目的射出機
両舷に4門設置されている射出機で、アンチビーム爆雷やフレア弾、信号弾などを発射する。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
多銃身の対空機関砲を用いた近接防御火器システム。接近してきたミサイルやMSを迎撃する。
艦尾大型ミサイル発射管
艦尾に設置された全24門の大型ミサイル発射管。外側に左右6門ずつ配置された12門が前方に、内側に配置された12門が後方に向けて各種誘導弾を発射する。発射されるものは艦対艦ミサイル「スレッジハマー」、対空防御ミサイル「コリントスM114」、大気圏内用ミサイル「ウォンバット」、対空榴散弾頭ミサイルなどがある。
艦橋後方ミサイル発射管 対空防御ミサイル「ヘルダート」
艦橋の後方に16門装備された、ごく短射程の艦対空ミサイル発射管。
110cm単装リニアカノン「バリアントMk.8」
本艦の副砲で、艦尾両舷に1基ずつ装備されているリニアガン。右舷が1番で左舷が2番。連射能力も高く、精密射撃が可能。艦の側面に配置されているので、上下に360°旋回する事で地表や海面を空中から直接、狙撃できる。短時間に使いすぎると砲身温度が上がり、使えなくなるという弱点がある。
225cm連装高エネルギー収束火線砲「ゴットフリートMk.71」
本艦の主砲。艦首両舷に1基ずつ設置されている2連装ビーム砲で、右舷、左舷がそれぞれ1番砲と2番砲である。通常は格納され、使用時にせり上がってくる。180°の砲塔旋回が可能だが、艦後方への攻撃は不可。
陽電子破城砲「ローエングリン」
両艦首に1門ずつ装備されている陽電子砲。本艦の最強武装である。右舷が1番で左舷が2番。前方の敵機にしか攻撃できない。試験装備の為、当初は「特装砲」と呼ばれていた。

搭乗員[編集 | ソースを編集]

ナタル・バジルール
艦長。
ムルタ・アズラエル
オブザーバー。
フレイ・アルスター
オペレーター。
オルガ・サブナック / シャニ・アンドラス / クロト・ブエル
MSパイロット。

艦載機[編集 | ソースを編集]

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

アークエンジェル

関連機体[編集 | ソースを編集]

アークエンジェル
アークエンジェル級1番艦。

リンク[編集 | ソースを編集]