「サイコ・ドーガ (ベルトーチカ・チルドレン)」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
26行目: 26行目:
 
| 所属部隊 =  
 
| 所属部隊 =  
 
| 母艦 =  
 
| 母艦 =  
| 主なパイロット = [[ギュネイ・ガス|グラーブ・ガス]]
+
| 主なパイロット = [[グラーブ・ガス]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[ネオ・ジオン]]軍の試作型モビルスーツ。『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]]』の登場機体であり、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』の[[ヤクト・ドーガ]]と同じ立ち位置の機体である。
 
[[ネオ・ジオン]]軍の試作型モビルスーツ。『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]]』の登場機体であり、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』の[[ヤクト・ドーガ]]と同じ立ち位置の機体である。
35行目: 36行目:
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]
 
;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]
:『CCA』のヤクト・ドーガから差し替えられる形で登場。活躍についても概ねヤクト・ドーガと同様だが、最期は[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]の乗る[[リ・ガズィ]]と交戦している最中に相手側の胎児が放つ力を前に戦意喪失した瞬間、バズーカ・ランチャー (腰部グレネード・ランチャー)の直撃を食らって撃墜された。<br/>機体絵については「月刊ニュータイプ」1988年6月号で出渕裕氏によって上半身が描かれている。後に出た漫画版ではこれを基に柳瀬敬之氏が全身像の設定画を描き起こしており、機体設定も新規に用意している。
+
:初登場作品。グラーブの搭乗機として『CCA』のヤクト・ドーガから差し替えられる形で登場。活躍についても概ねヤクト・ドーガと同様だが、[[フィフス・ルナ]]での戦闘で損傷した際、シャアによって意図的に放棄されている。その後、アクシズの攻防戦で再び登場するも、最期は[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]の乗る[[リ・ガズィ]]と交戦している最中に相手側の胎児が放つ力を前に戦意喪失した瞬間、バズーカ・ランチャー (腰部グレネード・ランチャー)の直撃を食らって撃墜された。<br/>機体絵については「月刊ニュータイプ」1988年6月号で出渕裕氏によって上半身が描かれている。後に出た漫画版ではこれを基に柳瀬敬之氏が全身像の設定画を描き起こしており、機体設定も新規に用意している。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;[[サイコフレーム]]
 
;[[サイコフレーム]]
:フレームの構造材に金属粒子レベルの大きさのサイコ・チップを封じ込めたもの。これによって小型化した[[サイコミュシステム|サイコミュ]]の機能補完を行った。『ベルチル』作中では、[[フィフス・ルナ]]での戦闘でシャアが損傷した本機を意図的に放棄し、[[ロンド・ベル]]側にサイコフレームの技術を流出させている。
+
:フレームの構造材に金属粒子レベルの大きさのサイコ・チップを封じ込めたもの。これによって小型化した[[サイコミュシステム|サイコミュ]]の機能補完を行った。『ベルチル』作中では、[[フィフス・ルナ]]での戦闘でシャアが損傷した本機を意図的に放棄させ、[[ロンド・ベル]]側にサイコフレームの技術を流出させている。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
66行目: 67行目:
 
;[[サイコ・ドーガ]]
 
;[[サイコ・ドーガ]]
 
:『CCA-MSV』における同名の機体。こちらは[[α・アジール]]のプロトタイプにあたる。
 
:『CCA-MSV』における同名の機体。こちらは[[α・アジール]]のプロトタイプにあたる。
 +
;[[ギーセン・ドーガ]]
 +
:『ガンダムUCE』における[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]の搭乗機。フィフス・ルナ戦で放棄されるなど、本機と同じ立ち位置にある。
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
  

2024年3月24日 (日) 16:56時点における最新版

サイコ・ドーガ (ベルトーチカ・チルドレン)
外国語表記 Psycho Doga
別表記 サイコ・ギラ・ドーガ
登場作品 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
デザイナー 出渕裕 (月刊ニュータイプ)
柳瀬敬之 (漫画版)
テンプレートを表示
スペック
分類 ニュータイプ専用試作型モビルスーツ
型式番号 MSN-03-2
主動力 熱核融合炉
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属 ネオ・ジオン
主なパイロット グラーブ・ガス
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ネオ・ジオン軍の試作型モビルスーツ。『ベルトーチカ・チルドレン』の登場機体であり、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のヤクト・ドーガと同じ立ち位置の機体である。

本来の名前はサイコ・ドーガだが、『CCA-MSV』の出典機体に同名の機体が存在するため、媒体によって区別のために「サイコ・ギラ・ドーガ」と表記される場合がある。バックパックは高機動型の物が装備されており、ファンネルはギラ・ドーガの肩アーマーのスパイクを置き換える形で装備されている。各部パーツはギラ・ドーガと同じパーツが多数使用されている。カラーリングは白色で2機登場している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
初登場作品。グラーブの搭乗機として『CCA』のヤクト・ドーガから差し替えられる形で登場。活躍についても概ねヤクト・ドーガと同様だが、フィフス・ルナでの戦闘で損傷した際、シャアによって意図的に放棄されている。その後、アクシズの攻防戦で再び登場するも、最期はベルトーチカの乗るリ・ガズィと交戦している最中に相手側の胎児が放つ力を前に戦意喪失した瞬間、バズーカ・ランチャー (腰部グレネード・ランチャー)の直撃を食らって撃墜された。
機体絵については「月刊ニュータイプ」1988年6月号で出渕裕氏によって上半身が描かれている。後に出た漫画版ではこれを基に柳瀬敬之氏が全身像の設定画を描き起こしており、機体設定も新規に用意している。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

サイコフレーム
フレームの構造材に金属粒子レベルの大きさのサイコ・チップを封じ込めたもの。これによって小型化したサイコミュの機能補完を行った。『ベルチル』作中では、フィフス・ルナでの戦闘でシャアが損傷した本機を意図的に放棄させ、ロンド・ベル側にサイコフレームの技術を流出させている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビーム・アサルトライフル
突撃銃としての能力を持たせたビーム・ライフル。口径は小さめだが威力は標準的なものとなっていて、軽量かつ取り回しに優れる。速射と精密照準射撃の切り替えが可能で、複合センサーとレーザーセンサーが装備されている。
ビーム・ソード・アックス
後腰部に1基装備されている。ギラ・ドーガが用いている物と同一。
ファンネル
両肩に3基ずつ装備されている。サイコミュによって制御される無線式誘導兵器でオールレンジ攻撃が可能。ラックが用意されているため再充電が可能と思われるが不明。
シールド
左腕に装備されている実体盾。
ミサイル
シールド裏先端に3発装備されている。
グレネードランチャー
シールド裏上部に発射筒を4発装備。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ギラ・ドーガ
原型機。
ヤクト・ドーガ
映画『CCA』において本機と同じ立ち位置にある機体。
サイコ・ドーガ
『CCA-MSV』における同名の機体。こちらはα・アジールのプロトタイプにあたる。
ギーセン・ドーガ
『ガンダムUCE』におけるギュネイの搭乗機。フィフス・ルナ戦で放棄されるなど、本機と同じ立ち位置にある。

商品情報[編集 | ソースを編集]

フィギュア [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]