「ジム・ナイトシーカー」の版間の差分

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:出典元。同企画のVol.29で紹介された。同コーナーでは「一年戦争後に連邦軍が[[033特務MS中隊]]の作戦中の様子を捉えた写真を公表した」という体裁で本機が紹介されており、[[強襲型ガンペリー]]から降下する本機が挿絵として掲載されている。待機中の部隊など計5枚の写真が公表されたが、いずれも作戦内容などの詳細が非公開であり、FSSによる考察や調査が進められている。
 
:出典元。同企画のVol.29で紹介された。同コーナーでは「一年戦争後に連邦軍が[[033特務MS中隊]]の作戦中の様子を捉えた写真を公表した」という体裁で本機が紹介されており、[[強襲型ガンペリー]]から降下する本機が挿絵として掲載されている。待機中の部隊など計5枚の写真が公表されたが、いずれも作戦内容などの詳細が非公開であり、FSSによる考察や調査が進められている。
 
;[[機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還]]
 
;[[機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還]]
:[[ナイトイェーガー隊]][[ジムII]]をベースとした2機が配備されており、[[バレンスタイン]]が搭乗。[[全天周囲モニター]]を搭載するなどの近代化改修が施されている。<br />民間軍事会社[[テミス]]の[[MS]]部隊等と交戦した。
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:MATERIAL-D019から[[ナイトイェーガー隊]]の隊員機として登場。[[ジムII]]ベースの機体となっており、[[バレンスタイン]][[カワセ]]、ダナーらが搭乗し、[[テミス]]のMS部隊等と交戦した。
 
;[[機動戦士ガンダム MSV-R ザ・トラブルメーカーズ]]
 
;[[機動戦士ガンダム MSV-R ザ・トラブルメーカーズ]]
 
:憲兵MS部隊の隊長[[デイモン・ケイスリー]]の[[陸戦型ガンダム]]に次ぐ搭乗機として登場。
 
:憲兵MS部隊の隊長[[デイモン・ケイスリー]]の[[陸戦型ガンダム]]に次ぐ搭乗機として登場。
 
;[[MSD]]
 
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:MSV-R枠として登場。カトキハジメ氏によりリデザインされ、MSV-R版とほぼ同設定・同デザインとなっている。
 
:MSV-R枠として登場。カトキハジメ氏によりリデザインされ、MSV-R版とほぼ同設定・同デザインとなっている。
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;[[機動戦士ガンダム バンディエラ]]
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:第30話から第226師団北米支部所属の[[レービー・マートル]]と[[ハッティ・ドルングス]]の機体として登場。[[シモン・バラ]]の[[フルアーマーガンダム (タイプB)]]と共に軍事パレード中の[[キャリフォルニアベース]]へ急襲を仕掛け、[[ドップ]]や[[グフ]]を撃破し、[[レプス部隊]]の[[ザクII]]を無力化するなど露払いを行った。なお機体デザインは『MSD』版となっている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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;60mmバルカン砲
 
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:頭部に2門内蔵。主に牽制や迎撃等に使用される。
 
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:本機の主兵装で、[[ジム]]と同じ物。[[ビーム・ライフル]]と比べると射程は劣るが、収束率と出力は保たれ、連射性が高まっている。
 
:本機の主兵装で、[[ジム]]と同じ物。[[ビーム・ライフル]]と比べると射程は劣るが、収束率と出力は保たれ、連射性が高まっている。
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:『MSD』で新たに追加された武装。[[ジム・ライトアーマー]]のビーム・ライフルをベースに開発され、[[エネルギーCAP]]方式を採用している。装弾数は少ないものの、一撃で敵機を破壊することができる。
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:『MSD』で新たに追加された武装。[[ジム・ライトアーマー]]のビーム・ライフルをベースに開発され、[[エネルギーCAP]]方式を採用している。装弾数は少ないものの、一撃で敵機を破壊することができる。なおスペックにはないが、『MSV』の時点で装備は確認されていた。
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:これもジムと同じ物で、バックパックに1基マウントされている。
 
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2021年7月8日 (木) 19:32時点における版

ジム・ナイトシーカー
外国語表記 GM Night Seeker
登場作品
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類 量産型モビルスーツ
型式番号 RGM-79V
全高 18.0m
本体重量 46.7t
主動力 熱核融合炉
開発組織 地球連邦軍
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 033特務MS中隊など
主なパイロット バレンスタイン
デイモン・ケイスリー、他
テンプレートを表示

概要

一年戦争末期に地球連邦軍が開発した量産型モビルスーツ

高々度からの降下による敵基地への奇襲を目的としており、ジムをベースにして胸部とバックパックにスラスター6基とプロペラントを追加している。これは出力がかなり高く、高度6,000mという位置から降下しても10秒前後噴射し続ける事で機体の落下速度を即座に落とす事が可能となっている。また、スラスターをフル稼働させれば最大で400mまで高々度ジャンプする事が出来、ミッション終了後はこのジャンプ力で上空に待機している輸送機へと戻る。

頭部の右側にはセンサーポッドが取り付けられている。これは指揮官機、あるいは誘導機から発信される信号を受け取る為の装備で、降下作戦を行うには必要不可欠な物である。一方、指揮官機や誘導機には頭部左側にマーカー・ポッドが取り付けられ、ミノフスキー粒子の影響下にある環境でも僚機の誘導や作戦指揮等が円滑に行えるようになっている。ちなみに信号の送信は赤外線や発光等といった電波以外の複数の手段がある。また、ナイトシーカー以外のジムでも作戦によっては使われた事があったようだ。

生産は第3次生産まで行われ、全部で88機が造られている。その内、初期生産型は新規生産ではなく既存のジム12機を改良して造られている。完成した機体は主に特殊部隊等に配備され、ジオン公国軍に制圧された重要拠点の奪還作戦等に投入された。そこで非常に高い戦果を挙げた本機は高度な機密性を与えられ続け、また潤沢な予算、熟練のパイロットと整備士、強力な支援機も用意され幾度と無くジオン地上軍に大打撃を与えた。

登場作品と操縦者

MSV-R
出典元。同企画のVol.29で紹介された。同コーナーでは「一年戦争後に連邦軍が033特務MS中隊の作戦中の様子を捉えた写真を公表した」という体裁で本機が紹介されており、強襲型ガンペリーから降下する本機が挿絵として掲載されている。待機中の部隊など計5枚の写真が公表されたが、いずれも作戦内容などの詳細が非公開であり、FSSによる考察や調査が進められている。
機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
MATERIAL-D019からナイトイェーガー隊の隊員機として登場。ジムIIベースの機体となっており、バレンスタインカワセ、ダナーらが搭乗し、テミスのMS部隊等と交戦した。
機動戦士ガンダム MSV-R ザ・トラブルメーカーズ
憲兵MS部隊の隊長デイモン・ケイスリー陸戦型ガンダムに次ぐ搭乗機として登場。
MSD
MSV-R枠として登場。カトキハジメ氏によりリデザインされ、MSV-R版とほぼ同設定・同デザインとなっている。
機動戦士ガンダム バンディエラ
第30話から第226師団北米支部所属のレービー・マートルハッティ・ドルングスの機体として登場。シモン・バラフルアーマーガンダム (タイプB)と共に軍事パレード中のキャリフォルニアベースへ急襲を仕掛け、ドップグフを撃破し、レプス部隊ザクIIを無力化するなど露払いを行った。なお機体デザインは『MSD』版となっている。

装備・機能

特殊機能

センサーポッド
右側頭部に装備される通信機器。マーカー・ポッドを装備した機体からの情報を受信する。
マーカー・ポッド
左側頭部に装備される通信機器。バイザーおよびセンサーポッドとの選択式であり、主に指揮官機などマーカーを務める機体に装備された。ミノフスキー粒子影響下での作戦指揮及び誘導をスムーズに行うための装備であり、電波以外に発光、赤外線など複数の方式で信号を送信する。
分離
爆発ボルトで追加スラスターを分離可能。ジム・ナイトシーカーIIによって実装された機能で、本機にも取り入れられた。

武装・必殺攻撃

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵。主に牽制や迎撃等に使用される。
ビーム・スプレーガン (BR-M-79C-1)
本機の主兵装で、ジムと同じ物。ビーム・ライフルと比べると射程は劣るが、収束率と出力は保たれ、連射性が高まっている。
専用ビーム・ガン
『MSD』で新たに追加された武装。ジム・ライトアーマーのビーム・ライフルをベースに開発され、エネルギーCAP方式を採用している。装弾数は少ないものの、一撃で敵機を破壊することができる。なおスペックにはないが、『MSV』の時点で装備は確認されていた。
ビーム・サーベル (BSiG01)
これもジムと同じ物で、バックパックに1基マウントされている。

対決・名場面

関連機体

ジム・ナイトシーカーII
ジム・ライトアーマーをベースとした上位機種。
ジム・ナイトシーカー (ヴァースキ機)
ジムIIIをベースとしたヴァースキ中隊長の搭乗機。
ジム・ナイトシーカー (宇宙仕様)
ナイトシーカーに先行開発段階のジェガンのパーツを組み込んだ機体。
ジム
原型機。
ジムII
ナイトイェーガー隊の機体の原型機。
強襲型ガンペリー
作戦行動を行う際の空輸を担当するMSキャリアー。

リンク