「ジルスベイン」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
1行目: 1行目:
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
| 外国語表記 = Jilsbain
+
| 外国語表記 = JILSBEIN
 
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムAGE]]
 
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムAGE]]
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
10行目: 10行目:
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
 
| 分類 = [[Xラウンダー]]専用[[モビルスーツ]]
 
| 分類 = [[Xラウンダー]]専用[[モビルスーツ]]
| 型式番号 = xvm-zgc
+
| 生産形態 = 少数生産機
 +
| 型式番号 = 不明
 
| 頭頂高 =  
 
| 頭頂高 =  
 
| 全高 = 20.0m
 
| 全高 = 20.0m
 
| 本体重量 = 46.7t
 
| 本体重量 = 46.7t
 
| 全備重量 =  
 
| 全備重量 =  
| 主動力 =  
+
| 主動力 = プラズマ圧縮炉
 
| 装甲材質 =  
 
| 装甲材質 =  
 
| 開発組織 = [[ヴェイガン]]
 
| 開発組織 = [[ヴェイガン]]
26行目: 27行目:
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ヴェイガン]][[Xラウンダー]]専用[[モビルスーツ]]。少数生産された[[ゼイドラ]]の同型機で、Xラウンダー部隊に配備された。
+
[[ヴェイガン]]が開発した[[ゼイドラ]]の量産仕様機。[[ラ・グラミス]]攻防戦において[[Xラウンダー]]部隊に配備された。
  
機体形状はゼイドラと特に変わりはないが、機体カラーは黒を基調としている。最大の違いはXトランスミッターを搭載していることで、新たにビット兵器の運用を可能としている。また、携行武装は専用の物に変更されている。
+
機体形状はゼイドラと変わりないが、新たにXトランスミッターを搭載する等の改良が施されている。これにより[[ギラーガ]]や[[ガンダムレギルス]]と同様にビットを遠隔操作することが可能となった。また武装も改良され、携行武装は専用の物に変更されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :作品名:説明 -->
+
;[[機動戦士ガンダムAGE]] (三世代編)
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第四部)
+
:初出作品。主なパイロットは[[ディーン・アノン]]。<br />ヴェイガンのXラウンダー部隊の主力機として[[ラ・グラミス]]攻防戦に数機が投入され、[[クランシェカスタム]]や[[ガンダムAGE-2 ダークハウンド]]等と交戦している。<br />ディーン機は[[キオ・アスノ]]の[[ガンダムAGE-FX]]との戦闘で両腕を破壊されて戦闘不能になり、その後[[ザムドラーグ]]に乗る[[ザナルド・ベイハート]]から用済みと見なされてガンダム諸共に攻撃されて撃破されている。
:主なパイロットは[[ディーン・アノン]]。<br />ヴェイガンのXラウンダー部隊の主力機として[[ラ・グラミス]]攻防戦に数機が投入され、[[クランシェカスタム]]や[[ガンダムAGE-2 ダークハウンド]]等と交戦している。<br />ディーン機は[[キオ・アスノ]]の[[ガンダムAGE-FX]]との戦闘で両腕を破壊されて戦闘不能になり、その後[[ザムドラーグ]]に乗る[[ザナルド・ベイハート]]から用済みと見なされてガンダム諸共に攻撃されて撃破されている。
+
;[[機動戦士ガンダムAGE]] (小説版)
;[[機動戦士ガンダムAGE]](小説版)
 
 
:原作と同じく、ディーン・アノンの駆る本機がキオの[[ガンダムAGE-FX]]と交戦している。その後、ディーン機は後から駆け付けた[[ザナルド・ベイハート]]から裏切り者と断ぜられ、交戦した末にその場で処刑された。
 
:原作と同じく、ディーン・アノンの駆る本機がキオの[[ガンダムAGE-FX]]と交戦している。その後、ディーン機は後から駆け付けた[[ザナルド・ベイハート]]から裏切り者と断ぜられ、交戦した末にその場で処刑された。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
<!-- :機能名:説明 -->
 
 
;電磁装甲
 
;電磁装甲
 
:装甲の表面に電磁シールドを展開して防御する。[[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]]の[[MS]]の主力武装である[[ドッズライフル]]すらも拡散・無効化する事が出来るが、打撃を始めとする物理攻撃を受けた際の衝撃は普通に通ってしまう。また、前腕部等の一部分にしか展開できない為、使い勝手が悪い。
 
:装甲の表面に電磁シールドを展開して防御する。[[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]]の[[MS]]の主力武装である[[ドッズライフル]]すらも拡散・無効化する事が出来るが、打撃を始めとする物理攻撃を受けた際の衝撃は普通に通ってしまう。また、前腕部等の一部分にしか展開できない為、使い勝手が悪い。
47行目: 45行目:
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- :武装名:説明 -->
+
;ビームバルカン / [[ビームサーベル]]
;ビームバルカン
+
:両掌に1門ずつ計2門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。砲門からはビームサーベルの発振も可能。
:掌に1門ずつ、計2門内蔵されている小型ビーム砲。[[ヴェイガン]]系MSの標準装備。
 
:;[[ビームサーベル]]
 
::ビームバルカンの砲門から発振される接近戦用の斬撃武装。
 
 
;ジルスベインガン
 
;ジルスベインガン
:ゼイドラガンに似た携行式[[ビームライフル]]。速射機能が強化されており、ビームサーベルの発振も可能。
+
:ジルスベイン専用の携行式[[ビームライフル]]。銃口からはビームサーベルの発振も可能。ゼイドラガンに似ているが、独自の形状となっている。
;ジルスベインソード
+
;シルスベインソード
 
:腰背部に尻尾のようにマウントされている実体剣。[[ゼダス|ゼダスソード]]や[[ゼイドラ|ゼイドラソード]]等と同様、ビームサーベル以上の斬撃力を誇る。
 
:腰背部に尻尾のようにマウントされている実体剣。[[ゼダス|ゼダスソード]]や[[ゼイドラ|ゼイドラソード]]等と同様、ビームサーベル以上の斬撃力を誇る。
 
;ビームバスター
 
;ビームバスター
:胸部に1門内蔵されている高出力ビーム砲。その破壊力は標準的なビームライフルを超える。
+
:胸部に内蔵されている高出力ビーム砲。その破壊力は標準的なビームライフルを超える。
 
;ジルスベインビット
 
;ジルスベインビット
 
:本機で新たに追加された誘導兵器。劇中では使用されなかった為、どのような物なのかは不明だが、[[ギラーガ|ギラーガビット]]や[[ガンダムレギルス|レギルスビット]]のような小型のビームの球体を多数放出するタイプと思われる。元となっているゼイドラにビットコンテナがないため、レギルス同様外付けのコンテナを装備していると考えられなくもない。ゲーム版においてはそれらしき武装を使用するものの、放出箇所は確認できない。
 
:本機で新たに追加された誘導兵器。劇中では使用されなかった為、どのような物なのかは不明だが、[[ギラーガ|ギラーガビット]]や[[ガンダムレギルス|レギルスビット]]のような小型のビームの球体を多数放出するタイプと思われる。元となっているゼイドラにビットコンテナがないため、レギルス同様外付けのコンテナを装備していると考えられなくもない。ゲーム版においてはそれらしき武装を使用するものの、放出箇所は確認できない。
67行目: 62行目:
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
<!-- :機体名:説明 -->
 
 
;[[ゼイドラ]]
 
;[[ゼイドラ]]
 
:ベース機。
 
:ベース機。
 
;[[クロノス]]
 
;[[クロノス]]
:ゼイドラの姉妹機。
+
:ゼイドラの姉妹機。機体カラーはこちらに似る。
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- *説明 -->
 
<!-- *説明 -->

2022年8月21日 (日) 21:14時点における最新版

ジルスベイン
外国語表記 JILSBEIN
登場作品 機動戦士ガンダムAGE
デザイナー 石垣純哉
テンプレートを表示
スペック
分類 Xラウンダー専用モビルスーツ
生産形態 少数生産機
型式番号 不明
全高 20.0m
本体重量 46.7t
主動力 プラズマ圧縮炉
開発組織 ヴェイガン
所属 ヴェイガン
主なパイロット ディーン・アノン
ヴェイガン兵
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ヴェイガンが開発したゼイドラの量産仕様機。ラ・グラミス攻防戦においてXラウンダー部隊に配備された。

機体形状はゼイドラと変わりないが、新たにXトランスミッターを搭載する等の改良が施されている。これによりギラーガガンダムレギルスと同様にビットを遠隔操作することが可能となった。また武装も改良され、携行武装は専用の物に変更されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムAGE (三世代編)
初出作品。主なパイロットはディーン・アノン
ヴェイガンのXラウンダー部隊の主力機としてラ・グラミス攻防戦に数機が投入され、クランシェカスタムガンダムAGE-2 ダークハウンド等と交戦している。
ディーン機はキオ・アスノガンダムAGE-FXとの戦闘で両腕を破壊されて戦闘不能になり、その後ザムドラーグに乗るザナルド・ベイハートから用済みと見なされてガンダム諸共に攻撃されて撃破されている。
機動戦士ガンダムAGE (小説版)
原作と同じく、ディーン・アノンの駆る本機がキオのガンダムAGE-FXと交戦している。その後、ディーン機は後から駆け付けたザナルド・ベイハートから裏切り者と断ぜられ、交戦した末にその場で処刑された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

電磁装甲
装甲の表面に電磁シールドを展開して防御する。地球連邦軍MSの主力武装であるドッズライフルすらも拡散・無効化する事が出来るが、打撃を始めとする物理攻撃を受けた際の衝撃は普通に通ってしまう。また、前腕部等の一部分にしか展開できない為、使い勝手が悪い。
Xトランスミッター
ビットの制御を補助する脳波コントロールシステム。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ビームバルカン / ビームサーベル
両掌に1門ずつ計2門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。砲門からはビームサーベルの発振も可能。
ジルスベインガン
ジルスベイン専用の携行式ビームライフル。銃口からはビームサーベルの発振も可能。ゼイドラガンに似ているが、独自の形状となっている。
シルスベインソード
腰背部に尻尾のようにマウントされている実体剣。ゼダスソードゼイドラソード等と同様、ビームサーベル以上の斬撃力を誇る。
ビームバスター
胸部に内蔵されている高出力ビーム砲。その破壊力は標準的なビームライフルを超える。
ジルスベインビット
本機で新たに追加された誘導兵器。劇中では使用されなかった為、どのような物なのかは不明だが、ギラーガビットレギルスビットのような小型のビームの球体を多数放出するタイプと思われる。元となっているゼイドラにビットコンテナがないため、レギルス同様外付けのコンテナを装備していると考えられなくもない。ゲーム版においてはそれらしき武装を使用するものの、放出箇所は確認できない。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ガンダムAGE-FX

関連機体[編集 | ソースを編集]

ゼイドラ
ベース機。
クロノス
ゼイドラの姉妹機。機体カラーはこちらに似る。

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]