「ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドL」の版間の差分

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== MBF-P03secondL ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドL <br />(Gundam Astrey Blue Frame Second L) ==
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{{登場メカ概要
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| 外国語表記 = GUNDAM ASTRAY BLUE FRAME SECOND L
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| 登場作品 =  
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*[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]
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*[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]]
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| デザイナー = 阿久津潤一
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]][[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]][[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]
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{{登場メカ概要
*デザイナー:
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| タイトル = スペック
*分類:試作型[[モビルスーツ]]
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| 分類 = 汎用試作型[[モビルスーツ]]
*装甲材質:発泡金属、[[トランスフェイズ装甲]](バイタルエリアのみ)
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| 生産形態 = 改修機 / 装備バリエーション
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| 全高 = 17.78m
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| 全備重量 =
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*開発組織:[[モルゲンレーテ社]]
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| 装甲材質 =
*主なパイロット:[[叢雲劾]]
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*発泡金属装甲
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*[[トランスフェイズ装甲]] (バイタルパートのみ)
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| センサー有効半径 =
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| 別形態 = [[ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドG]]
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| 改修 =
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*[[モルゲンレーテ社]]
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*[[ロウ・ギュール]]
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| 所属 = [[サーペントテール]]
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| 所属組織 =
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| 所属部隊 =
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| 母艦 =
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| 主なパイロット = [[叢雲劾]]
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]および[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]に登場する[[MS]]。
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== 概要 ==
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[[ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドG]]の頭部とパックパックを[[ロウ・ギュール]]が開発したパーツに換装した機体。「L」はロウの頭文字から取られている。
  
本来は、[[叢雲劾]]がそれまでのミッションにおける稼働データを元に、まとめていた改装プランを施したブルーフレームを指す。
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本機に使用されたパーツは元々ロウが[[ガンダムアストレイ レッドフレーム]]用に開発していた改良パーツであるが、[[ガンダムアストレイ ブルーフレーム|ブルーフレーム]]を修復を兼ねて改修する際に頭部とバックパックを用意できなかったことから、本機に使用されることとなった。
  
だが、実際に改装を施す前に、[[ソキウス]]との戦闘により頭部及びバックパックを失ったため、劾がモルゲンレーテに発注していたパーツに、[[ロウ・ギュール]]が[[ガンダムアストレイ レッドフレーム|レッドフレーム]]用に作製したパーツを加える形で完成した。
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頭部はプロトアストレイの物をベースに装甲が強化されており、フェイス部分を展開式のシャッターで覆うことが可能となっている。V字型のアンテナにはタクティカルアームズとの連動機能が備わっており、タクティカルアームズの推進器を使用して遠隔からある程度操作可能である。背部には従来のバックパックの代わりにタクティカルアームズを装備し、腰背部には追加の[[バッテリー]]を装備している。
  
本来の改装プランでは、運動性の向上を図る方向でまとめられており、バックパックと同等の推力を持つ可変スラスターを装備した肩部、稼働時間延長のための追加バッテリー、運動性向上のための足首部の改修が、主な改修点だった。
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変更点は頭部とバックパックのみであるため、すぐにセカンドGに換装することが可能である。
 
 
これに追加する形で施されたのは、バックパックと兼用で、実体剣にも射撃武器にもなる複合兵装「タクティカル・アーム」とそれを遠隔操作するための通信機能を備えた頭部である。さらに、モルゲンレーテ社にあった[[ストライクルージュ]]用の[[フェイズシフト装甲]]をバイタルパートにのみ施し、かつPS装甲の欠点であるバッテリー消費を押さえるため、ダメージを受けたときにのみ作動する、トランスフェイズ装甲と同じシステムを導入した。
 
 
 
頭部とバックパックは、ノーマルのものに換装可能で、劾の本来のプラン通りのブルーフレームを「セカンドG」、ロウのプランが導入されたものを「セカンドL」と呼ぶ。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]
 
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]
:[[叢雲劾]]が搭乗した。
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;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B]]
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;[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]]
 
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;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]
 
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;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY B]]
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
;肩部スラスター
 
:バックパックと同等の推力を持つ。方向を変えられるため、急な方向転換にも対応できる。
 
;足首部
 
:それまでのベタ足からつま先立ちに近い形に改修された。隠し武器としてダガーが装備されている。
 
 
;[[トランスフェイズ装甲]]
 
;[[トランスフェイズ装甲]]
:バイタルパートの装甲の内側に施され、ダメージを受けたときだけ通電して効果を発揮する。
+
:コックピット周辺に採用された装甲。偶然連合軍のトランスフェイズ装甲と同じ機能となった。
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;換装
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:装備を換装可能。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
;タクティカル・アームズ
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;75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
:通常のバックパックの代わりに装備される。推進器としての役割の他、変形して実体剣にもバルカン砲にもなる。刀身の部分は、ラミネート装甲が施されている。また、バルカン砲としての機能は、ビーム弾と実体弾の双方を発射するように改修された。
+
:頭部に左右一対2門内蔵されている対空機関砲。頭部の変更で配置が両頬に変更されている。
;対装甲ナイフ「アーマーシュナイダー」
+
;対装甲コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
:ビームサーベルに対する備えとして、対ビームコーティングが施されている。
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:両大腿部の鞘に計2本装備されている戦闘ナイフ。刃部分に対ビームコーティングが施された改良型となっている。また隠し武器として脚部の爪先部に剣状の物、踵部に斧状のアーマーシュナイダーが内蔵されている。
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;タクティカルアームズ
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:[[ロウ・ギュール]]が開発した多機能武装。表面は[[ラミネート装甲]]となっているため、ある程度のビームに対して耐性を有している。ある程度であれば遠隔操作が可能。通常時のフライトフォームの他、バックパックから取り外すことでソードフォームやガトリングフォームに変形する機構を有する。
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:;フライトフォーム
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::バックパックに推進器として装着される基本形態。大気圏内では翼として機能し、機体に飛行滑空能力を与える。翼は可変翼として機能し高い運動性を発揮できるが、制御には高い技量を要求する。この状態でもガトリング砲は使用可能で、背後に向かって発射可能。
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:;ソードフォーム
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::機体の全高に匹敵する大型実体剣として機能する形態。表面積が広いためシールド代わりにも使用可能。非常に高い破壊力を有し、装甲を切れずとも内部へのダメージやパイロットへの衝撃を与えることができる。取り回しに難があるが、後部に備わった推進器により宇宙空間でもバランスを崩すことなく安定して使用でき、高速で突撃攻撃をすることも可能である。剣先を開くことでガトリング砲を使用可能。
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:;ガトリングフォーム
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::ガトリング砲を展開し、刃部分をバイポッドとして使用する事でガトリング砲台として機能する形態。この形態がもっともガトリング砲の命中精度が良い。刃部分はシールドとしても機能する。当初ガトリング砲は実体弾を使用した90mmの4銃身となっていたが、後に2銃身が[[PS装甲]]対策として速射式のビーム砲に変更されたため、使い分けや混合弾を発射することが可能となった。予備バッテリーと予備弾倉を用意することで長時間砲撃も可能で、その際は刃部分が放熱版として機能する。
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;ガトリングアーム
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:刃部分を外し中央部のみとした形態。命中精度は下がるが、即座にターゲットに向けての攻撃が可能となっている。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドG]]
 
;[[ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドG]]
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;[[ガンダムアストレイ ブルーフレームサード]]
 
;[[ガンダムアストレイ ブルーフレームサード]]
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:ジャングル戦用に改修した機体。
 
;[[ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドリバイ]]
 
;[[ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドリバイ]]
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:サードのデータを元にセカンドLを改修した機体。
;[[ガンダムアストレイ ゴールドフレーム]]
+
<!-- == 余談 == -->
:
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<!-- *説明 -->
;[[ガンダムアストレイ レッドフレーム]]
 
:
 
;[[ガンダムアストレイ グリーンフレーム]]
 
:
 
;[[ガンダムアストレイ ミラージュフレーム]]
 
:
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
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== 話題まとめ ==
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== リンク ==
<!-- *[[namazu:ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドL]] (全文検索結果) -->
+
*[[登場メカ]]
  
== 資料リンク ==
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<!-- == 脚注 == -->
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== リンク ==
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2022年8月23日 (火) 22:22時点における版

ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドL
外国語表記 GUNDAM ASTRAY BLUE FRAME SECOND L
登場作品
デザイナー 阿久津潤一
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スペック
分類 汎用試作型モビルスーツ
生産形態 改修機 / 装備バリエーション
型式番号 MBF-P03 second L
全高 17.78m
本体重量 64.4t
主動力 バッテリー
装甲材質
別形態 ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドG
改修
所属 サーペントテール
主なパイロット 叢雲劾
テンプレートを表示

概要

ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドGの頭部とパックパックをロウ・ギュールが開発したパーツに換装した機体。「L」はロウの頭文字から取られている。

本機に使用されたパーツは元々ロウがガンダムアストレイ レッドフレーム用に開発していた改良パーツであるが、ブルーフレームを修復を兼ねて改修する際に頭部とバックパックを用意できなかったことから、本機に使用されることとなった。

頭部はプロトアストレイの物をベースに装甲が強化されており、フェイス部分を展開式のシャッターで覆うことが可能となっている。V字型のアンテナにはタクティカルアームズとの連動機能が備わっており、タクティカルアームズの推進器を使用して遠隔からある程度操作可能である。背部には従来のバックパックの代わりにタクティカルアームズを装備し、腰背部には追加のバッテリーを装備している。

変更点は頭部とバックパックのみであるため、すぐにセカンドGに換装することが可能である。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R
機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY B
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R

装備・機能

特殊機能

トランスフェイズ装甲
コックピット周辺に採用された装甲。偶然連合軍のトランスフェイズ装甲と同じ機能となった。
換装
装備を換装可能。

武装・必殺攻撃

75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
頭部に左右一対2門内蔵されている対空機関砲。頭部の変更で配置が両頬に変更されている。
対装甲コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
両大腿部の鞘に計2本装備されている戦闘ナイフ。刃部分に対ビームコーティングが施された改良型となっている。また隠し武器として脚部の爪先部に剣状の物、踵部に斧状のアーマーシュナイダーが内蔵されている。
タクティカルアームズ
ロウ・ギュールが開発した多機能武装。表面はラミネート装甲となっているため、ある程度のビームに対して耐性を有している。ある程度であれば遠隔操作が可能。通常時のフライトフォームの他、バックパックから取り外すことでソードフォームやガトリングフォームに変形する機構を有する。
フライトフォーム
バックパックに推進器として装着される基本形態。大気圏内では翼として機能し、機体に飛行滑空能力を与える。翼は可変翼として機能し高い運動性を発揮できるが、制御には高い技量を要求する。この状態でもガトリング砲は使用可能で、背後に向かって発射可能。
ソードフォーム
機体の全高に匹敵する大型実体剣として機能する形態。表面積が広いためシールド代わりにも使用可能。非常に高い破壊力を有し、装甲を切れずとも内部へのダメージやパイロットへの衝撃を与えることができる。取り回しに難があるが、後部に備わった推進器により宇宙空間でもバランスを崩すことなく安定して使用でき、高速で突撃攻撃をすることも可能である。剣先を開くことでガトリング砲を使用可能。
ガトリングフォーム
ガトリング砲を展開し、刃部分をバイポッドとして使用する事でガトリング砲台として機能する形態。この形態がもっともガトリング砲の命中精度が良い。刃部分はシールドとしても機能する。当初ガトリング砲は実体弾を使用した90mmの4銃身となっていたが、後に2銃身がPS装甲対策として速射式のビーム砲に変更されたため、使い分けや混合弾を発射することが可能となった。予備バッテリーと予備弾倉を用意することで長時間砲撃も可能で、その際は刃部分が放熱版として機能する。
ガトリングアーム
刃部分を外し中央部のみとした形態。命中精度は下がるが、即座にターゲットに向けての攻撃が可能となっている。

対決・名場面

関連機体

ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドG
通常のブルーフレームセカンド。
ガンダムアストレイ ブルーフレームサード
ジャングル戦用に改修した機体。
ガンダムアストレイ ブルーフレームセカンドリバイ
サードのデータを元にセカンドLを改修した機体。

商品情報

ガンプラ

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