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== YAMS-130 クラーケ・ズール (Krake Zuru) ==
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{{登場メカ概要
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
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| 外国語表記 = Krake Zulu
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| 登場作品 =
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*[[機動戦士ガンダムUC バンデシネ]]
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*[[機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う]]
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*[[UC-MSV]]
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| デザイナー = カトキハジメ
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダムUC MSV]]、[[機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う]]、[[機動戦士ガンダムUC|機動戦士ガンダムUC バンデシネ]]
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{{登場メカ概要
*デザイナー:カトキハジメ
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| タイトル = スペック
*分類:技術試験用試作型[[モビルスーツ]]
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| 分類 = 技術試験用試作型[[モビルスーツ]]
*装甲材質:チタン合金セラミック複合材
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| 生産形態 = 試作機
*頭頂高:21.1m
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| 型式番号 = YAMS-130
<!-- *全高: -->
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| 頭頂高 = 21.1m
*本体重量:36.8t
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| 全高 =
*全備重量:64.8t
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| 本体重量 = 36.8t
*主動力:[[熱核融合炉]]
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| 全備重量 = 64.8t
*ジェネレーター出力:3,580kw
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| 主動力 = [[熱核融合炉]]
<!-- *スラスター総推力: -->
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| ジェネレーター出力 = 3,580kW
*センサー有効半径:18,200m
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| スラスター総推力 =
*開発組織:[[アナハイム・エレクトロニクス社]][[MS]]本体)、[[袖付き]](追加ユニット)
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| 装甲材質 = チタン合金セラミック複合材
*主なパイロット:[[アンジェロ・ザウパー]][[スポッター・シス]][[メシカ]]
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| センサー有効半径 = 18,200m
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| 開発組織 = [[ネオ・ジオン]]残党「[[袖付き]]
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| 所属 = [[ネオ・ジオン]]残党「[[袖付き]]
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| 所属部隊 =
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| 主なパイロット = [[アンジェロ・ザウパー]]<br/>[[スポッター・シス]]<br/>[[メシカ]]
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[袖付き]]」が開発した試作型[[モビルスーツ]]。現行の技術による[[ジオン軍|旧ジオン軍]][[サイコミュ高機動試験用ザク]]のコンセプトを再現及び昇華する事を目的としており、ベース機として[[ギラ・ズール (親衛隊仕様)|親衛隊用のギラ・ズール]](厳密には[[アンジェロ専用ギラ・ズール]])を使用している。技術試験用の機体としての意味合いが強いものの、「袖付き」の厳しい台所事情もあって実戦における運用データの収集を目的として即実戦投入出来るように調整されている。<br />各部に新造の追加ユニットを装着しており、両肩には有線式メガ・ビーム砲を装備した巨大な腕、下半身には大推力のスラスターポッドが8基設置されている。スラスターポッドから生み出される推力は目を見張るものがあり、ウェイブライダー形態時の[[デルタプラス]]に匹敵する。また背部には大型プロペラント・ブースターを追加可能であり、更に推力を向上させられる。
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== 概要 ==
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[[袖付き]][[ギラ・ズール (親衛隊仕様)]]をベースに開発した機体。[[宇宙世紀]]0096年の技術で、かつて[[ジオン軍]]で開発された[[サイコミュ高機動試験用ザク]]のコンセプトを再現及び昇華することを目的としている。名称の「クラーケ」はドイツ語で「蛸」の意を持ち、下半身の形状が由来となっている。
  
なお親衛隊用のギラ・ズールをベース機とした理由は、本機のテストの要求レベルに対応できる機体が他になかった為。
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機体各部に新造の追加ユニットが装着されており、両肩部には有線式メガ・ビーム砲を装備した巨大な腕部、下半身は大推力のスラスターユニットに換装されている。非常に高い機動性を備えており、その性能はウェイブライダー形態時の[[デルタプラス]]に匹敵する。さらにバックパックには長距離航行用の大型プロペラント・ブースターを追加装着可能となっている。
  
名称の「クラーケ」はドイツ語で「タコ」を意味しており、下半身がタコを髣髴とさせるのが由来とされる。
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技術試験機としての意味合いが強い機体であるが、袖付きの厳しい台所事情もあり、実戦における運用データの収集を目的として即実戦投入出来るように調整されている。なお数の少ない親衛隊用ギラ・ズールをベース機とした理由は、本機のテストの要求レベルに対応出来る機体が他になかったためであるとされている。
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元々は[[ギラ・ズール]]と同様のカラーリングであったが、[[アンジェロ・ザウパー]]がテストパイロットを務める際に彼のパーソナルカラーである紫に変更されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :作品名:説明 -->
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;[[機動戦士ガンダムUC バンデシネ]]
;[[機動戦士ガンダムUC MSV]]
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:パイロットは[[アンジェロ・ザウパー]]。[[パラオ]]での戦闘で投入されて[[リディ・マーセナス]]と[[ミネバ・ラオ・ザビ|オードリー・バーン]]が乗る[[デルタプラス]]を攻撃したが、[[ユニコーンガンダム]]が現れると撤退した。その後、[[ラプラス史跡]]での戦闘でも投入されたが、デストロイモードに「変身」したユニコーンガンダムの攻撃で大破している。
:本機の高い推力を活かす事が出来てなお且つ実戦経験が豊富だった為、[[アンジェロ・ザウパー]][[テストパイロット]]を務めた。<br />また開発中だった[[ローゼン・ズール]]の機種転換訓練をスムーズに進める為の措置として彼が選ばれたとも言われている。
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;[[UC-MSV]]
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:主な出典元。本機の高い推力を活かす事が出来てなお且つ実戦経験が豊富だった為、アンジェロ・ザウパーがテストパイロットを務めた。また開発中だった[[ローゼン・ズール]]の機種転換訓練をスムーズに進める為の措置として彼が選ばれたとも言われている。
 
;[[機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う]]
 
;[[機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う]]
 
:[[宙賊]]に唆された[[メシカ]]に脅されて機付長である[[スポッター・シス]]が操縦しているが、駆けつけた[[ゼクスト・アーデ|ゼクスト]]のローゼン・ズールと共に敵を殲滅した。
 
:[[宙賊]]に唆された[[メシカ]]に脅されて機付長である[[スポッター・シス]]が操縦しているが、駆けつけた[[ゼクスト・アーデ|ゼクスト]]のローゼン・ズールと共に敵を殲滅した。
;[[機動戦士ガンダムUC|機動戦士ガンダムUC バンデシネ]]
 
:パイロットはアンジェロ・ザウパー。<br />[[パラオ]]での戦闘で投入されて[[リディ・マーセナス]]と[[ミネバ・ラオ・ザビ|オードリー・バーン]]が乗る[[デルタプラス]]を攻撃したが、[[ユニコーンガンダム]]が現れると撤退した。<br />その後、[[ラプラス史跡]]での戦闘でも投入されたが、デストロイモードに「変身」したユニコーンガンダムの攻撃で大破している。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
<!-- :機能名:説明 -->
 
 
;大型プロペラント・ブースター
 
;大型プロペラント・ブースター
 
:プロペラントタンクとブースターを兼ねた装備で、バックパックを左右から挟みこむ形で装着される。サイズは本機よりも巨大である。
 
:プロペラントタンクとブースターを兼ねた装備で、バックパックを左右から挟みこむ形で装着される。サイズは本機よりも巨大である。
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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;ビーム・マシンガン
 
;ビーム・マシンガン
:ベレット状になったビームを連射する携行式のビーム砲で、照射時間のモード変更が可能。集弾率や連射性は標準的だが、基本設計の優秀さから銃身に大型センサー等を追加する事ができ、拡張性に優れている。なお、下側にあるバナナ型のマガジンはフォアグリップとしても機能する。マガジンはギラ・ドーガ用ビーム・マシンガンの物も装着可能だが、装弾数はバナナ型マガジンの方が上とされる。<br />バナナ型マガジンの予備はフロントスカートに3基ずつ、計6基まで装着可能。
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:[[ギラ・ズール]]の主兵装となるビーム・マシンガン。そのまま携行武装として装備されている。
 
;ビーム・ホーク
 
;ビーム・ホーク
:接近戦用の武装。2種類のエミッターを内蔵していると共に「ホーク」、「パイル」、「ピック」の3種のモードが用意されている。<br />「ホーク」は通常の斬撃モードで、「パイル」は刺突で敵機を攻撃する為に杭状のビームを発振する。「ピック」は貫通力に優れ、ジェネレーターへの攻撃を避けつつ敵機を無力化するのに適しているとされる。<br />マウントラックを追加する事でリアスカートに装着可能。
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:接近戦用の武装。2種類のエミッターを内蔵していると共に「ホーク」、「パイル」、「ピック」の3種のモードが用意されている。「ホーク」は通常の斬撃モードで、「パイル」は刺突で敵機を攻撃する為に杭状のビームを発振する。「ピック」は貫通力に優れ、ジェネレーターへの攻撃を避けつつ敵機を無力化するのに適しているとされる。マウントラックを追加する事でリアスカートに装着可能。
 
;有線式メガ・ビーム砲
 
;有線式メガ・ビーム砲
:ギラ・ズールの両肩に装着されている武装。分離させて有線コントロールする事ができ、もちろん分離させないままでも使用可能。<br />[[準サイコミュシステム]]の最新技術が使われており、大容量データの処理が可能となった事で[[オールドタイプ]]のパイロットでも[[一年戦争]]時に投入されていた有線式[[サイコミュシステム|サイコミュ]]兵器と同程度のオールレンジ攻撃が繰り出せるようになった。
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:ギラ・ズールの両肩に装着されている武装。分離させて有線コントロールする事ができ、もちろん分離させないままでも使用可能。[[準サイコミュシステム]]の最新技術が使われており、大容量データの処理が可能となった事で[[オールドタイプ]]のパイロットでも[[一年戦争]]時に投入されていた有線式[[サイコミュシステム|サイコミュ]]兵器と同程度のオールレンジ攻撃が繰り出せるようになった。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[ギラ・ズール (親衛隊仕様)]]
;[[アンジェロ専用ギラ・ズール]]
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:原型機。
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;[[ローゼン・ズール]]
 
;[[ローゼン・ズール]]
 
:並行して開発されていた機体。
 
:並行して開発されていた機体。
;[[ギラ・ズール]]
 
:「袖付き」の主力機。
 
;[[ギラ・ズール (親衛隊仕様)]]
 
:親衛隊々員用のギラ・ズール。
 
;[[ギラ・ズール (ギルボア機)]]
 
:アニメ版で[[ギルボア・サント|ギルボア]]が搭乗した機体。
 
;[[ギラ・ズール (キュアロン機)]]
 
:アニメ版で[[キュアロン]]が搭乗した機体。
 
;[[ゼー・ズール]]
 
:ギラ・ズールをベースとした水陸両用機。
 
 
;[[クシャトリヤ・リペアード]]
 
;[[クシャトリヤ・リペアード]]
 
:改造する際、クラーケ・ズールの大型プロペラント・ブースターを流用している。
 
:改造する際、クラーケ・ズールの大型プロペラント・ブースターを流用している。
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:この機体のコンセプトを再現・昇華する事を目的としている。
 
:この機体のコンセプトを再現・昇華する事を目的としている。
  
== 商品情報 ==
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== 余談 ==
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*本機が大型プロペラント・ブースターを装備した姿については、ムック「ガンダムセンチュリー」に掲載されている「宇宙型モビルスーツ ”ザク”」の挿絵(102頁)に類似している事から、これをモデルにしている可能性が考えられる。
 
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<!-- == 商品情報 == -->
== 話題まとめ ==
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<!-- === [[ガンプラ]] === -->
<!-- *[[namazu:クラーケ・ズール]] (全文検索結果) -->
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<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 -->
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:クラーケ・ズール]] -->
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*[http://www.gundam-unicorn.net/MSV/#msv18 UC-MSV:クラーケ・ズール]
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
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2021年12月16日 (木) 23:06時点における最新版

クラーケ・ズール
外国語表記 Krake Zulu
登場作品
デザイナー カトキハジメ
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スペック
分類 技術試験用試作型モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 YAMS-130
頭頂高 21.1m
本体重量 36.8t
全備重量 64.8t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 3,580kW
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
センサー有効半径 18,200m
開発組織 ネオ・ジオン残党「袖付き
所属 ネオ・ジオン残党「袖付き
主なパイロット アンジェロ・ザウパー
スポッター・シス
メシカ
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概要[編集 | ソースを編集]

袖付きギラ・ズール (親衛隊仕様)をベースに開発した機体。宇宙世紀0096年の技術で、かつてジオン軍で開発されたサイコミュ高機動試験用ザクのコンセプトを再現及び昇華することを目的としている。名称の「クラーケ」はドイツ語で「蛸」の意を持ち、下半身の形状が由来となっている。

機体各部に新造の追加ユニットが装着されており、両肩部には有線式メガ・ビーム砲を装備した巨大な腕部、下半身は大推力のスラスターユニットに換装されている。非常に高い機動性を備えており、その性能はウェイブライダー形態時のデルタプラスに匹敵する。さらにバックパックには長距離航行用の大型プロペラント・ブースターを追加装着可能となっている。

技術試験機としての意味合いが強い機体であるが、袖付きの厳しい台所事情もあり、実戦における運用データの収集を目的として即実戦投入出来るように調整されている。なお数の少ない親衛隊用ギラ・ズールをベース機とした理由は、本機のテストの要求レベルに対応出来る機体が他になかったためであるとされている。

元々はギラ・ズールと同様のカラーリングであったが、アンジェロ・ザウパーがテストパイロットを務める際に彼のパーソナルカラーである紫に変更されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムUC バンデシネ
パイロットはアンジェロ・ザウパーパラオでの戦闘で投入されてリディ・マーセナスオードリー・バーンが乗るデルタプラスを攻撃したが、ユニコーンガンダムが現れると撤退した。その後、ラプラス史跡での戦闘でも投入されたが、デストロイモードに「変身」したユニコーンガンダムの攻撃で大破している。
UC-MSV
主な出典元。本機の高い推力を活かす事が出来てなお且つ実戦経験が豊富だった為、アンジェロ・ザウパーがテストパイロットを務めた。また開発中だったローゼン・ズールの機種転換訓練をスムーズに進める為の措置として彼が選ばれたとも言われている。
機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う
宙賊に唆されたメシカに脅されて機付長であるスポッター・シスが操縦しているが、駆けつけたゼクストのローゼン・ズールと共に敵を殲滅した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

大型プロペラント・ブースター
プロペラントタンクとブースターを兼ねた装備で、バックパックを左右から挟みこむ形で装着される。サイズは本機よりも巨大である。
分離
大型プロペラント・ブースターを分離可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビーム・マシンガン
ギラ・ズールの主兵装となるビーム・マシンガン。そのまま携行武装として装備されている。
ビーム・ホーク
接近戦用の武装。2種類のエミッターを内蔵していると共に「ホーク」、「パイル」、「ピック」の3種のモードが用意されている。「ホーク」は通常の斬撃モードで、「パイル」は刺突で敵機を攻撃する為に杭状のビームを発振する。「ピック」は貫通力に優れ、ジェネレーターへの攻撃を避けつつ敵機を無力化するのに適しているとされる。マウントラックを追加する事でリアスカートに装着可能。
有線式メガ・ビーム砲
ギラ・ズールの両肩に装着されている武装。分離させて有線コントロールする事ができ、もちろん分離させないままでも使用可能。準サイコミュシステムの最新技術が使われており、大容量データの処理が可能となった事でオールドタイプのパイロットでも一年戦争時に投入されていた有線式サイコミュ兵器と同程度のオールレンジ攻撃が繰り出せるようになった。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ギラ・ズール (親衛隊仕様)
原型機。
ローゼン・ズール
並行して開発されていた機体。
クシャトリヤ・リペアード
改造する際、クラーケ・ズールの大型プロペラント・ブースターを流用している。
サイコミュ高機動試験用ザク
この機体のコンセプトを再現・昇華する事を目的としている。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 本機が大型プロペラント・ブースターを装備した姿については、ムック「ガンダムセンチュリー」に掲載されている「宇宙型モビルスーツ ”ザク”」の挿絵(102頁)に類似している事から、これをモデルにしている可能性が考えられる。

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]